治療の進め方
1.問診→2.脈診→3.腹診→4.施術
1.問診・・・現在の身体のつらいところ及び身体の状態をお聴きします。何でも遠慮なくお話し下さい。
2.脈診・・・脈の状態を観て身体のどの部分が悪いかを診察します。
3.腹診・・・お腹の寒熱(かんねつ:熱い・冷たい)
硬結(こうけつ:お腹の中の硬い部分)
陥下(かんげ:お腹の表面のへこみ)
を観てお腹の状態を診察します。
4.施術(せじゅつ)・・・東洋医学に基づいて総合的に判断し、鍼や灸にて治療していきます。
左:鍼にて施術 右:透熱灸(とうねつきゅう) ;八分灸
鍼はステンレス鍼の使い捨てです。 もぐさが八分かた燃えたところで消します。
温かいか、チクとするくらいです。火力が
小さいので浅い層の阻滞に効果があります。
左:知熱灸(ちねつきゅう) 右:灸頭針(きゅうとうしん)
熱くなったらもぐさを取り除き、気化熱 もぐさの輻射熱と鍼を利用して、じっくり
を利用し、浅い層でのほてり、赤みなど 深い層まで温めます。冷えによる腰痛
に効果があります。捻挫などの時にします。 などに効果があります。
鍼・灸
・鍼はステンレス鍼の使い捨てですので安心安全です。
・灸は透熱灸、知熱灸、灸頭鍼を身体の症状により 使い分けます
写真左より米粒、透熱灸、知熱灸、灸頭鍼