湘南徒然草

湘南に生まれ、育ち、この土地を愛し、家庭を持ち、子育てに追われ、重税に耐える一人の男の呟き。

算数が得意だった私・・・数学は”言語”

2016-10-15 16:02:38 | Weblog
私は小学校の時は算数が得意でした
いつ頃から得意になったのかは定かでありません
多分、3年生から4年生にかけてだったでしょう
5年生の頃は、もう、先生よりできました
6年生の時の担任は
このまま中学2年生に入れても大丈夫だと言いました

今でも憶えていますが
小学校3年生と4年生の時のことです
家で二つ上の姉と父が算数の問題を考えていました
教科書の後ろのページにある難しい応用問題でした
私は、それを横から覗いて、すぐに解いてしまいました
父も姉も、けして算数の苦手な人ではありませんでしたが
私の方が、素早く解いてしまったのです

小学校5年生の時は
先生が正五角形の内角の角度を調べろというので
皆が分度器を当てている時に
私は、その場で
三角形の内角の和が180度になることから計算して

{180-(360÷5)}÷2×2=108 (度)

という答を出し
先生に、やり方を含めて報告しました
先生は、渋い顔をして、喜びませんでした
むしろ、否定的なコメントをされました

同じく、小学校5年生の時だったと思います
1から10までの数字を全部足してみなさいと言われたので
私は、ちょっと考えてから

(1+10)×10÷2=55

という答えを出しました

この時は、先生には報告せず
仲の良い、算数の良くできる子にだけ話しました
彼とは、先生の教え方が間違っている時など
「あれは違うよね」などと、話していたのです

これほど算数の得意な私でしたが
算数は、さほど好きではなく、家で勉強した記憶もありません
宿題すら、しなかったかもしれません
私は、宿題をサボる常習者でしたから・・・
計算が好きではなく、時々、計算ミスをしました
どちらかと言えば、算数は嫌いだったのかもしれません
その原因に一つは
教室内で味わう孤独だったのかもしれません・・・





コメント (2)
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