香港寶馬(香港競馬)

2005年12月04日 | 香港街歩き

 

香港寶馬(香港競馬)の歴史は古く150年以上と言われる。香港寶馬會は9月中旬から翌年7月上旬まで水曜日(ナイター開催)と土曜日または日曜日(昼開催)に開催。開催場所は香港島にある跑馬地(ハッピーバレー)か、新界沙田にある沙田(シャティン)馬場。日程と場所は香港寶馬中心で確認するとよい。香港寶馬中心のサイトでは日程から馬券の買い方まで紹介している。今回は沙田馬場を紹介、コースは芝とダート、芝コースは一周1899メートル・直線距離430メートルで8万人以上入場できます。沙田馬場には開催日のみKCR(九廣鐵路)が「馬場」駅に停まり、改札口が即馬場入口なので便利。 内馬場にはギネスに載ったダイヤモンドビジョン(後述)がある。写真は第5次(第5番目の開催日)第7場(第7レース)芝1800m18頭の直線。1着は日中天(12)騎手は萬成、2着は快意駒。

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同レースで1着となってウイニングランから戻ってくる日中天、騎手は萬成(マンセー)、萬成(Munce)のようにオーストラリア出身の騎手が多い。後ろに見えるのがダイヤモンドビジョン、オッズやレース状況などを伝えている。

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ダイヤモンドビジョン:三菱電機
日本国内ではオーロラビジョンとして知られるダイヤモンドビジョン。LED563万個使い横幅70.4m縦幅8m、2003年に三菱電機が納入した。画面を分割して出走前の馬の様子やレースの実況中継、予想配当や払戻金の表などを組み合わせて映し出している。沙田馬場は日中開催が多いがご覧のように日中でも明るく綺麗に表示している。ギネスブックに下記のように記録されている。その内容は
Longest Television Display
The world's longest television display has a screen measuring 70.4 m (230.9 ft) long by 8 m (26.2 ft) high. Its installation at the Hong Kong Jockey Club, Shatin Horse Race Course, Hong Kong, China, was completed on May 25, 2003. The screen was built by Mitsubishi Electric (HK) Ltd and Mitsubishi Electric Corporation (Japan).

 


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