ひき続きキャストの方の自己紹介です。
舘形比呂一さん（アキオ 役）
「去年初演をやり、とても素敵なカンパニーの人々と共演できたこと、とても愛すべき作品と出会えたこと、そこに参加できたことが、すごく自分に心地良い経験をさせていただき、それがまた再演できるというのは本当にとても嬉しい事だなと思います。この愛すべき作品と愛すべきカンパニーの人々と、今年は一致団結して初演にも増して良い作品になるように頑張りたいと思っております。それから、伴さんもおっしゃってましたが、僕もステキな衣装を着てまして、所属するコンボイの今村ねずみから『おまえ、いいかげんにしろよ』と。誰にナニをいわれようが、我が物顔でやっております。とても楽しい参加の仕方をさせていただいています！」
柳瀬大輔さん（左千夫 役） あら？画像が大きいなｗ
「ずっとミュージカルをやらせていただいて３０００回を超えるような舞台などをやっていましたが、日本のオリジナルミュージカルというのは、なかなか出会えなくて特にいいものというのは・・・。横内さんは『これは音楽劇』と言っていますが、これを英語に直すと『ミュージカル・プレイ』で・・・（場内爆笑！）去年は、本番が開く前からキャストの中で『これは再演したい。本番迎えて終わってしまうのがもったいない』という声が多々挙がっておりまして、その声が神に通じたのか再演ということになりまして。大抵、本当にいい舞台に我々が出会えても、それっきりになってしまって、作品と今生の別れになることが多いんですけど、そうならずに、またこれから本番を迎えられるのは本当に幸せで、できればいつか再々演をやりたいなと思っているのですが・・・」 ココで麻理さんが「まだ、始まってないじゃん！」とツッコみ大爆笑！
本当に渋く深い声の大輔さん。ステキです。歌声もモチロン素敵なので今年も期待してます！！
柳瀬大輔さんのブログはコチラ。
三木眞一郎さん（勝也 役）「１０人目を越えたあたりから言うことがなくなってきて・・」（爆笑）ちなみに三木さんは１１人目。「まだ始まってないのに再々演の話まであがり、そうするとこれは、夏の風物詩みたいな舞台に・・・（笑）観てくださったお客様からの評判が良くて再演できるということは、本当に嬉しく思ってますし、評判悪かったら再演しないんですけども（笑）初演を観た方も、初めて観る方にも、良かったな、といわれる作品にしたいと思ってます。初演のときは、本当にイッパイイッパイだったのですが、再演ということで、今度はパッツンパッツンになっているのですが、すごくいい舞台になると思いますので、ぜひ皆さん、友人とか・・・友人じゃない人にも是非ぜひ、勧めていただきたいと思ってます。」
ミキシンさんの良い声がマイクも通さず、目の前で、生声で聞けて萌えｗ 初演は舞台で演じることに苦労されたそうですが、声の表現は当然素晴らしく、感動した初演。今年は、もっと素敵な勝也に会えそうです。
石井愃一さん（青沼 役）「本当にしゃべる事がなくて・・・（笑）僕はホントに歌えないし踊れないし楽器できないし、この舞台をできる人を尊敬しています。だから、邪魔にならないように、なんとか気づかれないように居ればいいかなと思ったら、そういう役でもなさそうなんで。（笑）
印象はちゃんとつけておかないと、全体のお芝居の薬味にならないかなと思うし。僕はもう、横内君とは扉座の全身の善人会議の時から、３本目くらいからずっと追っかけで観てまして、『いつか一緒に喜劇をやろう』という風に僕はずっと言ってまして、なかなかやるチャンスがなかった。いつか喜劇を、横内健介 作・演出で、三木のり平 主演でやろうという話が出てて、うまくまとまりかけたのが、正月にのり平さんが亡くなって、できなくなってしまった。
いつか絶対やろうやろうという話ばっかりだっだんですが、今年の５月に、たまたま、（扉座の稽古場や劇場マル倉のある）すみだパーク（スタジオ）で芝居を観てたところ、偶然（横内さんと）出会いまして、ちょっと一杯呑みにいこうかとなって、
横内さん「忙しいんですか？」
石井さん「今年は、３本芝居やったかなぁ・・１～４月。５月は少し空いたけど、９月からまたちょっと稽古があって１０，１１，１２月・・・１２月稽古の来年の１月・・・３月が・・４月が・・５月～６月が・・」なんとなく難しいよ！って風に言ってたらば、
横「８月は空いてますね」
石「は、８月はぁー・・あ、あいてるかなぁ？」
横「ちょっと再演したいものがあるんですよねぇ。いい役あるんですよねぇ。やってくれます？」
石「あっ、そっ・・まぁ・・う～～～ん。」
横「渡りに船っていうか、なんかね。」
で、うちの息子といたんですが、うちの息子（俳優の石井智也さん）が高校生の時に扉座さんのワークショップに２日間ほどお世話になった事があって、（私を）つっついて息子が「やっといた方がいいんじゃないの？」とぐちゅぐちゅぐちゅっと言うもんで。
石「まぁ、やるか！」とギャラも決めずに仕事を決め・・・
石「で、モノは何？」
横「音楽劇」
石「えっ！？俺、だめよ！！歌えないよ！踊れないよ！」って言ったんですけど、
横「大丈夫です。あの、歌わない踊らない役があります。」って言うので、じゃあ・・・大丈夫かなぁ。と思って受けました。
皆さん凄いんですよ。歌って踊れて、何でこんなことができるの？楽器もやるの？その中で稽古、今日で２日目です。ものすごく萎縮してます。（笑）本番の時には、そんなことが嘘のように我が物顔でやっていようと思ってます。」
確かに石井さんピタリとはまりそうなイイ役です！きっと想像以上に青沼が青沼らしくなりそうで、楽しみです。
話すことがないとおっしゃりつつ、こんなに長く、しかも横内さんからお声がかかったときの様子を詳細に話してくださって、とても楽しかったです。こんな風に話がついちゃうものなのですねｗ
横内さんの人望と、人との縁を大事になさるお心が成せる業ですね。
石井愃一さんについてはコチラ。今回、書いていて思いましたが、女性陣は、サバサバしてコメントも短いですね。男性陣は、コメントも長く熱いですね。
ワタクシ、サバサバした女性
も、熱い男性
も大好きなのでｗ 本当にこの舞台のキャストの方々、大好きです
も、熱い男性も大好きなのでｗ 本当にこの舞台のキャストの方々、大好きです
