ボーン・アルティメイタムで、どうしてもあいまいなのは、ボーンとCIAマドリッド支局員のニッキー・パーソンズの関係。
途中からボーンと行動を共にする、孤立無援のボーンの支援者として、重要な役割を果たす、ぶすっかわゆい(失礼)オンナの人。
見覚えがあると思ってたら、ニッキーは「ボーン・アイデンティティ」「ボーン・スプレマシー」では敵役だった・・・三部作をもう一度観直さなくては。
ボーンの記憶には無くとも、過去にコイビト同士か恋愛感情があったらしいことはニッキーの口から語られる。
「あなたといっしょにいるのは辛かった。あなたはすべてを忘れていたから・・・」
ところが、ハードボイルドなこの映画、濡れ場もなければロマンチックなシーンもなく、そうした甘いシーンが無いのが緊張感を維持してかえって面白いところ。
共にciaから追われる立場、緊迫の二人は甘い恋愛関係に入ろうとはしない。
二人は生き延びていくために、別々に行動することを選択する。
逃げれるさ、とニッキーをバスに送る場面でも、二人は互いの感情を心に秘めたまま、みつめあって別れる、ってとこが素敵デス。
ネタバレになるが、とあるレストランで流れるニュース、・・・銃撃されてイーストリバーに転落したボーンの遺体が発見されていない、との報に、ニッキーがふっと見せる微笑がとっても魅せます。
それって、無事に逃げおおせてること、とニッキーは確信してるのだから。
なんだ、このシーンが観たいためのこれまでの展開・・・観客がほ~っ♪と安堵する場面である。
愛していながらもマリーを救えなかったボーンは喪失の傷を抱えつつ、今度はニッキーを救う。過去の恋愛感情に気付かされたボーン。
心を通わせつつ、離れ離れになりながら逃げ延びる二人の行く末は、そしてまた邪悪なCIAの新たな陰謀は?・・・・これは続編が創られたらたいそうおもしろそうな予感。
なんでおいらが007のことをあんまり好きでないか、気がついた。
組織をバックにした、にやけた女たらしのスパイものより、孤高な・孤独な反権力の一匹狼、ジェイソン・ボーンの方が1000倍ステキですからっ
途中からボーンと行動を共にする、孤立無援のボーンの支援者として、重要な役割を果たす、ぶすっかわゆい(失礼)オンナの人。
見覚えがあると思ってたら、ニッキーは「ボーン・アイデンティティ」「ボーン・スプレマシー」では敵役だった・・・三部作をもう一度観直さなくては。
ボーンの記憶には無くとも、過去にコイビト同士か恋愛感情があったらしいことはニッキーの口から語られる。
「あなたといっしょにいるのは辛かった。あなたはすべてを忘れていたから・・・」
ところが、ハードボイルドなこの映画、濡れ場もなければロマンチックなシーンもなく、そうした甘いシーンが無いのが緊張感を維持してかえって面白いところ。
共にciaから追われる立場、緊迫の二人は甘い恋愛関係に入ろうとはしない。
二人は生き延びていくために、別々に行動することを選択する。
逃げれるさ、とニッキーをバスに送る場面でも、二人は互いの感情を心に秘めたまま、みつめあって別れる、ってとこが素敵デス。
ネタバレになるが、とあるレストランで流れるニュース、・・・銃撃されてイーストリバーに転落したボーンの遺体が発見されていない、との報に、ニッキーがふっと見せる微笑がとっても魅せます。
それって、無事に逃げおおせてること、とニッキーは確信してるのだから。
なんだ、このシーンが観たいためのこれまでの展開・・・観客がほ~っ♪と安堵する場面である。
愛していながらもマリーを救えなかったボーンは喪失の傷を抱えつつ、今度はニッキーを救う。過去の恋愛感情に気付かされたボーン。
心を通わせつつ、離れ離れになりながら逃げ延びる二人の行く末は、そしてまた邪悪なCIAの新たな陰謀は?・・・・これは続編が創られたらたいそうおもしろそうな予感。
なんでおいらが007のことをあんまり好きでないか、気がついた。
組織をバックにした、にやけた女たらしのスパイものより、孤高な・孤独な反権力の一匹狼、ジェイソン・ボーンの方が1000倍ステキですからっ