宝石ざくざく◇ほらあなJournal3

ロシア語をはじめ、外国語学習に関するあれこれを書いておりましたが、最近は…?

半神(だった?)相撲取り

2011年02月06日 | とぼとぼフランス語
(フランス語カテゴリーに入れる内容ではないような気もするのですが・・・)

大相撲八百長メール発覚ニュースはやはり衝撃的だった。
(八百長については、以前も元力士が週刊誌に暴露したことがあったと思うけど、当時は、世間をゆるがすほどの話題にもならなかったような・・・)

外国人相撲ファンには、どう受け止められているんだろうと、ふと気になった。

NHKラジオ『まいにちフランス語』応用編「フランスの友達に語る日本」、1月最終週のテーマは「相撲」であった。
このテキストがいつ執筆されたのか知らないけれど、今年この時期、限られた回数の中であえて相撲を取り上げたのは、講師ドラ・トーザンさんの熱意と、相撲界へのエールの気持ちゆえのこと、だったのではないかと思われる・・・。

ドラ・トーザンさんのテキストは、端的かつ的確に相撲についてまとめたものだったけど、たとえば日本のマスコミだと、まず、こうは書かないだろうなと思った。
相撲に対して、なんというか、畏敬の念がこもっている感じがするんだよねー。
そこが大きな違いだと思う。
「誇張した表現」と注釈は付いているけれど、相撲取りは「半神と見なされる」とまで書いているし。

それにしても、シラク前大統領が相撲ファンというのは聞いていたけれど、場所中毎日、取組結果を、在日本大使館からファックスさせていたというのには、びっくり。
ドラさんが初めて相撲を見たのも、当時パリ市長だったシラクが、パリに相撲を呼んだときとか。

フランスじゃないけれど、米原万里さんのエッセイで、新鮮な驚きだったエピソードも思い出した。
ソ連時代の、偉大なチェリストにして指揮者・ピアニスト、ロストロポーヴィッチが、大の相撲ファンで、大好きな横綱千代の富士を前にして、乙女のようにはじらっていたという話。
(手元に本がなくて正確な引用ができませんが・・・)

ドラさんのテキストでも、後半、千代の富士の名前が出てきて、ほかに、力士の個人名として、琴欧州と朝青龍の名前を挙げている。
これは、客観的文章であるべきなのにドラさんの好みに偏りすぎ、という意見がありそうな気もするけれど(?琴欧州に関しては、初のヨーロッパ出身大関という理由付けがあるけど)、私としては、問題なし^^
(朝青龍は反逆者だったところが好きと言っていて、フランス人、そういうの好きそうだよねーと勝手に思った。かく申す私も、朝青龍のそういうところが好きだった・・・)
ふと思ったが、以前にも大横綱はいたけど、強さ・容貌に時代の流れが加わって、相撲の海外人気を決定付けたのが千代の富士だったということだろうか?

それだけに、八百長メールのひとりが、九重部屋の力士だったというのも、なんともいえず悲しい・・・しかも白鵬の名前まで貰っておきながら・・・だからこそ、幕下転落できなかったのかもしれないけど・・・
ニュースを見ると、この八百長、助け合い精神でやっていたような感じがあるんだよね。上に上がるためでなくて、下に落ちないためのセーフティネットというか
・・・こういうところは妙に日本人らしい感じがあって、憂鬱さが増す。

と、たいして相撲好きというわけでもないのに、だらだら書いてしまったが、実のところ、どう捉えていいのかよく分からないのであった・・・
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