久遠の絃

-くおんのいと-
since 2003/9/1
キレイな写真なんていらない。もっと本当の姿が見たい

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薄皮まんじゅう

2009年07月07日 23時18分24秒 | 雑記
実は薄皮まんじゅうだとか、田舎まんじゅうだとか言った皮の薄っぺらいまんじゅうが好きなんですが、ちょっと困ったことがあったので報告です。

小腹がすいたので軽く食べられるものを探してスーパーをうろついてたら、薄皮まんじゅうを見つけたんですね。
”あぁ、これがいいや”と買ったんですが、持った時点で気づくべきでした。
コンビニで売ってる100円まんじゅうシリーズ?を思い出してもらえるといいんですが、大福並の大きさとでも言うのかな。なかなかずっしりとして、うん。食べ応えがありそう。
いいものを買ったなぁと店を出て一口かじる。
ん?
ちょっとした違和感。いや、別に何か怪しいものが入ってたとかそんなんじゃなくてちゃんと粒あんがぎっしりとつまってるんです。どっちかって言うと粒あんです。

気づいたときにはもう遅い。薄皮であることの悲しさか、ただのあんこの固まりを食べている感覚。これはもう薄皮でも何でもなく粒あんです。粒あんかじってるだけです。
そのうえ粒あんもおいしいともいえずまずいともいえず。
ずっしりとした薄皮まんじゅうを見つめながら途方に暮れた夕暮れの街。

おいしい粒あんがあってこその薄皮まんじゅう。一口二口で食べられるくらいの気持ちよさ。
薄皮まんじゅうなんて大きく作るものじゃないです。
食べ終わった後のむなしさというか、歯の裏にぺったりと付いた粒あんの皮が泣かせてくれました。
コメント (2)
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月の夜の先

2009年07月07日 23時03分34秒 | 久遠
夜の空に川を見つけ その中に物語まで見つけ出す
流れゆく天の川と 離れてしまった恋人たち
また出会える時を見つめ 川の畔で夜を眺め
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