我が家は1匹の猫と同居している。名前は「みの」という。由来は不明だ。
3年程前に身重の体で怪我しているところを母が見ていられなくなって保護したのが始まりだ。
この後出産したものの無事に育ったのは1匹だけだった。
以来子連れで姿を表しては母から猫の缶詰を貰う日々が続いた。
ノラであるから、普段は母にしか懐かず、他の家族を見かけると脱兎のごとく逃げる日々であったが、
私のしつこすぎる愛情に根負けしたのか、私の超テクニシャンなマッサージ(自称)に骨抜きにされたのか何なのか
私にも慣れてくれるようになった。
そんな猫親子だったが、子猫が事故に遭いそのまま帰らぬ猫へ。
孤独の身になってしまった「みの」だったが、相変わらず我が家に通いつづけ
とうとう家の猫になった。
********* ここまでが猫の説明 ***************
で、そんな我が家の猫、「みの」の事である。
ちなみに彼女はクチがくさい。
ある日みのが怪我をした。メスなのに、雄のノラのケンかをガンガン買っては逃げて帰ってくる。
どうしてだ。縄張り争いはオスの仕事なのではなかったのか。
それとも今のご時世、メスだって自分のテリトリー位、自力で守ってナンボの世界なのだろうか。
そんなわけで、みのはよく喧嘩をする。それだけでなく傷もつくってくる。
オトコの勲章ってやつだ。みのはオンナだけど。
多少のひっかき傷や、噛み傷は本猫の処置に任せていた。時々母が赤チンを塗ってもいたようだったが。
ところがある日母が言った「みのが大きな切り傷作ってきたのよう」。
でも血が止まっているし、大丈夫だと言ったので私はみのの傷を確認せず、2~3日そのままにしていた。
ところがある時ふとみのの傷はどうなったかと思い、見てみると。
ちょっと鳥肌がたってしまった。
イヤンイヤンと腰をヒネって私の手から逃れようとするみのを抱いて母に言った。
「これって深いじゃん!!」
そうなのだ。みのの切り傷は深かった。脂肪部分がパックリ切れていた。脂肪の奥の組織みたいなものが
よく見える。赤っぽいコレはなんだ?筋肉か?詳しいことはよく分からなかったが、このまま放置していても
傷はふさがりにくいだろうと言うことはよく分かった。
このまま放っておいてはイカン、医者に連れて行こうと説得し、翌日母は動物病院に連れて行った。
意外と病院ではおとなしかったと言うみのの傷口を見せてもらった。
ホチキスが3箇所留まっていた。
私「縫ったんじゃなかったの?」
母「うん。ホチキスみたいなので、パッチンパッチンって(留めただけ)。」
私「麻酔とかは?」
母「しなかったよ」
・・・・・っおぉう・・・。また鳥肌が立った。
麻酔なしで自分の身体にホチキスされた経験などないのだが、超痛いだろう。
みのはソレをやってきた。しかも3箇所。心なしかみのの目が据わっている様に見える。
なんて我慢強いんだみのよ。それとも恐怖のあまり動けなかったのか。
どちらにせよ大変だったなぁ、とみのを抱きしめたら、「やーん」と一声鳴いた。
あんまり怪我をして欲しくないものである。みのの為にも、家族のためにも、だ。
3年程前に身重の体で怪我しているところを母が見ていられなくなって保護したのが始まりだ。
この後出産したものの無事に育ったのは1匹だけだった。
以来子連れで姿を表しては母から猫の缶詰を貰う日々が続いた。
ノラであるから、普段は母にしか懐かず、他の家族を見かけると脱兎のごとく逃げる日々であったが、
私のしつこすぎる愛情に根負けしたのか、私の超テクニシャンなマッサージ(自称)に骨抜きにされたのか何なのか
私にも慣れてくれるようになった。
そんな猫親子だったが、子猫が事故に遭いそのまま帰らぬ猫へ。
孤独の身になってしまった「みの」だったが、相変わらず我が家に通いつづけ
とうとう家の猫になった。
********* ここまでが猫の説明 ***************
で、そんな我が家の猫、「みの」の事である。
ちなみに彼女はクチがくさい。
ある日みのが怪我をした。メスなのに、雄のノラのケンかをガンガン買っては逃げて帰ってくる。
どうしてだ。縄張り争いはオスの仕事なのではなかったのか。
それとも今のご時世、メスだって自分のテリトリー位、自力で守ってナンボの世界なのだろうか。
そんなわけで、みのはよく喧嘩をする。それだけでなく傷もつくってくる。
オトコの勲章ってやつだ。みのはオンナだけど。
多少のひっかき傷や、噛み傷は本猫の処置に任せていた。時々母が赤チンを塗ってもいたようだったが。
ところがある日母が言った「みのが大きな切り傷作ってきたのよう」。
でも血が止まっているし、大丈夫だと言ったので私はみのの傷を確認せず、2~3日そのままにしていた。
ところがある時ふとみのの傷はどうなったかと思い、見てみると。
ちょっと鳥肌がたってしまった。
イヤンイヤンと腰をヒネって私の手から逃れようとするみのを抱いて母に言った。
「これって深いじゃん!!」
そうなのだ。みのの切り傷は深かった。脂肪部分がパックリ切れていた。脂肪の奥の組織みたいなものが
よく見える。赤っぽいコレはなんだ?筋肉か?詳しいことはよく分からなかったが、このまま放置していても
傷はふさがりにくいだろうと言うことはよく分かった。
このまま放っておいてはイカン、医者に連れて行こうと説得し、翌日母は動物病院に連れて行った。
意外と病院ではおとなしかったと言うみのの傷口を見せてもらった。
ホチキスが3箇所留まっていた。
私「縫ったんじゃなかったの?」
母「うん。ホチキスみたいなので、パッチンパッチンって(留めただけ)。」
私「麻酔とかは?」
母「しなかったよ」
・・・・・っおぉう・・・。また鳥肌が立った。
麻酔なしで自分の身体にホチキスされた経験などないのだが、超痛いだろう。
みのはソレをやってきた。しかも3箇所。心なしかみのの目が据わっている様に見える。
なんて我慢強いんだみのよ。それとも恐怖のあまり動けなかったのか。
どちらにせよ大変だったなぁ、とみのを抱きしめたら、「やーん」と一声鳴いた。
あんまり怪我をして欲しくないものである。みのの為にも、家族のためにも、だ。
先生いわく
皮だけ切っても平気なんですと。
中の筋肉組織まで傷いってなければ。
さすが野生で生き抜くために
筋肉傷いかないために
皮はゆるゆる動くようになっているようです。
「だから三味線作るとき
はがしやすいんだよ。」と先生いってました。
・・・しゃれにならん。
詳しくは私のブログにのせたので
トラックバックさせてくださいね。
鳥肌立っちゃいました(++)
ここたまさんのこのコメントを読んで
私も一つ思い出したことがあるので
TBさせていただきますです
トラックバック大歓迎ですので
どうぞぺたぺたしてくださいね。