山梨発 アドラーカウンセラー 梅さんのブログ

山梨でアドラー心理学に基づいたカウンセリングをしているブログ主の勇気づけの日々 

傾聴って…3

2016-10-13 23:09:01 | カウンセリング

 山梨県は昭和町、イオンモールのすぐ傍でカウンセラーをしている梅こと梅谷裕章です。
アドラー心理学に基づいたカウンセリングをするアドラーカウンセラーとして活動しています。
読んだら気が軽くなった、何かが腑に落ちた、勇気が湧いて来た、何か得した気がした。
そんなブログを目指します。 応援して下さいね。

 傾聴についての3回目です。
前回こう書きました >相手を理解するという目的があり、コミュニケーションという手段を通じてその目的を果たそうとする、その営みを傾聴と呼びます と。
 
 我々人間が相手を理解するには、次の三つの方法があります。
 
 一つは相手についての「情報」を理解することです。 ここでいう情報とは例えば年齢、職業、学歴、家族、成育歴、能力、健康状態など、【相手本人や第三者から得られたデータ】です。
 この方法は客観的ですが表面的な外側からの理解ですね。
 
 二つ目は相手本人や第三者つまり他者の情報からではなく、理解しようとするこちら側の【自分の知覚や準拠枠】で理解する方法です。
準拠枠というのは自分の関心、価値観、思考、想像力、知識、感情、経験などからの言わば【自分のフィルター】です。当然、この【自分の知覚や自分のフィルターで相手を理解する方法】は、自分ではわかったつもりになっても、自分の勝手な決めつけや思い込みに陥りやすいという面があります。
 
 三つめは「コミュニケーションを通じて、相手と共に理解して行くこと」です。
 この方法では先に挙げた自分の【準拠枠】つまり自分のフィルターを取り払って、相手に寄り添い、相手の感情、欲求、葛藤など相手の内面の世界を理解しようとします。つまり自分の価値観や考え方、好悪などの感情、経験や持っている知識に照らし合わせた判断などを入れずに、今相手はなにを感じているか、どう感じているか、どんな風に周りの世界が見えているのかなど、相手を内側から理解するのです。

 一つ目と二つ目は日常会話で用いられる方法で、二つ目の方法は我々のコミュニケーションでは最も多く用いられています。
 そして第三の方法がカウンセリングに於ける基本技法、傾聴の基本となるものです。

 自分の準拠枠=自分のフィルターを取り外し、コミュニケーションを通じて、相手を内側から、そして【相手と共に】理解して行こうとする。

 傾聴で相手を理解するという事の基本はこういうことのようです。

 次回 傾聴…4に続きます

         山梨のアドラーカウンセラー 梅

 

 

ジャンル:
ウェブログ
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 傾聴って…2 | トップ | 傾聴って…4 »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。

あわせて読む

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL