世界一周クルーズ (第6章) BY 芝原 稔
南シナ海へ
4月8日(日) 乗船後7日目の今日は日曜日、暦では日曜日だが船の上では「曜日」は全く関係なし。毎朝デッキのウォーキングをしているが、この日に何とか南シナ海の日の出(写真上左)を見ることが出来た。日本近海を出ると海は比較的穏やかで、慣れもあるかと思うが船酔いはなく今のところは順調。
現在15時、南シナ海のホーチミン沖合いだを航行中。甲板に出ると日差しは熱帯、殆ど甲板に出ている人はいない。プールも同様である。1日3回お世話になるダイニングのウエイターはすべてフィリピン人男性(写真左)、教養もあり、愛想良くきびきびと働く。タガログ語を彼らから1日に一語習うがとても覚えられない。
- ありがとう Maramin salamat
- お早う Magandang Umaga
よくお世話になるオープンバーのウエイトレス(写真トップ・右)はマケドニア人1名(左)、あとはナージン、ターニャー、ナターシヤのウクライナ人3名。写真のとおりなかなかの美人、愛想良く片言のロシア語で挨拶する。モーニングティ、アフタヌーンティなどで無料のコーヒーやティを飲みに行って彼女らと会うのも楽しい日課の一つである。
昨日トリオのデュアリスの歌声広場での「千の風になって」の歌唱指導があったが参加者は多かった。船に乗ってから菅原洋一、デュアリスなどこの歌を聞く機会が多い、将来に残る名曲になるかも。今晩はインフォーマルのディナー(写真右・シニアウエイターにエリックと)、さて皆さんはどんなおしゃれで参加するか。
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(UncleSam) 船酔いも止って奥さまも元気になられたそうだ。良かった。オープンバーでウクライナ女性と片言のロシア語で・・・、芝原さんはロシア語学科卒業だから楽しくお茶を頂きながら会話されていると推測する。