脱稿

うおおおおおおお！
脱稿した！おれは脱稿したぞ！
先月からだらだらと取り組んでいた栗本薫同人誌、ようやっと書き下ろし分が書き終わり、完成の目処が立ちました。つってもこのあと編集して、構成して、装丁とかもちゃんとして、来週には印刷所に入稿しなくちゃいけないから、まだまだめんどいことだらけなんですけどね。でもとりあえず文章はほとんど書き終わったー！
というわけで、改めて現状での内容の説明を。


タイトル
「私説栗本薫伝①　うなグインサーガ」


目次

　はじめに
　栗本薫/中島梓略歴
　
　うなグインサーガ　～異説「グインサーガ」完結構想～
　　うなグインサーガ名場面集（書き下ろし二次創作小説集）
　　非モテと私　～グインサーガ暴論～（書き下ろしコラム）　

　うなぎのあたる家　～真説「朝日のあたる家」大団円～
　　東京サーガとはなんだったのか　～チラ裏に聞く栗本薫論～（書き下ろしコラム）

　うなかじま梓の小説道場　～偽書「中島梓の小説道場」復活篇～
　　（※第三回書き下ろし＋解説書き下ろし）

　ぼくらのお茶会訪問記　～2006.6.11「炎の群像」上映会にて～
　さよなら、ぼくらの薫くん　～栗本薫 追悼文～
　あとがき



以上が収録内容になります
総ページ数は約210頁予定（四百字詰め原稿用紙換算枚数約800枚強。わかりやすく云うとグイン二冊分）
内、約60頁（原稿用紙約200枚弱）が書き下ろし分になります。
ほぼ書き下ろしのうなグイン名場面集が90枚くらいかな。ちなみに名場面集で書いたのは「ナリスが死ぬシーン」「カメロンが死ぬシーン」「アリが死ぬシーン」「シルヴィアが死ぬシーン」「ヤンダル・ゾックが死ぬシーン」の五つに、すでにネットにあげてる「スカールが死ぬシーン」を合わせた「死ぬシーン」セレクションです。死ぬシーンマニアは是非。あと「アムネリスが死ぬシーン」も書こうとおもったけど、疲れたし時間がないしネタもないからもういいや。

正直、おもったより書き下ろし分が多くなって疲れた。こんなにがんばるはずじやなかったのに……すでにある文章で手抜きしてお金ウハウハだと思ったのに……
で、金額ですが、いまのところアンケートでは50人ほどが買うといってくださっているので、ぶっちゃけ70部くらい売れればトントンくらいの金額設定にしたいと思っています。なので多分1500円でいけるとは思いますが、もしちょっと高くなったらごめんなさい。でも多分1500円でいけます。おれだったらそれ以上高いと、内容良くても買わないし。
部数はあまらせるのを覚悟で200部刷るつもりなので、まあよくよくの事がないかぎりは売り切れないと思います。売り切れたら「うなぎめ……ウハウハか！」と嫉妬してください。みんなの嫉妬が私の生きる力です。もっとおれに嫉妬しろ！

そんなわけで、これら細かいところをつめていくます。
あ、この記事読んで「やっば買う！」と思い直した人はアンケートに評を入れといてくださいね。値段設定と刷る部数が変わるかもなので。でも二十投稿は勘弁な！

で、初売り予定の同人誌即売会、文学フリマに関してですが、開催予定日は2009/12/6の11時～16時。場所は蒲田です。細かいことは文学フリマ公式サイトでチェックしてください。
参加サークルリストに載っている「R-13　なかとも会」がうなぎのサークルです。
まこりんのわがままなご意見の管理人・まこりんさんとの合同サークルです（つうかまあ、ぶっちゃけ身内だし……）
なので、なぜか中森明菜評論本が一緒に売られています。
中森明菜に関する本では追随を許さない内容なので（つうか競合相手がいないし）そちらに興味のある方も是非。

あ、そうそう。こっちはまだどういう形になるか明確じゃないけど、いちおう、オリジナル創作小説本も出そうとは思っています。が、ぶっちゃけ思ったよりうなグインに時間と体力をもっていかれてしまったため、新しく書き下ろすことができそうにないため、ブログやサイトにあげたものの再録だけにしようと思っています。こちらは薄めにして（50頁前後かな）値段は300円予定。それでも多分赤字だと思う。売れないだろうし。
まあ、気が向いたら栗本薫本とセットで買うといいと思うよ。

あと冬コミの参加は三日目、12/31で、細かいことはまたあとで連絡します。

んじゃ、そういう感じで。ぼくはこれからゲームをします。さがさないでください。