無意識日記
宇多田光 word:i_
 



『花束を君に』が有料配信でダブルプラチナムですか。50万ユニットだっけ。なんか凄い。紅白で歌ったら皆喜ぶだろうな。今の時代数少ない「今年のヒット曲」を歌う紅白歌手だ。石川さゆりなんてまた天城越えだぞ。あんな歌の上手い人だって何十年もヒット曲を出していない。勿体無い。まぁそれはいいんだけど。

小田和正の番組の方にもまた歌のうまい共演者が居るな。老いたとはいえ根本要は未々パワフルだろう。ツボに嵌った時の歌唱はスティーヴ・ペリーをも彷彿とさせる。いや今はアーネル・ピネダばりに歌えるという方が誉め言葉かもしれないが。あとは松たか子だな。数少ない天性の美声である。普通声というものは鍛え上げて美しくなるものだが松の場合大した訓練を積まなくてもいい声で歌える。素の声色からして違うのだ。ああいうタイプと比較されるとヒカルは弱い。ただ、『Fantome』から例の「あまり苦しそうではない発声と残心溢れる丁寧な語尾」の組み合わせで随分歌声そのもの自体の美しさでも勝負できるようになってきたから、共演は楽しみだ。勿論歌の表現力は象と蟻くらいの差があるが、美声はそんなもの軽々と超えてきやがる。

ってそもそも御大小田和正自体が「老いて猶枯れぬ美声」の持ち主だ。『Automatic』等をパフォームしたらしいが、デュエットなのか何だったのか。そしてヒカルの世にも珍しい横並びでの合唱まであるそうな。ポブ・ディランの名曲。ヒカルの歌が活かされるようなタイプの曲ではないが、そういう場面を作れるという意味で偉大な曲だ。所在無く歌うヒカルの姿に萌えられる日が来ようとは。楽しみ過ぎる。

もし私が沖田さんなら軽口気味に「次にソングカバーアルバムを作る時には、是非。」と小田和正に声をかけるかもしれない。あの美声で歌われるヒカルの曲。音源化されるに足る価値があるだろう。

それにしても。今の状況をどう捉えたものか。安直に「宇多田ヒカルも丸くなったね」と言ってしまっていいものか。今まで頑なに(?)出ないと言い続けて(??)きたのに、ここに来て紅白にね。小田和正も当初はオファーを断っていた。理由はどうあれ、"心境の変化"を勘ぐられる立ち位置になってしまったのは間違いない。小田の方は照實さんによれば番組中にオファーを断ってた理由を明らかにするそうなのでそちらはそれをアテにするとして、紅白の方は難しいかな。朝ドラ主題歌歌ったから、とシンプルに答えられてしまいそうでね。そこのところも突っ込んでくれる気鋭の音楽関係者の登場を待ちたい所である。

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