四国の剣山から1か月と20日ぶりに、山歩きに行って来ました。
さすがに間があきすぎたので、体もだいぶ鈍っています。
リハビリも兼ねて、ハードで嫌いな摩耶山を選びました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/7d/5d5cfcffcb72e4d6d936f5071ddbefb9.jpg)
阪急春日道駅から、学校林道、天狗道、摩耶山山頂、長峰山、阪急六甲駅(約13キロ)のコースです。
六甲山系の利点として「駅から近い」がよくあげられていますが、
駅から近いだけであって、
登山口近くの駐車場に車を止め、そこからスタート!というタイプの登山をしている人からすると、
はなはだ面倒な距離を歩くことになります。
7時45分 阪急神戸線春日道(かすがのみち)駅
春日道駅から新神戸駅を通過します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/63/f986bbaff8c6bf20b047b06b4297577b.jpg)
8時5分 熊内八幡宮
旧摩耶道(もとまやみち)の登山口を目指し、新神戸の駅から5分ほどで、
この鳥居を通過します(八幡宮には行きません)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/79/f789fae08931ccf16961ae4af5db4c2a.jpg)
8時10分 旧摩耶道入口
八幡宮の鳥居を過ぎて、すぐに、石灯籠が見えるのですが、
そこが旧摩耶道の入り口です。
参道のように、しっかりとした階段のある入り口で、
「旧摩耶道」と書かれていたにもかかわらずスルーしてしまいました。
そんな登山者に慣れているのか、近所のおばさんが玄関からイソイソと降りてきて、
「摩耶山はそこからよ~」
と優しく指示してくれました。
階段を上り・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/bc/367e8213e0d045f8b8a61a171a3f84b7.jpg)
先に見える階段をさらに上り・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/62/3e7d525735a464b121f4b1142fbac4d4.jpg)
8時16分 雷声寺
雷声寺の階段を上り・・・
って、どこまで階段を上らせる気でしょうか。
心を迷わせてはいけません。
間違っているようで、でもやっぱりこの延々と続く階段の先に登山道があるのです。
(金比羅山雷声寺、とありますが、香川の金比羅さんも激しい階段が有名です。その関係なんでしょうか?)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/28/8fbac6a0d7818f4b4f3069e7a6471838.jpg)
8時24分 旧摩耶道
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/d7/707dd135106d762e54e38055a4aceeda.jpg)
ようやく登山道といっても、階段がいっぱいです。
でも、摩耶山はこういう山なんだという認識のもとに来ているので、そう苛立はしません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/99/2d23a3d524f576bbb535feeee056840e.jpg)
8時33分 道標
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/17/c39005ffe2d8502875bfdeb52a159f43.jpg)
多少はこういったなだらかな道もあります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/64/85d53d2ff4cc0f6513c75cf1f798138e.jpg)
8時53分 学校林道への分岐(東山)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/3b/7251acc18f785578e927cb45e3bbed6b.jpg)
この辺です。
以前来たときは帰りに青谷道(現在地より右の方)を通りました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/c0/e0bbf75ad473142d75bbbcf3b93fb4b6.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/48/e44b56620eea290d91da95b7505cdbec.jpg)
わりとゴツゴツとした上りが続きます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/51/ee218761c2429915343e3b3c49179b1a.jpg)
わかっていたけれど、バテます。
そうそう、今回は久しぶりの山歩きなので、気合いを入れてわざと荷を重くしました。
うめ子のバックは9キロほど、ボクは12キロ(カメラ込み)でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/4c/019bb32ebf8236adb420ee2a09b230da.jpg)
9時9分 鉄塔
鉄塔が見えてきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/6d/7dcf2387c763b8f242c3cde12b1cd31b.jpg)
ほんの少しだけ休憩をとるうめ子。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/79/f0e4b72916cc0183df3b2230cf556bda.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/13/80afeb024a8f5db5843deee76bb40e6e.jpg)
鉄塔から15分ほど歩くと、木々の途切れた展望良好な場所を通ります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/22/bfaf8eb48160aed39f49c620f98dd080.jpg)
ハイ階段~。あ、でも間が広くて歩きやすいです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/5a/677caa8b77e84622b7b74850e5eb6c1c.jpg)
9時45分 稲妻坂・天狗道の分岐
ここに来るまでに体力の3分の1くらい使っています。
かなりヘトヘトです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/4b/7b7bffe44518f6aac9fd8d733b01eef4.jpg)
それなのに、非情にも天狗道ってば疲れるルートなのです。
須磨から始まる「六甲全山縦走(56キロ)」でも特に難所とされています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/90/65c704e5ee74393d48d102bcb8e28222.jpg)
今までの階段とか、アップダウンとか、そういうものをクリアして、
普通だったら「あー、心地良い疲労感!!」と、尾根のなだらかな道を歩いていても良いはずです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/64/0c7392f9dd8dfeab3204ba5ab48f74ec.jpg)
(あぁ・・・疲れる)関西風に言うと「はぁしんど」って感じですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/61/89c9e0d08b1f132885fee72b936fe605.jpg)
へたばるうめ子。うっふん。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/57/f30731391ebed002392c7cf78f364efc.jpg)
振り返ると、下が見えないほどの急坂だったりします。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/7a/fbd938034cbfed61d9d08d16edda1e3b.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/3f/d5c232def2154223ac9baa452877c97d.jpg)
ハッ!突撃いたします!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/fe/3ec6db6e68965fcc04ec04211b779417.jpg)
裏側です。「舌たらす」か。
・・・私の恋人・・ちひろ、りさ、まる・・・
一夫多妻か!?
ちなみに側面には「恋しちゃったんだ多分」と書かれていました。
うめ子「・・ゴミね」
思い出は心に刻めっ!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/f4/884c90a538847506c7a55464a282758f.jpg)
あ、摩耶山山頂の電波塔群が見えます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/56/c292364d50af22694939fea537969db0.jpg)
つまり、下って、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/ec/6d45b602deeeada7c34dc69153524e13.jpg)
登るわけです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/2f/7e330506a1ea6d38c38642596bf1cd86.jpg)
少し一服するのに良さそうなベンチがありましたが、無視しました。しんどいです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/d0/b8f48700694cb4352a3fedd2e7381c7e.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/56/1cb59b7b4233fa08180ce4118738a5df.jpg)
アドベンチャールートへの分岐です。
左へ行くとアドベンチャー。
ここは困難・危険は冒さず掬星台(摩耶山山頂)を目指します。
それでは、今日はここまで。まったね~。
【其の二】へと続く。
さすがに間があきすぎたので、体もだいぶ鈍っています。
リハビリも兼ねて、ハードで嫌いな摩耶山を選びました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/7d/5d5cfcffcb72e4d6d936f5071ddbefb9.jpg)
阪急春日道駅から、学校林道、天狗道、摩耶山山頂、長峰山、阪急六甲駅(約13キロ)のコースです。
六甲山系の利点として「駅から近い」がよくあげられていますが、
駅から近いだけであって、
登山口近くの駐車場に車を止め、そこからスタート!というタイプの登山をしている人からすると、
はなはだ面倒な距離を歩くことになります。
7時45分 阪急神戸線春日道(かすがのみち)駅
春日道駅から新神戸駅を通過します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/63/f986bbaff8c6bf20b047b06b4297577b.jpg)
8時5分 熊内八幡宮
旧摩耶道(もとまやみち)の登山口を目指し、新神戸の駅から5分ほどで、
この鳥居を通過します(八幡宮には行きません)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/79/f789fae08931ccf16961ae4af5db4c2a.jpg)
8時10分 旧摩耶道入口
八幡宮の鳥居を過ぎて、すぐに、石灯籠が見えるのですが、
そこが旧摩耶道の入り口です。
参道のように、しっかりとした階段のある入り口で、
「旧摩耶道」と書かれていたにもかかわらずスルーしてしまいました。
そんな登山者に慣れているのか、近所のおばさんが玄関からイソイソと降りてきて、
「摩耶山はそこからよ~」
と優しく指示してくれました。
階段を上り・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/bc/367e8213e0d045f8b8a61a171a3f84b7.jpg)
先に見える階段をさらに上り・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/62/3e7d525735a464b121f4b1142fbac4d4.jpg)
8時16分 雷声寺
雷声寺の階段を上り・・・
って、どこまで階段を上らせる気でしょうか。
心を迷わせてはいけません。
間違っているようで、でもやっぱりこの延々と続く階段の先に登山道があるのです。
(金比羅山雷声寺、とありますが、香川の金比羅さんも激しい階段が有名です。その関係なんでしょうか?)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/28/8fbac6a0d7818f4b4f3069e7a6471838.jpg)
8時24分 旧摩耶道
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/d7/707dd135106d762e54e38055a4aceeda.jpg)
ようやく登山道といっても、階段がいっぱいです。
でも、摩耶山はこういう山なんだという認識のもとに来ているので、そう苛立はしません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/99/2d23a3d524f576bbb535feeee056840e.jpg)
8時33分 道標
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/17/c39005ffe2d8502875bfdeb52a159f43.jpg)
多少はこういったなだらかな道もあります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/64/85d53d2ff4cc0f6513c75cf1f798138e.jpg)
8時53分 学校林道への分岐(東山)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/3b/7251acc18f785578e927cb45e3bbed6b.jpg)
この辺です。
以前来たときは帰りに青谷道(現在地より右の方)を通りました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/c0/e0bbf75ad473142d75bbbcf3b93fb4b6.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/48/e44b56620eea290d91da95b7505cdbec.jpg)
わりとゴツゴツとした上りが続きます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/51/ee218761c2429915343e3b3c49179b1a.jpg)
わかっていたけれど、バテます。
そうそう、今回は久しぶりの山歩きなので、気合いを入れてわざと荷を重くしました。
うめ子のバックは9キロほど、ボクは12キロ(カメラ込み)でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/4c/019bb32ebf8236adb420ee2a09b230da.jpg)
9時9分 鉄塔
鉄塔が見えてきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/6d/7dcf2387c763b8f242c3cde12b1cd31b.jpg)
ほんの少しだけ休憩をとるうめ子。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/79/f0e4b72916cc0183df3b2230cf556bda.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/13/80afeb024a8f5db5843deee76bb40e6e.jpg)
鉄塔から15分ほど歩くと、木々の途切れた展望良好な場所を通ります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/22/bfaf8eb48160aed39f49c620f98dd080.jpg)
ハイ階段~。あ、でも間が広くて歩きやすいです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/5a/677caa8b77e84622b7b74850e5eb6c1c.jpg)
9時45分 稲妻坂・天狗道の分岐
ここに来るまでに体力の3分の1くらい使っています。
かなりヘトヘトです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/4b/7b7bffe44518f6aac9fd8d733b01eef4.jpg)
それなのに、非情にも天狗道ってば疲れるルートなのです。
須磨から始まる「六甲全山縦走(56キロ)」でも特に難所とされています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/90/65c704e5ee74393d48d102bcb8e28222.jpg)
今までの階段とか、アップダウンとか、そういうものをクリアして、
普通だったら「あー、心地良い疲労感!!」と、尾根のなだらかな道を歩いていても良いはずです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/64/0c7392f9dd8dfeab3204ba5ab48f74ec.jpg)
(あぁ・・・疲れる)関西風に言うと「はぁしんど」って感じですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/61/89c9e0d08b1f132885fee72b936fe605.jpg)
へたばるうめ子。うっふん。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/57/f30731391ebed002392c7cf78f364efc.jpg)
振り返ると、下が見えないほどの急坂だったりします。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/7a/fbd938034cbfed61d9d08d16edda1e3b.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/3f/d5c232def2154223ac9baa452877c97d.jpg)
ハッ!突撃いたします!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/fe/3ec6db6e68965fcc04ec04211b779417.jpg)
裏側です。「舌たらす」か。
・・・私の恋人・・ちひろ、りさ、まる・・・
一夫多妻か!?
ちなみに側面には「恋しちゃったんだ多分」と書かれていました。
うめ子「・・ゴミね」
思い出は心に刻めっ!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/f4/884c90a538847506c7a55464a282758f.jpg)
あ、摩耶山山頂の電波塔群が見えます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/56/c292364d50af22694939fea537969db0.jpg)
つまり、下って、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/ec/6d45b602deeeada7c34dc69153524e13.jpg)
登るわけです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/2f/7e330506a1ea6d38c38642596bf1cd86.jpg)
少し一服するのに良さそうなベンチがありましたが、無視しました。しんどいです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/d0/b8f48700694cb4352a3fedd2e7381c7e.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/56/1cb59b7b4233fa08180ce4118738a5df.jpg)
アドベンチャールートへの分岐です。
左へ行くとアドベンチャー。
ここは困難・危険は冒さず掬星台(摩耶山山頂)を目指します。
それでは、今日はここまで。まったね~。
【其の二】へと続く。
いつも車で通過している道でも、歩いてみると意外な発見をするものです。
何だか、得した気分。
人生駆け足だと、大事な物を見落としそうなので、時にはゆっくりと歩くのもいいかも・・・
(あぁ・・・疲れる)博多風に言うと、「だりぃ~」かな・・・(だるいを崩した感じ)
そうなんですよね。車から自転車、
自転車から歩きで視線が変って新鮮です。
だから人によって同じ時間でも、
感じ方はぜんぜん違うんですね。
全速力だと水の上も走り抜けられるような気はしますけれどね。
だりぃー、関西でも通じます。