泣きながら、撤退同盟

このブログの半分は、薄情でできています。。。

激しい流れのように、来られる?

2007-04-25 | クリスチャンらしい話です
すいません、
ちょっと気になったもんで。


わたくしめは毎週教会に行く「クリスチャン」ですが、
このブログには基本的に
あまりキリスト教の、
いわゆる「内輪ネタ」は
書かないつもりでいたのですが、

どうしても気になってしまって。




Zawamekiが7年目スタート記念賛美集会を開催 東京・お茶の水で

コレが何かの説明をば。



1990年代、日本のキリスト教は
新しいうねりの中にあった。

それまで、
日本のキリスト教会の賛美(歌)は
戦前からの賛美歌か、
友よ歌おうのような「ゴスペルフォーク」(なんなんだ、それ!
しかなかったのだが、

その頃、
ミクタムレコードという会社が出す「プレイズ&ワーシップ」と
いのちのことば社という会社が出す「リビングプレイズ」とが
競い合ってあたらしい賛美(歌)を
世に提供しあっていたのであった。


とくにミクタムレコードの方は、
「プレイズナイト」という賛美集会を、
全国7ヶ所で定期的に繰り広げるなど、
地道な活動をすると共に、
「ジェリコジャパン」という
大規模賛美集会を行い、
名実共に、日本の賛美(歌)の、
大きなうねりの原動力となっていったのであった。
(いい意味でも、悪い意味でも)



その流れに乗ったのが、
愛知県新城市の新城教会を中心とした
全日本リバイバル甲子園ミッションであった。


1993年10月末(当初予定)開催の、
阪神甲子園球場を借り切っての
いわゆる「クルセード方式の伝道会」で、

その勢いは
明けた94年新春に東京ドームを借り切って
無理やりビリーグラハム博士を招聘してクルセードを行わせたほど
JEAを中心とした、いわゆる「福音派」の教会を震撼させる出来事となった。
(当初は、同時期開催を目論んでいた、JEAは



そのなかで、

新城教会で以前から歌われていた独自の賛美(歌)が
その「甲子園ミッション」のテーマ曲のように歌われることとなる。




新城教会の話に移る。

新城教会は、「土方のおやじ」こと滝元明師が開拓して広げた教会である。
その手腕というか、生き方というか、
学ぶことが多い人の一人だと思う。

その明氏に息子が3人居る。
1人目が滝元順師。
教会を広げ、巡回伝道に明師が出るようになってから、
実質新城教会を切り盛りするのはこの順師。
余談だが、
わたくしめはこの方のワーシップリードは、
絶品だと、思う。



2番目が滝元望氏。
甲子園ミッションが佳境になる頃に、
「霊の戦い」が流行ったのも、
この望氏がブラジルから持ち帰ったのが発端。

3番目が滝元開氏。
先ほど言っていた、
「新城教会のオリジナルソング」をほとんど(9割)作っているのは、
この開氏である。
(だから、全部同じ曲に聞こえても、あなたの耳は間違っていない



全日本リバイバル甲子園ミッションの公式賛美として
我々が「新城ソング」と言っていた曲(開氏の曲)が
「ZAWAMEKI」としてCD化された。

(俺も、1と2と5を持っています



全日本リバイバル甲子園ミッションが終了した後、
どうなるのかが見ものだったのだけど、
その後、組織は全日本リバイバルミッションとして存続、
滝元明師などが推し進めていた日本リバイバル・クルセードと統合するような形で、
日本各地で
いわゆる「クルセード方式の伝道会」を推進していくこととなる。
そのため、
大会ソングであった「ZAWAMEKI」はそのまま残り、
ミクタムの「プレイズナイト」亡き後、
それまでリバイバルミッションのPPHとしてあったものを独立させた(?)形で

 Zawamekiの活動は、01年3月に全日本リバイバルミッションの賛美部門として独立し、スタートした。今年4月で7年目に入る同ゴスペルグループは、今までに計53回の定期賛美集会を開催してきた。その第一回目の賛美集会「Zawamekiワーシップシャウト」は、東京・お台場の南、東京湾に面した埋立地の会場で開かれた。それから毎月のように賛美集会を開催し、日本のリバイバルを信じて祈り続けてきた。

らしい。



ところで、
ここからが今日の本題。
(枕が長いなぁ~

Zawamekiの代表でボーカルを務める滝元開(たきもとひらく)は、「今回は活動7年目を迎える記念大会です。新たなスタートを切るにあたってこれからももっと賛美に溢れるように願い、今日は120分ずっと賛美し続けたいと思います」と語った。

いつの間に、「師」がついたの?
まぁ、アソコは単立だもんで
教会が認めれば「師」になれるんだけど。



でも、
「甲子園」以来、
「神学校なんて行くもんじゃない!」と言っていた風潮が
自前で神学校を作るほどに方針転換しちゃった訳なんだけど、
どこぞの神学校でも行っていたのかしらん。
(「自前」ではあるまい


だいたい、
テーマ聖句であるエレミヤ書10章13節の
「主が声を出すと、水のざわめきが天に起こる。主は地の果てから雲を上らせ、雨のためにいなずまを造り、その倉から風を出される。」というのは、
前後の文脈から考えると
そんなに単純な箇所じゃない気がするんだけど。

とは思っていても、
言えないぼくちん。

コメント (7)    この記事についてブログを書く
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7 コメント

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ちょっと違います (森本)
2007-06-23 16:05:20
滝元先生の息子さんは5人です。
上條姓になった実さんが3番目
デザインや印刷をしている治さんが4番目です。
開さんは5番目の息子さんです。

あ、機動力になっている息子さんが3人ということでしょうかね?
神学校は (森本)
2007-06-23 16:09:26
リバイバル神学校の講師は僕、よく知りません。
でも、ある意味自前です。
ただし、講師にはあちこちの先生を招いていますので、その意味では全くの自前ということはありません。
それから、最近トリニティ神学院で神学博士号を取得した人が専任講師として就任しています。
くわしい。。。。 (umiusi45)
2007-06-23 22:56:06
細かく解説して下さり、
感謝です。

>最近トリニティ神学院で神学博士号を取得した人が専任講師として就任しています。

どなただろう。。。。
あの頃と違って、
最近新城教会に
出入りしていないもので
小生、最近の情報がほんとうに
疎くなっております。
来なさい (イエス)
2008-08-01 13:28:33
 私は 8/2 8/3 直に新城教会へ行きます。
私の生みの母が父なる神に立ち返ったら
私は 8/6 光を放ちます、
 
このサイトのバックカラーは私には白に見えます、 貴方はこの私の書いた文面を どう捉えますか。
すいません (umiusi45)
2008-08-02 11:43:08
わたくしめ、
禅問答はニガテでして。。。。
Unknown (さわこ)
2009-06-16 12:02:24
「主の愛が今…」は、かなり癒される曲だと思いますが、「ざわざわ」する落ち着かない曲も多いですよね。何故かCDを買う気が起こらないんです。自分がおかしいかもしれませんが…。
コメント感謝です。 (umiusi45)
2009-06-18 17:36:27
さわこさん、どうも。
「zawameki」シリーズはどうしても滝元ファミリーの家内制手工業で出来上がっている曲ばかりなので
どうしても似通ってしまいますし、
曲調もどちらかと言えば、アソコのカラーである「行け行けGOGO!」と言うものが多いですよね。

「飾られた花嫁」とか、いい曲もあることはあるのですが。。。。

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