バカな男の独り言・・『良気三昧』

自分の生活観や人生観・価値観・生き様・・・
私生活を日記に綴っていきます。
宜しかったら覗いて行って下さい

ありんこ保育園のひろこ

2016年10月11日 08時56分30秒 | 日常
我々が保育園に泊まりで保育をしたことがあった

俺はヒゲの先生と子供たちに呼ばれるようになり

だんだんと打ち解けてきた

なついてきた女の子にひろこという4歳時がいた

彼女は今で言うスケバン

愛情の逆表現なのだろうか、よく俺を叩く

思い切り叩くので結構痛い・・愛情不足の子によくある行動

ある時あまり酷いのでひろこの両手を握り

『なあひろこ・・先生はとても痛いんだ

ひろこは叩かれるのは好きか』

何を話してもはぐらかして笑うだけ

『先生はなひろこがごめんなさいと言うまでこの手を離さないよ』

向かい合って手を握り30分も経ったであろうか

憎まれ口を言い出す

シスターも微笑みながら様子を見ている

夕方になると母親が迎えにくるから・・と言う

俺は『いいや・・お母さんにも渡さない今夜は先生は保育園に泊まるひろこと一緒にな』

1時間近くその場で座り込んで手を離さなかった

だんだん不安になったひろこは涙ぐみだし

終いには泣きながら『先生ごめんなさい』

俺はひろこの手を離して抱きしめた

『ひろこごめんな・ひろこに先生が叩かれた痛さを知ってほしかっんだよ』

それからはもう俺の子分だ

悪さをしている子供がいると

『先生・・注意してくるよ』・・・と

さすがスケバンひろこ

注意された子供はすぐに言うことを聞く

ある時園庭が満潮であちこちに水たまりが出来て

そこでスライディンして遊ぶ子たち

すかさずひろこが『やめさせてくる・・』

それからはもう俺にべったり

俺と一緒に俺の家に来ると言う

その後はどんな生活をしているか気がかりの日々を過ごしてます

元気でいるならもう40代もしかすると孫もいるかな?

長くなってしまいました

この辺で蟻の街もしばらくおやすみ致します

蟻の街に少しでも関心を頂いて有難うございます




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6 コメント

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 (菜の花)
2016-10-11 12:23:15
ケンスケさん
なんて素敵な保育者でしょう!
ケンスケさんの真剣さ、真心が伝わった。
今、カフェでランチ中。涙をこらえています。
サンドウィッチを片手に・・・。
菜の花さん有難うございます (ケンスケ)
2016-10-11 12:51:10
そんな・・褒めすぎですよ
シスター達も俺に保父さんになるべきだと
勧められました
本当に有難うございます
ウルウル (林檎)
2016-10-11 21:45:00
ケンスケさん、こんばんは~

こんな風にできるって素晴らしい。

ひろこさんは、いくつになってもヒゲの先生の事、忘れないでしょう。
きっと、感謝してますね。

ステキなお話でした。ありがとう

Unknown (林檎さんおはようございます)
2016-10-12 05:32:18
以前と同じようによく来ていただいて有難う
体調はいいのですか?
この関連の記事は昔書いた記事で
レメーク版です
でも時々思い出すのですよね
有難うございます
こんばんは  (お花)
2016-10-12 21:33:37
最近このブログを知り、よくお邪魔するようになったのですが、この間「アリの街」でのお写真を拝見し、大変驚きました。私も自分のブログで何度か北原怜子さんの話を書いた事がありました。そして、多分とても優しい人なのだろうという事、そして、その悲劇的な人生にも心打たれたものでした。私は宗教に関心があり、しかし、宗教を信じられない者のようです。ですが、人の心の真心のようなものは、とても人としての宝と思います。北原怜子さんのお写真を拝見する度に、その人生を映したお顔のような気がします。
「ひろこ」さんの話を読み、どんなにか大変であったろう北原さんのご苦労を想像しました。ケンスケさんも同じ、心優しい方と思いますが、私達には簡単に想像のつかない世界であり、それに伴う心労も多々あったのだろうと、まぁ、言葉では一言で言えない事柄なのだとは思いますが。うまく書けません。お体をお大事になさって下さい。
お花さんおはようございます (ケンスケ)
2016-10-13 06:23:26
お花さんのお考え有難うございます
北原さんは蟻の街の住人として住み着いて活動された方ですが俺はボランティアとして保育活動に携わっただけですのでそんな功労はしなかったのですが所謂荒くれ社会の中での子供たちの生活態度は一般社会の子供たちとは異質でしたね
私は無神論者ですし真理は一つと言う観点からどの宗教が正しいとは何も思ってません
結論から言うと乱暴ですが愛情に飢えてた子供が多かったと思ってます
まだ書ききれないありんこ保育園の思い出がありますが
機会あらば又書いてみたいと思います
俺の思い出のページとしてね・・・
私もお花さんと同じくブログと向かい合う時間があまり取れなくなり皆様の所へ行けない時が多いですね
寒くなって来ましたどうぞお花さんもお身体ご自愛下さい
有難うございました

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