宴の大地 ― 梅(b^▽^)b の雑記

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もう戻れない ( ̄* ̄ )

2015-06-14 | 創る

 拙作「コンパニオンドール」の改稿連載、何とか週2回程度のサイクルでup しています。

 元原稿は、なるべくいじらない、いじらない…… 以前の記事(別窓)に書いた通り、自制しながら進めようと思っていました。

 でも…… そこには罠がありました (・ω・ノ)ノ

 >情景描写(どんなところにいるのか、どんな仕草で会話しているのか)が
 >完全に欠落しているところは補っておきたい。
 >で、矛盾が出てくるようならそのエピソードは修正したい。

 ↑ この方針がいけませんでした。

 元原稿は、今読み返すと一人称ということも手伝って、心の中の声や感覚だけでひっぱっている場面が多く、情景描写や人物の動線描写が少ないのです。だからつい、書き足したくなる。

 

 たとえば……

 ※以下は「コンパニオンドール」改稿 BEFORE / AFTER 実例なので、見たくない人は、次の罫線までスキップ


■元原稿

憧れの研究センターは、M市にある。

都市近郊のベッドタウン。

丘陵地には古くからの家が点在し、所々に杜(もり)がある。


(1章1-1-1より抜粋)

■修正原稿
 憧れの研究センターは、M市にある。丘陵地に拓かれたベッドタウンだ。
 電車の窓越しに流れる景色は、次第にビルの数が減り、田畑や林が目立ち始める。見覚えのある景色に変わる。
 車内アナウンスが流れ、電車はM市駅のプラットホームに滑りこんだ。

 

 念願かなって研究センターに異動、初出勤する主人公の、通勤シーン冒頭です。 

 文章、増えましたね~。いや、増やせばいいってものでもないですけど。

 元原稿は、ケータイ小説風。あまり地文は書きこんでいません。修正後は、風景描写も増えましたが、一番書きこみたかったのは主人公の動線でした。電車に乗って移動している。

 動線描写は少なくても、一応は話が通じる(通じてますよね? ね?) (^^ゞ

 でも、書きこんでおくと、よりイメージしやすくなるし、矛盾も少なくなるように思います。

 たとえば、ここまでで、電車で移動してプラットホームに下りたのだから、この後の文章でM市駅に着く前の描写は書いちゃいけない。もしあれば、この描写の前に移します。そうすることで、時系列的に無駄な行ったり来たりの発生をおさえられる。

 中身やエピソードを変えるつもりはないのですが、それでも、意外と書き換える部分は多くなります。

 しまった、と思ったときは後の祭り。ここまで手をつけてしまった以上、もう戻れません。

 書きこむことで、やや文章全体の雰囲気も変わってしまったからです。

 

 当時の勢いを削がないよう、でも足りない部分は補足しつつ……

 うまく進めたいと思います φ(.. )

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