ただの弓道日記ですが…

最近は、ただ大会出たときの記録として残している程度のものですが…

ご無沙汰しておりますが…

2010-12-17 22:32:52 | Weblog
東京を離れ約2年。

まだ遠い地に居ます。

見返すと恥ずかしいことしか書いてないようなこのブログ。

このブログを気にして見て頂いている方もいるようです。

先日、東京駅八重洲地下街で江東区のKさんに偶然にも会いました。

雑踏の中でも会う人には会うもんだと感じました。

まだ、地元には正確にはいつ帰れるかわかりませんが…

弓を替え、矢が折れ、弦が切れ…

2008-10-15 09:56:04 | Weblog
先々月末の審査を期に弓を買いたいと思ったが、これから冷え込む時期に購入するのは弓が固くなるので良くないと先生に言われ、また誰かに貸してもらうべく聞いて回ることに…
山武弓具ができた時に貰った弓が強くて使ってない弓があるとのことで、18kgの竹弓を借りれることに。ここのところ引き慣れて来たがまだ手先の力が強いことがあるので、引き具合は日替わりといった感じ。でも、前の15kgは弱くて抵抗をあまり感じなくなってたので、新たに借りた弓はいい感じに抵抗を感じ離れが出る。まだ、中りは出ないが頑張ってみようと思う。

二ヶ月程前に、大前で考え事をしながら引いていたら、緩みが激しく前にある柱にカーボン矢が当たり先が折れて壊れてしまった。その後、弓具店に修理に出しついでに甲矢の頬擦り羽が痩せ干そっていたので、二本とも新たに付け替えることに(なぜかその内の一本は新品になってきた)さらに今まで四ッ矢しかなかったので、一手買い足し六本になった。新品が三本と甲矢の羽を付け替えた一本とそのままの乙矢なので、羽がそこそこにあるとはいえ、乙矢のボロさが目立ってしまうが…修理中は、高校時代のボロボロジェラ矢を使っていたが、矢飛びがひどかったので、羽がきちんと付いていないと真っ直ぐ飛ばないことを改めて実感。

写真は上の三本が新しい矢で、下の三本のうち一本が頬擦り羽だけ一枚変えてそのままの状態。

茨城県取手支部:百射会

2008-09-27 09:22:19 | Weblog
二週間ほど前に、五年前に一般で初めて加盟して半年間お世話になった茨城県取手支部にお邪魔してきた。前回お邪魔した二年前は、当時引いてたカーボン弓が会に入って折れて、途中で引けなくなったのでよく覚えている。今回は、前日に自転車で足を打ってたので、百射引けるか少々不安であったが…

取手支部では、初めての試みとなる支部行事で18人が参加し、100射コースと50射コースに分かれた。100射には11人が挑戦し、自分を含め9人が無事引き終えた。最初と最後の一手は審査形式の座射だったが、後は四ツ矢立射。最後の座射は落ちだったので、足が痛いこともあり辛かった。。。

9時に道場に集合し、9時半に射込始め、お昼の12時までは26射とかなりスローペースだったが、昼食後は15時に小休憩を挟むまでの82射までを一気に倍のペースで引いた。16時半頃に全体は引き終えた。

○○ ×××× ○××× ○××× ○○×× ○×○○ ○○×○ お昼休み ○××× ×××○ ×××○ ○○×× ○××○ ×○×× ××○○ ×○×○ ××○× ××○○ ××○○ ×××× ×××× ×○○× 小休憩 ×××× ○○○○ ○×○× ××○○ ××

というわけで39中。普段の練習は平均四割程度なのでそこそこに。。。ただ、43~62射の20射を前の週から引き始めたいつもより+3kgの18kgにしてみたのが失敗だった。最初から強い弓にして、バテたらいつもの弱い弓に替えるべきだったと…1つアドバイスを頂いて22回目に皆中できたことは終わりかけてただけに大きかった!普段から40射は引いていて、時間がある時は60射くらい引いているので、引くこと自体はそんなに辛くなかったが、暑さや立ちを組んでのペースだったので少しバテた…

半年間しか在籍していなかったにも関わらず、お世話になった方々や初対面の方にも温かく迎えて頂きました。また機会があれば顔を出したいなぁと…

第187回地区定期審査会

2008-09-13 17:02:46 | Weblog
※今回のブログはかなり個人的かつ偏った見解が入っているのであしからず。弓道には人それぞれ修練の目的は違うということで…こういった人の目に触れる場に、自分の率直な考えを述べることは、他人からの目が厳しくなることも認識してのことなので。

先月末は11回目の四段審査。
結果は×○で不合格。
今回は束った人でも5人中2人落ちるといった感じで、34人中3人合格というかなり低い合格率。今春から地連会長が代わって、審査基準が厳しくなったようだが、本来はこのくらいでなければならないとは思っていた。
そろそろここに来て二年になるが、こっちに来て初めて審査を受けた時はレベルの低さに失望した記憶がある。四段になっていない自分が言うのも何だが「えっ?あの程度の片矢で中りさえすれば、あんな体配でも参段や四段受かるんだったら、ここであんまり四段になっても正直喜べない。ここは腰を据える場ではないかな」という考えが来た当初のイメージ。今回の審査で変わっては来たが。ただ、それでも今までは受け続けることによって弓道に対するモチベーションを維持してきたのも事実。しかし、四段への意欲は低下するばかりでもあった…ここで下手に中って受かるのは後々宜しくないと。。。
青森にいた頃に先生に言われたこと「四段というのはその地区で取れる最高段位。五段受審から先は青森県の名前をしょって受けることになるから、恥ずかしい射や間違った体配をして恥をかくのは本人だけでは済まされず、地区全体に迷惑がかかる(指導や技術のレベル・合格させた立場として)ので、そう容易いものではない!」
一般的には下の段位になるほど人は増えるが、青森は参段と四段の人数が逆転していた記憶がある。それだけ四段が易々と受からず、受かると逆に五段が近いといった意味があるのだろうと思っていた。現に、四段受審人数が少ないから可能なことだが、朝一で礼射の一手と術科で審査の一手の両方と学科で審査の合否判断となっていた。県内を見渡しても早気なんかはまず存在しなかった記憶もあるくらいだし…

ひたすら審査を受け続け、四段として誰からも認めてもらえるような射になりたいという理想と稽古がようやく結び付いてきたこともあり、ここ最近の審査はある意味練習のままを出せるようになってきた。
審査員の先生方に上手く見せよう・何とかして中てて見せよう→駄目なら駄目なりに精一杯やれることもやれないことも含めてそのまま引いて見てもらう。
もっと普段なら上手く引けたはず・ああして引ければ中ったかも→練習にかなり近い感じで引けたから悔いはあまりない。
これは経験を積んできたこともあるかもしれないが、審査で以前ほど緊張しなくなり、それよりも集中力が増してきた感じがする。
そして、結果として落ちたとしたらそれは自分の実力以外の何物でもないと思うようになってきた。いくら周りが中ろうが、自分が四段の合格基準を満たしたらやがて来るもの。「今回は○人しか束らなかったから、片矢でも受かるかも」と考えていた自分が恥ずかしい。自分が合格する時は、他人の中りや合格率は本当は関係ないものだと。

今回は、終了後にこっそり審査員の先生に講評を頂けて、また課題を認識できたので、受けた意味は大いにあったと感じ。これで、また次回に向けて励むことができる。
ここまで来ると「たまたま中ったけど変な射で合格してしまった」のようなことにはなりたくないしね。そのためにも、また三ヶ月後に向けて練習あるのみ。ただ、三ヶ月後は11月から新しい仕事になる関係もあって、ここにいるかわからない状態だし、そもそも今の支部の状況で受けることができるのかなぁ?まぁ、ここで受けられなかった時は縁がなかったということで、他へ行って頑張ればいいことだしね。

10/5(土)に江戸川で開催される「墨東五区対抗戦」の五人団体のメンバーと開会式で選手宣誓に選ばれたので、目先の目標は会員として「会の運営」と「江戸川区と五人団体の的中」に貢献することかなぁ…

明日は、一般になってから最初に半年間お世話になった茨城県取支部に顔を出して百射会に参加してくる予定。

第92回月例記録会

2008-09-01 20:07:40 | Weblog
先週は四ヶ月ぶりに月例記録会に参加。
審査を翌週に控えていたので、最初の一手に気合いを入れたつもりが土すり。二・三回目は気が抜けて、更に四回目はどうにでもなれと思ったら、月例初の束り!
×× ×× ×× ○○
相変わらず月例が中らない。今年は36射7中と2割にも満たない。逆に月例以外は41射19中とほぼ羽分け。月例より他の大会の方が注目され度合いは高いはずなのに、そっちの方が中るっていったい。。。
もぅ月例は出るの止めようかと思ってしまう…

五段審査見学

2008-08-10 13:30:55 | Weblog
今日は明治神宮で五段審査があった。
当初見に行く予定ではなかったが、起きてから気が向いたので行くことに。
ちなみに江戸川からは6人受審したが、着いたのが遅かったので見れたのは2人だけ。
8月にしては涼しい日だったので、着物の肌脱ぎや襷掛けがやりやすそうで羨ましかった。果たして自分が四段審査を受ける3週間後はどのくらい暑くなっているんだろうか?考えると気が滅入る。最近、週に2日は着物を着て練習しているが、暑さに負けそう…
今回で四段審査は11回目…受ける度に意欲の低下が著しくなってきていると実感する。以前は、何とか欲しいという思いが強かったが、最近は段々どうでもよくなってきた。。。五段審査を見ればやる気になるかとも思ったが、特に変わらず…今回の審査が、色んな意味で転機になりそう。

途中で帰ったので、今回の五段学科問題の3と4は不明(後日教えてもらう予定)
前回
共通:初心者指導の留意点
1:会の構成
2:離れはいかにあるべきか
3:基本動作の注意点(8つ)
4:射法・射技の基本(5つ)
今回
共通:初心者指導の留意点
1:会の構成
2:残心の重要性について
3:?
4:?

第41回東京都選手権大会兼国体選手壮行会

2008-07-13 23:32:14 | Weblog
本日は「都民大会」以来の試合。
参段以下の部は、四ツ矢羽分けで予選通過。通過後は、決勝射詰めといった形式。
ここのところは、相変わらず緩みが激しく的中も下がりっぱなし、更に熱さで集中力に欠け、前日は引き過ぎでグダグダに疲れて終始眠い状態だった。言い訳ばっかだ…
それでも結果は、○××○射詰め×。と、周りで応援している人をはらはらさせるようなギリギリ通過!
ダメなりにやりきった。通過を決めるトメ矢のみまともに引けた感じ。初体験の射詰めは、もたれ+びくりでとんでもないとこに抜いたけど…
今日改めて指摘された点「本番になると、いつもより会が長い。普通は早くなったりするけど。」色々とやってる内に離せなくなって、気付くともたれてしまってる。練習ではそんなことがないので、適当なんだろうか…
審査まで一ヶ月半…今回を逃すとしばらく受けられないかもしれない。しかし、夏が一番苦手な季節で最近ダレ気味。効率良く集中してこれからも練習に望まねば!
なんにせよ、射詰めを初体験できたので、結果はどうであれ良い経験になったかなぁと。

わらじ

2008-06-22 19:19:59 | Weblog
今日は、二つ投稿の二つ目。先ほどの『矢筒』に続いて。
今週末は、神戸に学会へ行ったので、月例会や大学OB大会には行けず…
今は、帰りの電車の中でひたすら『わらじ』作り。
切れた麻弦をたくさんもらったが、家ではなかなか作る気になれず、こういった時にでもと持参してきた。
作るのは、学生の時以来だろうか…恥ずかしいことに、一般になってから、合成弦では使っても意味がないことを知り、切れた麻弦が手に入ることもなかったのでなかなか作る機会がなかった。
写真は、左から第1~5号。最初は、作り始めと締めの部分がぐちゃぐちゃだったり小さかったけど、徐々に大きく作れたり上手く作れるようになってきた。最後のは、中途半端な長さのを4本集めたので、かなり大きいのができた。真ん中辺りで色が変わってるのが特徴的。
青森時代に頂いたわらじが、ボロボロで限界だったので、これでしばらくは大丈夫だ!

矢筒

2008-06-22 19:06:31 | Weblog
今日は、二つ投稿の一つ目。
先週、連盟で練習していたら連盟の方から手作りの『矢筒』を頂いた♪
突然頂いたので、かなり驚いたが嬉しかった!
形は六角形をしていて、作り方の細かいところまではわからないが、ボール紙を折り込んで形作って、その上から塗装(漆ではなかった気が…)して乾かしてやすりを掛けてを何回も繰り返してとのことらしい。
特に技を感じるのは、矢筒の蓋が中の空気の抵抗なくすっぽりハマること。あと、紐を付ける輪も付けて頂いてた。
石突も前後に名前を入れて頂いて至れり尽せりでした。
四月の終わり頃から作って頂いてた様子で、普段は週に一回くらいしか会わないので、全く知らなかったのでホント驚いた!
既製品で買おうと思ったら、けっこうするはず。値段では計れない、自分のために作って頂いたことに感謝☆大事に使わせて頂きます!

一区切り

2008-06-08 20:05:42 | Weblog
約二年前…高校の先輩コーチから『高校生が審査前だから指導を手伝って』がきっかけで、練習・・合宿・審査・大会を行ける範囲で行き続けてきた二年間。
ちょうど今日で、高校に新入生で入ってきた学年が三年生最後の大会を終えた。
結果は、男女共にちょうど10年前に自分が現役で出ていた最後の時と同じで悔しさに涙したり放心したり開き直ったりしていた。例年のことだが、かける言葉が見付からない…
最後のインターハイ予選で、本当に笑えるのは基本的に各都道府県で一校のみ。去年は、うちの女子が栄冠を掴んだ。
この二年、ただ教えるだけでなく様々な感動や悔しさも味わってきた。ただ過ごしてきたわけでなく、得るものもあった。
それも今日で一区切り。基本的には高校には行かずOB大会に出るくらいにしようかと…
しばらくは、自分の生活の中で弓を引くことに専念する。高校と立場が違うので、大学の方はどうしよっかなぁ?といった現状だけど。