無意識日記
宇多田光 word:i_
 



冒頭エチオピアのアーティストを紹介して驚かせてくれたが、その後の2~3曲目の流れも興味深い。コクトーズはココ4,5年フェイバリットだからわかるとして、次がピンクフロイド、然も虚空のスキャットだ。共にUKのグループだがこの並びだと"女声をスペイシャルなサウンドの中に埋め込んだ"曲を続けた事になる。光は結構曲作り中の影響を素直に出す事があるから、両曲に共通する"歌詞がアヤフヤなスキャット"を次の曲で多用してくる可能性も出てきた。既発曲でいえば逆回転メロディを用いたPassionや、そのピンクフロイドに通ずる抜群のサウンドセンスを見せつけたGentleBeast辺りが参考になる。楽しみに待つ事にしますわ。

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