昨年の１１月２０日は大森の病院へ

東京へ行くのは大変なのです

しかしお袋の御見舞に是非とも行かなければなりませんでした

新幹線で東京へ行き京浜東北線で大森駅まで行けばなんとかなります


一緒にサポートしてくれる人と行きました

俺を待っていてくれたお袋とやっと会えました

手術や入院退院を繰り返していた俺はリハビリをこなして

何とか大森まで行くことができました

一緒に写真を撮ったり車椅子で病院玄関までいったり

お話をしたり病状の説明をしたり時間はどんどん過ぎて行きました

見る限りは元気で近づいている新年も迎えられそうな感じでひと安心しました


春になったら又来るからね・・・と言うと

『そうかい・・まだまだ死ねないね・・』と笑顔で返してくれました

ひと安心したひと時でした

来週の２７日は○之（俺の長男）が来るからねと・・

喜んでしました

そして２７日に長男が見舞いに行った時の事を長男から電話がありました

『目を開けなかったよ・・僕だよ○○だよ』と声をかけると

軽く頷くそうでした

きっと分かっていたのでしょう

そして３０日深夜に永眠したと連絡がありました

覚悟はしていましたがもう少しは長く春先までは何とか・・と思っていたのですが

いざ逝ってしまうと・・あれも聞きたかった話したかった知らせたかった

でももう何も答えてくれない

何も教えてくれない

もう○○家で残ったのは俺一人になってしまった

とても寂しいですね



最後に撮った俺とお袋です

この俺を見て『あんた・・老けたね・・』っだって

坊主にして白髪交じり髭も伸ばして白髪髭

そうだよね・・・・・







有難うございました

お母さん俺を産んでくれてほんとうにありがとう

俺生き延びていくよ・・お母さんの子供で俺は幸せだよ・・・