久遠の絃

-くおんのいと-
since 2003/9/1
キレイな写真なんていらない。もっと本当の姿が見たい

昔火星のあった場所

2009年04月13日 22時11分07秒 | 雑記
もうなんて言えばいいんでしょうか。何の因果なんでしょう。
すべてがここから始まったとも言えるそんな作品のタイトルです。

というわけで「昔火星のあった場所」というのは北野勇作原作でなぜだか青春アドベンチャーというラジオドラマに乗っかって流れていたものです。
実は初めて聞いたラジオがこのラジオドラマだったりします。中学に上がる頃でしょうか、夜に暇だったので思わずラジオをつけたのが始まりです。
それまではAMラジオで父親がナイター中継聞いていた程度で、ラジオにはなんの縁もなかったんですが、ラジカセのダイヤルをくるくる回してチューニングしていると何かが聞こえてくる。なんだろうこれは。
なんだかヒトがしゃべってる。なんだ狸って。ヒトが狸になる? いったいどういうことだ?
思わず聞き入ってしまいましたね。あのドキドキが懐かしいです。ラジオドラマというジャンルは新鮮で、テレビしか見たことのないぼくにはこんな放送があるのかと、ラジオなんて廃れたものだとばっかり思ってた(失礼)ところにこんなタイトルです。
とはいえ、ラジオというジャンルに慣れないため、おそるおそるラジカセの電源を入れて聞いてました。
そこからだんだんと慣れてくるともう一つのFM局をみつけて赤坂と出会います。このあたりから僕の中でラジオの思い出がはじけるように広がっていきます。
ミリオンナイツ、テールオブアテラー、クロスオーバーイレブン、AMに行けばTBS、文化放送、某ハートフルステーション、などの声メディアのヒトとラジオドラマを追っかけてましたね。
でも、考えると王道と言われるジェットストリームとか、オールナイト日本とかどうもそのあたりには行かなかったんですね。今考えても不思議な気がしますが、正確が出てたんかなぁと思えるラインナップとなっております。

まぁ、この辺は語り出すと長くなってしまうのでこの辺で終わっておきます。下手に語ると前記中期後期の三部作で書きかねません。出会い、花開き、あの番組とともに沈んでいく。そんな語り尽くせない歴史が残っております。

んで、なんでこんなことを書き始めたかと言えば、件の「昔火星のあった場所」がニコニコ動画に乗ってたんですね。もう聞けることがないとあきらめていたもののひとつなんで、小躍りしながら書き始めた次第です。
とはいえ、今となっては昔の思いが強すぎて聞いてしまって良いものなのか少し不安でもあります。まえに絶対に聞かないと思ってたミリオンナイツの最終回。もう涙が止まりませんでしたね。だから聞きたくないと思ってたのに。思わず再生ボタン押しちゃったら聞かないわけにはいかないわけで・・・

まぁ、この辺は作品として聞くことが出来るから大丈夫だと思います。
というか、ニコニコって何でもあるんだな・・・

http://www.nicovideo.jp/watch/sm1951706ちなみにこのラジオ時報は一度聞くとやみつきになります。

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