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写真と映像で見る【セレクトセール2011(第2日目、当歳馬)】

2011年07月24日 | サラブレッドセール(セリ市場)情報
2011年7月12日(火)、ノーザンホースパーク(北海道苫小牧市美沢)にて【セレクトセール2011(第2日目、当歳馬】が開催された。
※セール当日に報告した「セレクトセール2011結果速報」の補足で、ここでは12日(火)に開催された【当歳セール】の様子や高額上位馬、吉田照哉氏インタビュー等を写真と映像で振り返る。

1歳セールの翌日に開催される【当歳セール】は、午前8時から比較展示が実施され、昨年同様に一挙に全上場馬が展示された。昨年は、展示をみる購買関係者が少なく間延びした印象だったが、今年はスタートから多くの購買関係者がじっくり各馬を吟味する姿が見られた。


写真:比較展示風景


写真:比較展示風景

上場直前の各馬は、2箇所に設けられたパレードリンクを周回。購買関係者は、パレードリンク外側のテント内から最終チェックをおこなった。


写真:パレードリンクでの周回

午前10時から「セリ」がスタート。当歳の初陣は「No.301-リアリーハッピーの2011」が飾り、長浜卓也氏鑑定人独特の「ハーツクラーイ!」というコールで始まった。



写真・動画:No.1-ガールインスタイルの2010のセールシーン

セールは、比較展示(午前8時から)終了後の午前10時から午後6時15分までの約8時間という長丁場にわたって220頭(牡154頭、牝66頭)が上場され、結果概要は、売却頭数161頭(牡115頭、牝46頭)、売却率73.2%(牡74.7%、牝69.7%)、売却総額(税込)46億6,956万円、平均額(税込)2,900万3,478円(牡3,315万2,608円、牝1,863万652円)だった。
各馬の結果一覧はこちらから
※2010年の結果:上場頭数208頭(牡140頭、牝68頭)、売却頭数141頭(牡97頭、牝44頭)、売却率67.8%、売却総額(税込)35億595万円、平均額(税込)2,486万4,894円。
※2009年の結果:上場頭数320頭(牡225頭、牝95頭)が、売却頭数207頭(牡146頭、牝61頭)、売却率64.7%、売却総額(税込)51億5,886万円、平均額(税込)2,492万円。

ちなみに上場者別の売却率は、社台グループからの上場馬が91%(売却額:31,329,204円)、それ以外が50%(売却額:18,895,833円)だった。
※2010年の売却率内訳:社台グループからの上場馬が93%、それ以外が41%だった。
※2009年の売却率内訳:社台グループからの上場馬が92%、それ以外が42%だった。

今年度の最高額馬は、ディープインパクトなどの半弟「No.336-ウインドインハーヘアの2011(父ネオユニヴァース)」で、鑑定人が提示した7,000万円にすかさず1億、1億5,000万円と声がかかり、最終的には2億5,000万円(税抜)で落札(落札者:グローブエクワインマネージメント(有))された。準最高額馬は、「No.419-マジックストームの2011(父ディープインパクト)」で、1億3,000万円(税抜)で落札(落札者:里見治氏)された

以下、1億円を超えた3頭の写真・動画(落札シーン&落札直後の横姿)を掲載する。

【No.336-ウインドインハーヘアの2011】
牡 父ネオユニヴァース 母ウインドインハーヘア(母父Alzao)
落札価格:2億5,000万円
落札者:グローブエクワインマネージメント(有)
販売者・生産牧場:ノーザンファーム
本馬の詳細ページへ



写真・動画:セールシーン&取引直後の横姿(2011/7/12撮影)

【No.419-マジックストームの2011】
牡 父ディープインパクト 母マジックストーム(母父Storm Cat)
落札価格:1億3,000万円
落札者:里見 治 氏
販売者・生産牧場:ノーザンファーム
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写真・動画:セールシーン&取引直後の横姿(2011/7/12撮影)

【No.351-カチバの2011】
牡 父ダイワメジャー 母カチバ(母父Sir Cat)
落札価格:1億円
落札者:島川 隆哉 氏
販売者・生産牧場:社台ファーム
本馬の詳細ページへ



写真・動画:セールシーン&取引直後の横姿(2011/7/11撮影)

以下、開催中にアップしていた写真(落札シーン&落札直後の横姿)を高額順に列記する。
 ・No.367-ミュージカルウェイの2011(落札価格9,600万円、父ディープインパクト)
 ・No.388-ジェダイトの2011(落札価格8,400万円、父キングカメハメハ)
 ・No.405-パーソナルレジェンドの2011(落札価格8,200万円、父ディープインパクト)
 ・No.409-アドアードの2011(落札価格6,900万円、父ディープインパクト)
 ・No.373-マチカネハツシマダの2011(落札価格6,800万円、父ネオユニヴァース)
 ・No.401-データの2011(落札価格6,400万円、父ディープインパクト)
 ・No.345-レンドフェリーチェの2011(落札価格6,200万円、父ディープインパクト)
 ・No.466-ライブリーチューンの2011(落札価格6,000万円、父ディープインパクト)
 ・No.354-ジュエルオブザナイトの2011(落札価格5,000万円、父Malibu Moon)
 ・No.356-エアウイングスの2011(落札価格5,000万円、父キングカメハメハ)

当歳セール終了後、吉田照哉市場長が合同記者会見にこたえ、「この4年間、セールとして下がり傾向だったものを大幅に元に戻す結果でした。加えて、震災という大きな事件があり社会情勢は十分に回復していない中、新規参入者さんも多く活発セールとなりました。この盛り上がりは一つのターニングポイントで、売上が落ちてきている競馬そのものにも良い影響を与えると思います。」など下記(動画参照、ノーカット版)のようにコメントした。


動画:吉田照哉市場長インタビュー

昨今、当歳セールから1歳セール・2歳セールへシフトしてきたとよく言われているが(筆者もよく使っていたフレーズ)、吉田照哉氏がインタビューで述べている「当歳セールが盛り上がるのは日本特有のものだが、当歳・1歳・2歳それぞれに良さがある。当歳馬は夢を買うという意味で、より現実的な1歳・2歳とは別物と考えており、成長を見守るなど所有する喜びを感じてもらえる。」というのを改めて認識させられた当歳セールだった。そもそも、競走馬を所有するのはステータスであったり喜び・楽しみであるはずが、いつしか現実的なコスト面が先行して語れるようになり(もちろん重要なことだが)、それに拘りすぎる雰囲気が強くなっているのかもしれない。

 <参考>
  ・セレクトセール情報ページ
  ・JRHA日本競走馬協会
  ・日本の【馬市】開催日程2011&各セールの詳細情報

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