そのころ、世に数まへられぬ古教授ありけり。

この翁 行方定めず ふらふらと 右へ左へ 往きつ戻りつ

8月14日(月)棚経

2017年08月14日 | 公開

  宿泊しているホテルの朝食バイキングは、もちろん、地元の産品が用意されている。当然、蜆汁もあって、蜆と刻み青葱が入れてあるお椀に、味噌汁を注ぐようになっている。昨日は蜆の量が物足りなく思ったが、そうか、勝手に増やせばよいのだ!と思いつき、3碗分の蜆を一緒にして、空いた椀は食器を下げるワゴンに返して、汁を注いだ。明日は5杯分入れてやろう。松江人は身を食うわけで、これくらいでないと吸った気にならない。

  さて、今日は午後、棚経に来ていただく日なので、実家へ行き、少なくとも食料品類は始末してしまうことにした。市指定のゴミ袋をコンビニで買ってきて、冷蔵庫の中をあらかた空にし、ストックされていた味噌や梅漬けも処分することにした。ガラス瓶が大量に出たが、リサイクルスポットへ出しに行った。

  菩提寺から棚経にみえ、これでお盆のメインイベントが終わった。ほっとした。

  「向月庵」でお菓子を買う。昨日は休み、明日からも2日はお休みで、ちょうどよかった。配送をお願いしていると、クロネコヤマトさんがおいでになる。ホテルにトランクが着かず鳥取へ行ってしまった件を申し上げると、ああ、××ホテルの・・・と、ご存じであった。関東からの荷物はいったん広島に届き、そこから配送するのだそうだが、その際の誤配だったらしい。非常に珍しいケースだそうで、私もこんな経験は無かった。

  早めにホテルに戻り、温泉に入って、夕食は和食が続いたから、「西洋軒」へ行く。1階カウンターでシチューとエビフライのセットをお願いした。エビフライは背開きにして揚げてあり、珍しい調理法だが、武家の城下町らしいと思った。

  雨が降り出したので、ホテルに戻り、ワインのボトルを空けた。あとは盆送りをするのみだ。


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