湘南徒然草

湘南に生まれ、育ち、この土地を愛し、家庭を持ち、子育てに追われ、重税に耐える一人の男の呟き。

「本能寺の変」への疑問・・・歴史の考察

2016-05-23 15:19:03 | Weblog
このところ、私は歴史にはまっています
昨日は「本能寺の変」に関する本を読みました
この問題は面白いので
別の、やはり「本能寺の変」に関する本も読み始めました

私が「本能寺の変」に興味をもった切っ掛けは
明智光秀の動機として
彼が担当していた四国の長宗我部と調整が失敗したことを
最近の説として紹介するニュースに接したからです

「馬鹿を言っちゃいけない!」

これが私の率直な感想です
そんなつまらんことで、戦国大名たる者がクーデターを起こすなど
考えられない
あまりにもナイーブなものの見方だと思えたからです

実際、注目に値する著書を書いている著者達は、私と同じ発想です
常識的に考えて、あり得ない前提だからです
逆に言えば、従来から、ここが最大の問題だったのです
明智光秀が謀反を起こした”動機”が分からないのです

結論から言えば

”本能寺の変の実行者は明智光秀ではない”

ということになるのです

私の結論も、ほぼ、そうなりつつあります

私は、「本能寺の変」について考え始めた直後から
少なくとも

”羽柴秀吉と徳川家康は、事前に謀反を察知していた”

と、考えていました
そう考えなければ、説明できないほど
彼らの事変発生後の行動は、段取りが良いのです
さらに、その段取りの良さを説明する言い方が嘘くさいのです





コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 寝て過ごした日曜日 | トップ | アジサイの花の生命力 »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (Unknown)
2016-05-23 20:56:42
歴史の学習させて頂きます。
Unknown (ゴン)
2016-05-23 21:12:00
興味深い考察です。
続編待ってます。

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

Weblog」カテゴリの最新記事