無意識日記
宇多田光 word:i_
 



今朝も11年前のメッセ【ふんどしで寝不足】を読んできた。タイトルからしてもう無意味でバカバカしい内容しか想像できないがその期待に違わぬどうでもいい本文である。

嗚呼、めっちゃ楽しい。楽しそう、か。11年前だもんなぁ。今もこんな文章書けるんだろうか。随分落ち着いちゃったなぁ。

でもその11年前ですら「Hikki随分落ち着いたねぇ」と言っていた気がするから、10代の頃はどんだけハイテンションだったんだという話に。

もしかして10年後に今を振り返ったら、「30代の頃のHikkiも随分ハシャいでたな」って言い合っているのだろうか。なくはない。

ちゃんと歳をとってるんだなぁ。顔は相変わらず童顔だけど。もうそれは一生変わらんかな。ネオテニーみたいなもんだろ。

10年以上の前のメッセを読んでたら、Webの流行もかなり動いてたんだろうなと感慨に耽ってしまった。昔はテキスト系サイトといって筆力だけでアクセスを集める"ホームページ"が沢山あった。今も変わらず続けている人もいれば、はてな民やアルファブロガーを経てツイッタラーやらメルマガ執筆やらに拡散している。

一方、端末性能の向上と無線ブロードバンドの普及で動画系サイトが次々と立ち上がり人気を博した。YouTubeが2005年からだからその頃以降だ。それでアウトプットの幅が一気に広がり昨今は動画の広告収入が本業になっている人まで居る。いやはや、年寄りな言い方になるが、時代は変わった。

ヒカルの方も別に手を拱いて見ていた訳ではなく、メッセに写真添付はそれこそ2006年以降常用になったし(それ以前は滅多になかったのだ)、UtadaではMySpaceに動画を上げる事もした。くまちゃん会社訪問も動画コンテンツだわな。今ではいつのまにかちゃっかりインスタグラム常習者になっている。いやまだ動画はあげた事はないかな。それなりに時代に対応してきているのだ。

それでもやっぱり、テキスト系としての『Message from Hikki』のスタイルは恋しい。今はただの御本家ニュースリリースページになってしまっているが、昔はふんどしをクラシックパンツと呼ぶ事に延々憤慨するだけのテキストが掲載されて皆楽しんで読んでいたのだ。アホかと思うが、アホになれる時間が生活の中にあるって豊かですよそりゃ。

コンテンツ消費はますます性急になっている。私なんかツイッターに貼られたネタ動画のランニングタイムが20秒を超してるともうクリックしない(笑)。それは極端にしても、確かに、パッと見パッと聞きで消費できない"冗長な"テキスト系は最早今の僕らの生活リズムに合わない。とっとと結論を出せ、てなもんである。

しかしそこで、日々の忙しさを忘れて夢中で読み込むようなテキストがあってもいい。前回述べたように、だからといって「『Message from Hikki』の"復活"を!」と声高に叫ぶのもまた違うかなとも思っている。自分でもじれったいが、ヒカルだって書きたくなったらまた書くだろう。自然にそう思えるようになるまで、気長に待っているしかないんじゃないかな。

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