ウマさんの気ままな行動日記(その2)

ウォーキング、ハイキング、釣り、ドライブ、100名城巡りなどをレポートします。

雨のツツジもまた良し 八方ヶ原ハイキング

2014年06月06日 | ウマさんの「健康ウォーキングの会」
2014年6月6日(金)

毎週金曜日、主に地元土浦周辺を歩く「健康ウォーキング同好会」が主催する、
平成26年度第9回(2014年第19回)、「八方ヶ原ハイキング」に参加した。

この日のコース地図
大間々駐車場を出発して、青空コースでミツモチ山を目指す。
ミツモチ山展望台からやしおコースを通って大間々駐車場へ戻る。
大間々駐車場から外周歩道・一般道路を通って小間々駐車場へ向かう。
小間々駐車場から自然遊歩道を通って、ゴールの山の駅「たかはら」を目指す、
という全長約9Kmのコースである。


5時40分、三中公民館に行くと、お馴染みのバス(中型)がやって来た。
定刻6時に三中公民館を出発し、天川団地入口・土浦市民会館へと周り、
この日の参加者21名を乗せて常磐道土浦北ICへ。


朝食はお馴染みのおにぎり弁当である。


バス車内
予報ではこの日の天気は雨。しかし、この時点では雨は一滴も降っていない。
『ひょっとしたらこのまま雨は降らないんじゃないの』 『予想が外れて欲しいよなぁ』
『降ったら降ったでしようがないわねっ』
どちらかと言えば雨は気にしない、といった明るい空気に企画した側としては肩が軽い。


最初の休憩地は常磐道友部SAで、


東北道上河内SAで二度目の休憩を摂り、


9時29分、八方ヶ原大間々駐車場に到着した。
標高1,000mを越えていることもあり、雲に包まれた駐車場はひんやりとしていた。
シャツ一枚では寒いくらいである。
悪いことに、この頃から心配されていた雨が降り始めた。予報どおりである。


相談の結果、雨の中をミツモチ山展望台目指しても、眺望は望めそうもないことから、
青空コースの途中で引き返し、山の駅「たかはら」へ向かうことに急遽変更となった。
青空コースの途中でシロヤシオが観れれば良しとしよう。
駐車場隅の案内図でコースを確認し、


9時42分、Oさんを先頭に出発!


ところどころにレンゲツツジは観ることが出来るが、シロヤシオは既に終わってしまったようだ。


見晴しコース分岐点を通過。
昨年、林間コースで八海山神社へ向かった後、下りてきたところで記憶に新しい。


しばらくはほぼ平坦な道が続く。
シロヤシオは全く見ることが出来ない。


大きな水溜りが出来ているところもある。
昨日までかなりの量の雨が降ったことが分かる。


大間々駐車場から1.5Kmほど進んだところで、ようやくシロヤシオ(五葉躑躅:ゴヨウツツジ)を見つけた。
シロヤシオは、愛子様のお印として一躍有名になった花である。
お花の好きな皇太子ご夫婦が、「純白の花のような純真な心を持った子供に育って欲しい」
との願いをお印に込めたといわれている、とのこと。


雨は次第に強くなってきた。
2年前の6月6日のバスハイクではあちこちにシロヤシオを観ることが出来たが、
今年はどこにも見当たらない。
同じ日付なのにこうも違うものなのか?


この分ではこの先シロヤシオは期待できそうにない。
ミツモチ山展望台からの眺望も望み薄である。
仕方なく、ここらで引き返すことにした。
1本だけでも観ることができたので、良しとしよう。


大間々駐車場へ引き返す。


見晴しコース分岐点を通過。


やしおコース分岐点を通過。
晴れていれば、ミツモチ山からやしおコースを通ってここで合流することにしていたのだが・・・


10時29分、大間々駐車場に到着。
ここから大間々自然歩道を歩いて、山の駅「たかはら」へ向かう人と、
バスで直接山の駅「たかはら」に向かう人に分かれた。


『せっかく八方ヶ原に来たんだから、レンゲツツジくらい見なくちゃねっ』
と言うことで、17名が大間々自然遊歩道を選び、4名がバスで山の駅「たかはら」へ向かうこととなった。


大間々自然歩道へ。


大間々自然歩道周辺はレンゲツツジが満開状態で見頃を迎えている。
その数は20万株ほどもあるそうだ。


自然歩道周辺のレンゲツツジ
緑の中鮮やかな朱色の花が美しい。
雨に煙るツツジの花も良いものである。


レンゲツツジに囲まれて遊歩道を進む。
『もう少しだけ雨が止んでくれたら良かったのにねぇ』


自然歩道のツツジ
自身としては3度目だが、これだけ咲いているのを観るのは初めてである。


大間々自然歩道の途中から歩き易い中央遊歩道へ向かう。
山の駅「たかはら」までは途中坂道があったり、傘を差していては歩き難かったりする。
山ツツジは満開状態を少し過ぎた感じだ。


レンゲツツジと山ツツジに囲まれた遊歩道を抜けると、


自動車道路に出た。


自動車道路脇の山ツツジ


こちらはレンゲツツジ


『ツツジが観れて良かったじゃないっ』
企画した側にとっては、その一言が嬉しい。


11時8分、小間々駐車場に到着。


小間々駐車場で一息入れ、


自動車道でゴールの山の駅「たかはら」を目指す。


大間々駐車場からバスが下りて来た。
てっきり我「健康ウォーキング同好会」の会員が乗ってるバスかと思ったら、


別の観光会社のバスだった。
自家用車は何台か見掛けたが、
『こんな天気の日に来るなんて、世の中同じこと考える人がいるもんだねぇ』
なんて感心することしきりである。


11時29分、学校平(山の駅「たかはら」)入口に到着。
(先ほどのバスも山の駅「たかはら」へ向かって行った)


2分後、山の駅「たかはら」に到着。
体調を整えて、待機しているバスへ向かう。


この日はバス車内で弁当タイムだ。
会員に好評なことから、八方ヶ原の時には真岡のSL駅弁「野立御膳」と決めている。
真岡駅で駅弁として売っていると思って買い求めたが、SL列車内でしか販売していないということだった。
そのため、常南交通社を通じて予約している。


筍・かんぴょう・こんにゃくの煮付けが乗ったご飯と筍・ほうれんそうのおひたし・唐揚げ・肉だんごのおかずである。
ちょっと濃い目の味付けだが、美味しい。
今度は真岡鉄道のSL車内で買い求めて、かみさんに味わってもらいたいと考えている。


昼食の後は、矢板温泉「まことの湯」でひと汗流すことにした。
「まことの湯」には八方ヶ原から50分ほどで到着した。


男性用露天風呂
50人は楽に入れる大きさとのこと。女性用も同じくらいの大きさらしい。
最初はやや熱く感じたが、慣れるとさっぱりとした肌触りの湯が実に気持ちが良い。
入浴料は一人500円である。


雨が止む気配がないため、バスを玄関前まで回してもらって、駆け込む。
バスを玄関前まで回してもらうなんて貸切でなければできないことである。


『皆が揃うまで、乾杯の練習しとかなくちゃねっ』


皆さん揃ったところで、『かんぱ~い!』
この後はいつもの宴会で盛り上がったのは言うまでもない。


途中、壬生PAで軽い休憩。
産直の野菜を買い求める人も。


『ソフトクリームが食べたかったんだよねっ』


友部SAで最期の休憩を摂り、一路土浦へ。


『今日は大変お疲れさまでしたぁ』『楽しかったわ~っ』
皆さん、良い顔してますねぇ。
雨には降られたが、この笑顔がこの日のバスハイキングの全てを物語っているのではないだろうか。
土浦市民会館には16時少し前に到着。『早いのは大歓迎よっ』の女性陣の声。
これも雨でコースを短縮したおかげ?


昨年は5月中旬だったため、大間々駐車場周辺は冬景色のような状態だったことから、
リベンジとして2年連続の八方ヶ原ハイキングとなった。
今年は3週間ほど遅らせての再挑戦で、シロヤシオは既に終わっていたが、
そんな中、1本だけ咲いている木が残っていたのは幸運?だった。
昨年は枯木のような状態を観ていたことから、満開の山ツツジやレンゲツツジを観ることができたので、
当初の目的は果たせたのではないかと思う。
ただ、いきなりの梅雨入りとなって雨に見舞われてしまったのは残念だった。
平年であれば梅雨入りはもう数日遅い時期であることから、雨は大丈夫とみていたのだが・・・

「矢板温泉」(まことの湯)は、初めて利用した。
”50人は優に入れる男女別々の露天風呂”という謳い文句に誘われてだったが、皆さんにはなかなか好評だった。
また機会があれば、利用してみたい。


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