BUONA GIORNATA!

取材や旅、見仏、ヨーガ、読書の日々をつづります

空海さんの言葉

2012年03月30日 | 
図書館をうろうろしていたら、ばーーーん!と目に飛び込んできた1冊。

「空海さんに聞いてみよう。 心がうれしくなる88のことばとアイデア」
白川密成著 徳間書店 1,400円

著者の白川さんは私と同年代の男性で、香川県にある栄福寺のご住職です。
高野山大学で学ばれ、ご住職を務められている中で触れる空海(弘法大師)の思想や言葉を、現代文に読み下して紹介されています。
それも白川さんが疑問を投げかけ、空海が答えるというQ&Aで展開されています。

この数年、私の中で密教ブーム(密教への興味・知識欲)が高いので、手に取ったのでしょう。

本の中で特に心に響いた2つを紹介します。


 Q:道に迷ったとき、どうしましたか?

 A:なんども泣きました。

空海は、人生の分かれ道の場面で、どの道を選べばいいか分からず、迷い、いくたびとなく涙にくれた、と記しています。

天才であり、名僧、思想家、宗教家である空海が、なんども涙を流したなんて!
私が迷い、悩み、苦しみ、涙するのは至極当然だと思いました。

みんな、多少の違いはあれ何かしら悩むもの。
そうして選び、歩いていく。
岐路に立ったとき、素直な気持ちで、自分が喜びを感じる方に進みたいとあらためて思います。



 Q:こんな僕を活かせる役割はありますか?

 A:ある。曲がっているからこそぴったり出会える役割がある。

人や物事にはそれぞれ特質があり役割があると空海は説いています。

変わっているから、弱いから、できることがある。私にも。
そう思うことがどれほど自分を励ますことでしょうか。
そしてほかの人に対しても、自分と違っていてあたりまえ、その人の才能や資質、魅力を探そう、という気持ちがわいてきます。


こうして空海の言葉に寄り添ってみると、同じ生身の人間、同じように安らぎ(=仏性)を求めたひとりの人間なのだなと実感します。1200年ほども前の人物と自分がつながったような、不思議でいて心強い気持ちです。





霧島の旅~霧島神宮

2012年03月29日 | 
霧島神宮にやってきました。

こうしてご由緒を見ると・・・全員「日向神話」の登場人物ですね。

ざっくり説明すると、
ニニギノミコトはアマテラスから地上(日本)を治めるように言われて
天から地上に降りてきた神様の一族です。
ニニギノミコトは前日に参拝した狭野神社でも祀られていました。

奥さんのコノハナサクヤヒメは宮崎市木花にもご縁があり、西都の都万神社に祀られています。
彼女は土着の神様の娘です。美人だったそうです。

さて、コノハナサクヤヒメがニニギノミコトに「あなたのこどもを身ごもりました」と告げると、
ニニギノミコトは「たった一夜の契りで!?本当に私のこどもか!?」
なんとまあ失礼なことを言う男でしょうか!
神様ともあろうお方が、なんとも人間臭い(笑)

コノハナサクヤヒメは、「神様の子供なら無事に産まれるでしょう」と言って
産屋に火を放ち、業火の中で出産!3人の御子を産みます(三つ子!?)。
三男がヒコホホデノミコト=山幸彦です。

山幸彦の奥さんが、海の神の娘・トヨタマヒメ(正体はワニ!)。

トヨタマヒメが産んだこどもがウガヤフキアエズノミコト。
ウガヤフキアエズは日南・鵜戸神宮のお乳岩からしたたる水を飲んで成長したと言われていますね。

山幸に正体を見られて恥じたトヨタマヒメは海に帰り、
かわりに妹のタマヨリヒメがウガヤフキアエズノミコトを育て、のちに結婚。

二人の間に産まれた御子が神武天皇です。
神武天皇ゆかりの地には宮崎神宮や日向にあるお船出の地などがあります。


山を背景にした立派な社殿!
奈良の大神神社は三輪山が祭神なのですが、
なんとなく霧島神宮も、雄大で畏怖すべき霧島の山々を奉る意味を持っているのかな、と思いました。


極彩色で彩られています。
緑色でギョロ目のお獅子+白い象がいます。
象は顔だけ見ると龍のようなのですが、鼻が長いのでやっぱり象なのでしょう。神獣なのかな。



霧島一帯のスギの巨木の「元」と言われるご神木。樹齢800年超~。
枝の太さが、普通に見るスギの幹ほどの太さ、すごいですねえ。

狭野神社のご神木や、えびの高原池巡りコースにある巨大な杉並木の「元」なのかな~。


境内は濃いピンク色の桃や、淡い色の桜が咲いて、春を告げていました。





霧島の旅~器カフェ

2012年03月29日 | 
霧島神宮の近くで、すてきな古民家カフェを発見!

「器カフェ オリーブの木」

足踏みミシンや古い柱時計などのレトロな調度品や野の花で飾られた店内は、優しく、落ち着いた雰囲気。

カフェの近くにある陶苑で焼かれたという陶器がいっぱい。器も、素朴で優しい雰囲気でした。

ランチメニューは「器ランチ」「キーマカレー」の2種類。


緑が鮮やかなサラダ、オクラともやしのナムル、かぼちゃサラダ、
サバの竜田揚げ、チキンのソテー中華風あんかけ、雑穀米、ほうれん草のおみそしる、
デザート、コーヒー

野菜たっぷり、やさしい味わいのランチで、大満足でした。

窓から霧島の自然が見られるのも、よかった~。

本当におすすめなので、霧島方面にドライブや旅行に行かれる際はぜひ!


霧島の旅~アートの森

2012年03月28日 | 
ずっと訪れたいという思いを募らせていた「霧島アートの森」。


館内での展示と、屋外展示があって、現代アートが楽しめるすてきな美術館です!

春らしい、明るくておだやかな天気に恵まれたので、13ヘクタールもあるという園地はきらきら光って見えました。

現代アートは、割と好きなんだけどよくは分からない、作者が何を表現しているのかさっぱり分からない作品もありますが、それも自分の中ではOKにして、そのとき感じるままに楽しめばいいや、と思います。

ここは何より、自然の中に作品があって、それが不思議と違和感がなく。自然と作品がセットで大きな作品、という感じもします。

自然の中に草間弥生の強烈な原色+ドットの作品なんか見ると、仰天してしまいますが、それもありかと思える不思議さよ~。屋外展示作品は全部で22。


藤浩志「犬と散歩」。
園内の数カ所に、このやせた黒い犬がいます。くりっとした目がかわいい~。
木漏れ日の中でのんびり遊んでいるように見えます。


カサグランデ&リンターラ「森の観測所」
中に入って頭上に広がる空と木々、白い板の隙間から見える雑木林を眺める・・・いやされます。


タン・ダ・ウ「薩摩光彩」
大きな葉っぱのような、蝶のような形のステンドグラス作品が頭上に。
日の光が当たると・・・

散策道にこんなふうにうつって、幻想的。

雑木林を奥の方に進んでいくと・・・

アントニー・ゴームリー「インサイダー」
自然とは異質なのに、雑木林の木々となじんでいます。5体かくれていて、探すのが楽しい。

朝のひんやりした空気が残る森で、木漏れ日のあたたかさときらめきにため息をつきながらの森林浴。

すぅー、はぁー。

すぅー、はぁー。

心も体も、頭の中もスッキリ、元気がわいてくる感覚を実感しました。


芝生のエリアからアートホールを眺めると、施設そのものが作品のように見えます。
施設の後ろにそびえる山々がとってもきれい。

園内にはたくさんの花もあって、なんだかにぎやかです。

花の名前が分からないけれど、満開でした。黄色の花は大好き。


ハクモクレンもあちこちに。
ハクモクレンの蕾みには小さな龍が生まれて、花が開くときにその小さな龍が空に登っていく、という中国だったかの伝説がありますね。


チェ・ジョンファ「あなたこそアート」
枠の中でポーズをとりながら写真を撮り合いっこする、かわいい女の子がいました!
「不思議の国のアリス」な雰囲気の作品だな~とひとりごと。


西野康造「気流ー風になるとき」
勝手に「巨神兵」と読んでおりますです。頭に翼がついていて、風が吹くとゆっくりまわる様子が、平和を感じます。


本当に、心から、行ってよかった!遠くても行ったかいがあった!

自然の中に入ること、美しいものや何かの表現を見たり感じたりすることが、こんなにも自分にエネルギーをくれるなんて。そう遠くないうちに、ぜひまた訪れたいと思っています。





霧島の旅~温泉

2012年03月28日 | 
霧島温泉に泊まるのは初めてでした。

宿泊した温泉宿は「霧島花紫」 公式サイトはこちら

クチコミの評価が高かったのが決めてとなって選びました。

施設自体はけっこう古いし、なんて言えばいいか・・・熊本の祖父宅近くにある町の温泉センターみたいな(笑)

感想をざっとまとめます。

■客室
 リニューアル後なのか、新しくて清潔な8畳。
 部屋のユニットバスは古いからなのか、ちょっと臭う。
 浴衣・綿入れあり。バスタオル・フェイスタオル各1枚。
 トイレで使うハンドタオルがほしかった。

■食事
 夕食は品数が多くてびっくり!
 きびなごのお刺身や黒豚のしゃぶしゃぶなど鹿児島特産の食材や、
 季節の食材が使ってあって、とてもおいしかった。
 濃いめの焼酎ウーロン割りを飲んだので、一気に顔がまっ赤に(笑)
 食べきれないと思いましたが、旅行マジックか?デザートまでしっかり平らげました。
 友達にその食べっぷりを爆笑されました。

 朝食もけっこうボリュームがあって、おいしかった!

■温泉
 すべて貸切制で、内湯が2つ、露天が2つ。
 内湯(大)は5、6人は入れる広さ。湯の花が浮くぬるめの、さらっとしたお湯。
 露天(大)は、風が強くて結構寒い日だったので、
 外気にさらされた脱衣所と洗い場は修行道場のような冷え具合。
 内湯(小)は内湯(大)よりひとまわりほど狭かったけれど、
 2人で入るには十分ゆったりでき、お湯が熱め。
 露天(小)はのぞいただけで、寒くて入浴を断念。
 外の景色はスギ山。
 朝は日光を浴びながら、さわやかな気分で体をあたためました。

 この日、客室は満室だったのでスムーズに入浴できるか心配でしたが、
 ラッキーだったのでしょうか、余裕でゆっくり入れました!


旅館というよりも民宿といった雰囲気ですが(写真マジックにかかっていたのでちょっとがっかりした)、食事のおいしさと料金の安さ(1万円弱)、温泉を考慮に入れると、たしかに評価が高いのは納得ですね。


霧島の旅~えびの高原

2012年03月28日 | 
昨年1月に新燃岳が噴火して、行くことをためらっていたえびの高原。

いまも入山規制がされていて、通行止めの道路もあります。

影響のない池巡りコース(90分)を歩くつもりでいたのですが、風が強くて寒かったうえに、時間が遅くなりそうだったので、散策することにしました。


韓国岳に登ったのは、いつだろう・・・7、8年は登っていない気がします。

手前の硫黄山を歩く人たちの姿がちらほら見えました。

全然、硫黄の臭いもしないし、蒸気も出ていない状態がずいぶん長いですね。

一方で、新燃岳噴火の影響があるのか、霧島温泉エリアは以前よりもずっと勢いよく蒸気が噴出していて驚きました。
臭いも強烈!


コバルトブルーの不動池。本当にきれいです。

私にとっては、すてきな思い出の場所~。

不動池~レストセンター往復を歩きました。

流れる水は透き通っているし、松の枝にはかわいらしいサイズの松ぼっくりがたくさんついていて、楽しい散策でした。

レストセンターはリニューアルしてきれいになっていましたが、2Fレストランは当分休業だそうなので、えびの高原で食事をされる方は、お弁当持参 or えびの高原荘内のレストランを利用するのがいいでしょう。


4、5月になれば、野の花やミヤマキリシマが咲いてきれいでしょうね!

次回は必ず、池巡り!

霧島の旅~狭野神社

2012年03月28日 | 
リフレッシュとエネルギーチャージがしたい!!!

思い立って旅に出ました。目的地は霧島。

大きな木に触れたい、自然の中に入りたい、と思ったからです。

(一見、のんびり生活を満喫してストレスも悩みもないように見えるでしょうが、悩みだらけなのですぞ)

高原町の狭野神社へ。

ニニギノミコト(神武天皇)生誕の地と言われています。


西参道から入ります。

後日聞いたのですが、地元の人が最短距離で社殿へ行く参道だそうです。

正午くらいに着いたのですが、まだ朝のひんやりした空気が残っていて清々しい伊!

歩いていくと小川のせせらぎが聞こえてきます。


のんびり歩いて5分ほどで社殿に着きました。

左側には大きなスギの木。

素朴だけれど、とても静かで凛とした空気が漂っています。

霧島エリアにある神社は、非常に男性的というか、女人禁制的な厳しい雰囲気のお社が多いと聞きますが、ここはさわやかに受け入れてくれるような感じがしました。


せっかくなので、表参道を散策。

木漏れ日が美しく、風に揺れる木々のざわめきが耳に心地よかったです。

スギの巨木が何本もありました。

霧島エリアには樹齢数百年のスギがたくさんありますよね。


宮崎市内ではまだまだの桜ですが、ここではたくさん見られました。

満開とまではいきませんが、5割くらいは開花していました。お花見したい!


狭野神社、大好きになりました。

今まで参拝した神社の中でベスト3に入る~!

ちなみに、今年始めてのおみくじは「末吉」。

ただ、末吉とは思えぬ厳しい内容(凶と言っても過言ではない)が心に刺さりました。

黒地に金刺繍の矢柄「運勢向上お守り」を受けましたよ! がんばります。ええ、がんばりますとも。



第2、第3の機会を

2012年03月22日 | 
ひさびさに本の感想を。


「リスクに背を向ける日本人」山岸俊男×メアリー・ブリントン(対談)
講談社現代新書 760円


ほぼ日で連載されている、山岸さんの「しがらみを科学してみた」がおもしろくて、著作を読んでみた訳です。
WEBサイトはこちら


山岸さん:社会心理学者
ブリントンさん:ライシャワー日本研究所教授


山岸さんによると、リスクをさける傾向は世界の中で日本人が一番高いらしい。
それも、先進国の中ではずば抜けて。

そのデータだけ見ると、「日本人は慎重なんじゃないか」「現状維持に務めがちなということか」と思う。
だけど、読み進んでいくとそれが国民性によるものというよりは、社会の構造、集団意識に原因があることが分かってきます。

例えば、仕事を例にあげてみると、
日本人全体がまだまだ「転職」についてマイナスイメージを持っている。
ひとつの企業に長く勤め上げること、ひとつの仕事に専心することが美しい、正しいという暗黙の意識が全体にある。
実際、転職するには、受け入れ先が少ないが、これも企業に「終身雇用」が一番いいんだという意識が根強くあるからで、転職すると「青い鳥症候群」なんて言われてしまうのも、社会全体にそういう意識が「常識」として深く根ざしているからだ。
(もちろん、そうでない個人もいるし、転職して成功しているビジネスマンも多いけれど、一般的に、多数的に、という視点でお読みください)


一方、アメリカでは転職は一般的な、よくあること。
これは転職=ハイリスクという意識が個人にも集団にもないから、そうしやすいと言える。
再チャレンジができる社会構造、「第2、第3のチャンスがある」という「常識」があるわけだ。

※けっして、日本が悪くてアメリカがいいと言いたい訳ではありません。
 ひとつの比較対象として例に挙げてあるのです。


自分をあてはめてみてもそうだけれど、
一度この日本的常識の流れから外れてしまうと、再チャレンジが難しいこと、厳しいことを実感します。

山岸さんとブリントンさんも言っていますが、かつては「学校」「学生」「企業」には強い結びつきがあって、それがうまく機能していました(企業は一定の採用枠を学校に与え、学校は優秀な生徒を企業に紹介する。学生はがんばればよい就職先を学校から紹介してもらえた)。
今は違いますよね。
私の世代から就職氷河期だったし、定年制が60歳から65歳に移行しようとしているなかで、退職者補充ができないから新卒者の就職が厳しいという現象もあります。

高度成長期の成功体験を持ち出して、当時の策が一番!というのは、いまの時代では解決にならない!


「常識」「意識」、いわゆる「しがらみ」でがんじがらめになっている日本人が、そうしたものから解き放たれて、第2、第3のチャンスをつかみ、社会で活動する。好きなことを仕事にできる可能性を感じ、自己実現を目指してリスクをとることができるし、失敗してもやりなおしがきく社会。それを許容できる社会。
それをいかにして作っていくか、がこれからの私たちの考えること、行動することだと感じました。


本の中には、仕事に関してだけではなくて少子化に関する議論や女性の能力を活かすにはどうすべきか、という話もあり、非常に興味深いです。日本的常識にいつのまにか染まって、別の視点を忘れていたことにハッとさせられます。







春分は一年の始まり

2012年03月20日 | Weblog
春分の日です。

春分の日が元旦になっている暦を使っている国が、世界にはあるんですよ~。

占星術的にも、太陽が牡牛座に入る春分の日が1年のスタートなのだそうです。

日本で言うと、私が気になるところでは

本殿と鳥居の真ん中を、太陽が真東から照らし真西に沈むのが見られる神社がたくさんあります。

もちろん、宮崎にも。

神道はアニミズムで、太陽や山に神性を見いだしているものですからね。

同じようにイースター島のモアイ像や、マヤ文明・インカ文明の遺跡(神殿)も

春分・秋分の太陽と関係して作られています。

おもしろいですね!

私は気持ちの切り替えや自分を見つめるのに、1年のうちにたくさんの節目をもうけています。

新しい1年の始まりだ!と思うポイントがいっぱいあるので、

何度も新しい目標を決めたり、新しいことを始めたりできます(笑)

誕生日、お正月、旧正月にあたる節分、春分、年度始めの4月1日、いろんな記念日などなど。

今日は、これから始めたいことを10件、紙に書き出してみました。

ここ2年は宝地図(ドリームマップ)も作っていたので、今年も!と思っています。

春ですね~

2012年03月20日 | FOOD
先月はあまり出かけることがなかったのに、今月はでかけっぱなし(笑)

必然的に外食も多くなります~。

春が来ましたからね、活動的に過ごせて幸せです。


友達との近況報告ランチ@ももや食堂(佐土原町)。

人気のお店で、満席でした。次から次ぎにお客さんがやってきて、気持ちのいいにぎわい。

ランチセット(1,050円)はメインのおかずを6種類から選べました。
(パスタ、魚料理、肉料理)

私は白身魚のポワレをいただきました。

鮮やかな色の野菜がちりばめられていて、とってもキレイ!

サラダ、ごぼうのポタージュ、ハーブ入りのパン、桜のシフォンケーキ、コーヒー付き。

友達とは、お互いにいろんな悩みを抱えていてたいへんな思いをしていて、

人生について洞察することが多いのだけれど、

前向きな言葉と気持ちを伝え合えっている、ここ数年です。

この日も、後半は、これからチャレンジしたいことをたくさん話して、楽しかったです☆


で、田舎の我が家で春の味覚~。

これはツワブキ。

皮を剥いて(灰汁が出るので爪が真っ黒になりますが)、煮物やつくだにに。おいしいです。

裏山でタケノコも1本発見。

ナノハナは、ごまあえや白あえがおいしい!

子供のころはそんなにおいしいと思わなかった田舎料理のおいしさが染みます~。

旬の香り、食感を味わえるって、幸せですよね。

こうしてパソコンに向かっている間も、背後でうぐいすの高らかな歌声が聞こえて、

春の麗らかさを満喫しています。