ウェネトさまの館

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ビスうさ・ウェネトと申します。
どうぞごゆるりとおくつろぎ下さいまし。

「川原慶賀の植物図譜」(埼玉県立近代美術館)

2017年05月17日 | 展覧会

昨日の、兎の神社日記の続きでございます。

浦和の調神社にお参りした後、埼玉県立近代美術館「ロシア科学アカデミー図書館所蔵 川原慶賀の植物図譜」を観ましたのじゃ。
http://www.pref.spec.ed.jp/momas/?page_id=358


1786年、長崎に生まれた川原慶賀は、オランダ商館の求めに応じて日本の様々な文物を描いたのでございます。

シーボルトの要求で西洋画法を習得し、シーボルトに随行して日本の植物の正確な写生図を数多く描き、シーボルトはそれを大量にヨーロッパに持ち帰ったのでした。
当時のヨーロッパは園芸ブームで、珍しい植物は喜ばれましたからのぅ。

作品は緻密細密ゆえ、会場入口で虫眼鏡を貸して下さります。
うっかり持参し忘れ、ありがたくお借りいたしました。

構成は以下の3章。

★【第1章】異文化への目

当時立ち入りが制限されていた出島の様子や、西洋人の姿や生活が描かれております。

★【第2章】長崎の画匠  川原慶賀

《人の一生》シリーズ12点は、人が生まれてからお見合いして結婚し、病死して埋葬され送り火で見送られるまでが仔細に描かれ、面白うございます。

《年中行事絵》シリーズは、前・後期で展示替えあり、後期7点の展示。
前期も観とうござりました。

★【第3章】植物をうつす

ずら~り展示された川原慶賀の《植物図譜》は、植物の全体図と共に、花や実の断面図や、花びら1枚1枚、雄しべ雌しべ1本1本まで細かく分解した解剖図なども描かれ、緻密細密好きなわたくし大喜びでございます。
葉脈はもちろん、花や葉にみっしり生えたうぶ毛まで細かく描かれ、虫眼鏡も大活躍。
そして緻密で正確な描写と共に、色彩や構図が美しいのもツボなのじゃ。

他の絵師がハイライトを加筆したり、担当を分けて描いた作品もございます。

3章では他に、シーボルトが日本各地で集めた植物を押し葉にした植物標本や、木製の顕微鏡なども展示。

会期は5月21日まで。ご興味ある方はぜひ。

観終わって、暫しまったり。


可憐な花も咲いておりまする。


オヤクソクのスイーツは、調神社の帰りに浦和駅前で目にとまった、昭和な雰囲気ありありの喫茶エビスヤに初潜入。


入口の食品サンプルと共に、調神社の兎がおるのが気になりましたのじゃ。


店内奥に禁煙席があるのが嬉しいぞよ。
フルーツパフェを持ってまいれ~!


昭和なルックスのパフェ、シリアル類が入ってないのも嬉しいですのぅ。

今度行く機会あらば、チョコクリームホットケーキも食べてみようかの。

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