世界一周クルーズ (第19章)

2007年05月04日 | 世界一周クルーズ

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世界一周クルーズ (第19章) BY 芝原 稔

アレキサンドリア (エジプト)

1910 Shibahara1902 4月28日 クレオパトラとアントニーとの激しい恋の舞台となったアレキサンドリアに午前8時入港。さすがアフリカの玄関口、巨大なコンテナ倉庫、置き場、朝からクレーンが活発に稼動している。埠頭では民族衣装での踊りで歓迎される。(写真:右)

1911 午前9時、ツアーでギザのピラミッド見学に出発。アレキサンドリアの市内は案外と近代的だが、1912_2 市内を一歩離れると、そこはベトウインの世界。ナツメヤシの林、ロバの荷車、はと小 屋(食料用だが住居よりリッパ)、そして瓦礫の山、3時間半のバスでぐったり。ギザの三大ピラミッドとスフィンクス(写真:トップ左)の前で食事、中味はナンとパン、モロヘイヤのスープ(写真:左)、食欲がなくなるような肉の塊。ピラミッドも炎天下、足場も悪く、ほこりと物売りに追われるがごとくに退却。だが記念にとラクダには乗った。(写真:右)

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夕食はナイル河のほとりで海鮮料理(写真:上)、エジプトでは、何処のウエイターも顔かたちは整っているが要領は最低。港の船の灯りを見てやれやれ。風呂に入り、夜食のそばを食べて大満足。

4月29日 今日は終日航海。昨日の疲れと昼前からの風で揺れが激しくダウン。しかし今晩はインフォーマルでのディナーの日。夜ネクタイをしめて夕食に、さんざん文句を言ったわりには全部食べた。21時からの彌勒忠史と多田聡子のカウンターテナー&ピアノコンサートを聴きに行った。

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