山梨発 アドラーカウンセラー 梅さんのブログ

山梨でアドラー心理学に基づいたカウンセリングをしているブログ主の勇気づけの日々 

傾聴って…4

2016-10-16 01:11:30 | カウンセリング

山梨でアドラーカウンセラーとして活動する梅こと梅谷裕章です。
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 傾聴についてのお話しを綴っています。
 前回は我々が相手を理解するには三つの方法があり、傾聴で相手を理解することの基本はその三つの内の「自分の準拠枠を取り外し、コミュニケーションを通じて、相手を内側から、そして【相手と共に】理解して行く」ことであるというお話しをしました。
自分の準拠枠というのは自分のフィルターとも言い換えられます。もっと言えば、自分がかけている色眼鏡を通した理解と言えます。
自分の色眼鏡を通してではなく、相手とのコミュニケーションを通じて相手と一緒に、相手の内側を理解していく方法が傾聴です。
そして傾聴はカウンセリングの基本と言える技法です。

 さて今回は前回までのお話しの流れから外れてちょっと違うお話しをします。
カウンセリングというとプロのカウンセラー、カウンセリングを思い浮かべますね。
しかしカウンセリング的関わりというのはプロのカウンセラーとクライエントの関係だけではなく、家庭で、職場で、交友関係で我々が意識せずに行っていることであり、また切実に求められていることでもあります。
子どもや家族、友達、職場の同僚や後輩から相談という名目でお話しを聴いた事はどなたにもあるでしょう。
相談というほどあらたまったものではなくても、食事に行って落ち込んでいる友達の気持ちを聴いてあげたり、職場で同僚の愚痴や困りごとを聴いたり、家庭では奥さんや旦那さん、そして子供の心の内を聴くことをどなたもがしている筈です。
 或る意味プロのカウンセリングよりも大切な、この日常生活での人と人とのカウンセリング的関わり…そこで最も重要になってくる事が「援助希求」です。
 
 悩みや苦しみを抱える人が助けを求めること、それを援助希求と言います。
相談を申し出る、話を聴いて欲しいとやって来る…それは悩んだり困って居たり苦しんだり、問題を抱えている人が援助希求をしているという事です。

 話しを聴く立場にある人間「聴き手」が、悩みを抱える人にとって援助希求すなわち「助けを求める声」を出しやすい雰囲気を持っている事、悩める人の援助希求=「助けて」に応えられる雰囲気を持っている事こそ、実は話しを聴く技術、能力に先立って重要な事なのです。

 次回 傾聴って…5、悩みを抱える人は誰に心開くのかというお話しに続きます。

         山梨のアドラーカウンセラー 梅








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