Ununzの夢見

夢へと向かい、私の夢は私的捕らわれから下降しきれない私の夢。ですが、あれらは想像(創造)を補う地下水脈でもあるのです

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夢見【31】バブルのツケを今払え(了)

2015-12-28 11:31:19 | 夢見
(872字)
 埼玉の女の子とどこか道端で偶然出会い、今でもかつて潰れたはずのあの会社「N」は存続していると教えてもらう。
 古びた雑居ビルの二階に向かい薄暗いフロアにある一室のドアを開くと、仕事をしている後ろ姿のN野氏。「別に仕事を探しに来たんじゃないんだったらいいよ、ところで挨拶は?」それとも金でも借りに来たのかと、言葉の内容は刺々しくぞんざいなものだったが、こちらに見せた表情が力なく影が差し込んでいるのは日当たりが悪いだけでは無さそうだ。
 仕事があれば呼ばれているはずだし、そうでないということはやはりうちらには仕事を回してくれるつもりはないのか、なんとなく分かっていたが残念な気持ちになった。最近請け負い始めた、ガス会社の警備をしている青いツナギを着た派遣スタッフの男性三人が、いつの間にかN野氏の周りに集まっていたから。
 帰ろうとすると、壁際にロッカーがずらりと並んでいるためひと一人しか通れない道を数人のスタッフらしき人間によって通せんぼされ、特にツナギの若い男は念入りにその役割を果たしていた。自分の前のロッカーに両手を伸ばし、背中を丸めてスペースを出来るだけ開けないようにして通さないつもりなのだ。腹が立ったので、目の前の男性が塞ぎきれていない隙間から手を伸ばすと若い茶髪の兄ちゃんの腰をがっちり掴み、徐々にこちらに引き寄せるとふんぬと力を込めブレーンバスターを掛けた。見事逆さから落ちる。垂直落下式!!
 
 後ろを返り見ると地面に崩れ落ちたその姿があったが、身体の傾きの感じからして首の骨は折れていないみたいだった。少し安心して部屋を出ようとした際に仲間のツナギ連中に呼び止められる。「あいつは前にもやられているんだ、手を出すことはないだろ」「こっちの知ったことじゃない、お前らが悪いんだろうが」と応戦。

夢を振り返って:N野氏は藁半紙の答案用紙に赤ペンで採点していた。机の右に置かれたものには100点、正面に置かれまとめられたのは60点とどうやら教師のバイトも始めたのかもしれない、と。その姿を見たときは奴さんも少なからず大変そうだと思わずにいれなかったものだ。
ジャンル:
びっくり
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