♪カンタービレ 住まいづくりのオハナシ

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小屋裏 ロフト の注意点

2017-09-11 09:58:22 | 設計の話
 先日、夜空の観察のことについて書きましたが、屋根裏部屋とかロフトみたいなスペースで望遠鏡で星空を見ることができたらいいですね~。

 お客様のご要望でこうしたスペースを作ることがあります。しかしこの小屋裏には注意点があります。

 小屋裏や天井裏などを一つの階として扱うかどうか法規上の制約があります。たとえば2階が3階の扱いになると構造計算などにも影響があり、必要な書類も増えます。さほど大きくない空間を作るために大幅なコストアップになるかもしれません。
 
 こうした空間を作るときは、基本的に

  ①スペースの最高高さ(内法)が1.4M以下であること

  ②1階や2階の床面積の半分以下であること

 が原則です。詳細な法規は地元自治体でご確認ください。鳥取県ではこちらのページを参考にしてください。

 星空だけでなく、物置などでも重宝するスペースづくり。後でトラブルにならないようにしましょう。

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