いまさっき 庭の巣箱から 四十雀が巣立ちしました。
強い風が吹いた昨日を やり過ごして 穏やかな今日 雛たちを巣立ちに誘い
出した親夫婦の賢さに感心します。
雛たちも去年巣立ちした家族よりも元気に 全員 力強い羽ばたきで 飛び出し
ました。 しかし、今年は巣箱から飛び出しても すぐ近くの木や軒先に止まる
などしていました。 例年のように 巣箱から出ると 木の茂みのある少し
離れた隣家の庭まで 一気に飛ぶのではなく 割と近場の 止まり木で一呼吸
入れて 外の空気になじんでから、親鳥の案内に付いて 大きな木のほうへ
飛んで行きました。
今年は ２，３年前のように カラスに巣立ちの瞬間を狙われることもなく 穏やか
な日差しの中での 出発でしたから 親子共々 余裕を持って 外の空気に
慣れる事が出来ました。
毎年の事ですが、元気に巣立ってくれるのは 嬉しいことです。
四十雀が巣造りを開始して 暫く様子を見ていましたが、昨日 小さな青虫を咥えて
巣箱に飛び込む親鳥を 見ました。
まだ 雛の幼声は 聞こえません。 いよいよ 子育てのため 餌運びに追われる
時期になりました。
昨日 早朝からシジュウカラが 庭の巣箱に 巣材を運び込み始め、今日も朝から
せっせと出入りしています。 今シーズンも子育て開始です。 これまでの
経験では 巣作り開始から 完成までは ３っ日間くらいですから 明日あたりまで
運び込みは続きます。
今日も風が強いので、風に押されながら巣材を運ぶ様子が ちょっと けな気です。
巣の準備ができても すぐに卵を産むとは限りません。 安心して子育て出来る場
所かどうか確認してから 抱卵します。
さて 今年は安全を確認するのに どれくらいの時間がかかるのでしょう・・・・・。
昨日 四十雀が巣立ちして、 今日の庭は お祭り騒ぎが終わったイベント会場みたいに ひっそりしています。
よく 巣立った後の巣箱を 四十雀の親が 点検に来ることがあります。 巣立って空になった巣箱を 翌日 すぐ取り外して 巣箱の中を清掃してやった事が以前ありましたが、 その時 確認に戻って来た四十雀が えらく驚いて 巣箱を探し回っていたことがありました。 そんな事が無いように 今年は暫く 放置してやります。
先刻 四十雀家族が 巣立ちしました。 朝８時です。 イイ時間帯です。
朝７時少し過ぎに 四十雀夫婦が 揃って近くの枝で 呼びかけ啼きの様に 啼いているのを聴きました。
急いで窓に寄ってみますと もう 何羽かが飛び出していました。 私の予測より 一日遅れですけれど 早朝の巣立ちは 丸一日 雛たちを見守ってやれますから グッドです。
巣立ちして すぐ日暮れになると 地面に降りたり 低い枝に止まった雛を 親が安全な場所まで導いてやる事が出来ません。 その点で 「早朝」というのは 良い時間帯です。
雛たちも 一日で 体力が ウンと付きますし・・・・。
私が見たかった 一番グズな雛を 親がどうやって誘い出すか の光景も 十分堪能させてもらいました。 四十雀の親達も 誰に教えてもらった訳でもないでしょうに その子 その子に合わせて 巧いことリードします。 一番 親にとって 安全度が高い位置に居る雛に 餌を沢山持って来ます。 他の雛たちは 見ているしかありません。 そして あそこへ行けば お母さんが餌をくれる・・・・って思うんでしょうね。 順次 お母さんが誘う方へ飛んで行きます。
一番グズな雛にも 近くまで寄って行き 餌だけ見せて 飛び去ってしまいました。
巣窓に止まっては 二度三度 また引っ込んでいた雛も とうとう 空腹に耐え兼ねて エイヤッと 飛び出しました。 めでたし めでたし ・・・・・ です。
あとは 一ヶ所に長い時間居ると 外敵が忍び寄ってきますから 少しづつ場所を移動していきました。 ですから 今は 庭は静かです。 暫くすると又 戻ってきます。
今日こそは ・・・・ と朝から 四十雀の餌運びに 変化は無いか 見逃すまいぞ !!! と見ていますが、 どうも 変わった兆しは 見つけられませんでした。
強いて言えば 餌が 蜂とか バッタの小さいやつとか蟻や 地蜘蛛みたいなのが多くなって、青虫が少なくなっているくらいでしょうか。 ま、これだって 立派な変化なのですが、 今 私が待っているのは 雛を誘い出す 四十雀夫婦の テクニック というか 根気のいる行動です。 元気な雛が居ると思えば グズグズ決断できず 巣窓から飛び出せない雛 まで いろんなタイプが居るわけですが それを 上手におびき出す 親のテクニックを ゆっくり 見たいのです。
そう簡単には 見られる光景では ありませんが・・・・・。
昨日 四十雀の餌運びのペースが 少し 変わったと思いましたが、夕方まで 見ていた感じでは どうも 巣立ちの準備とは 違うようでした。
今日も ハイペースで餌を運んでいます。 昨日の遅れを取り戻そうとしているかのごとく 頻繁な出入りです。 でも、相変わらず 声なしママさんです。 余程 人間が近くに来ない限り 声を出しません。 もう少し ウォッチャーを楽しませてくれれば良いのに・・・・。
今日も四十雀夫婦は 雛のために餌を運んでいます。
しかし 気のせいか 昨日、一昨日の一生懸命 運んでいた出入りのインターバルと比べて 今日は ちょっと 間が開いている様な気がしました。
運びこむ虫のサイズも 小さいのが多いような気がします。
これって ひょっとすると 少しづつ 雛に空腹感をもたせて、巣立ちに誘い出しやすくする 下準備の始まりかもしれません。 まだ、 かなり微妙なレベルですから 本当に「気のせい」 かも知れません。 でも もうそろそろ そういう兆しが 現れ始めても良い頃です。
午後からと 夕方のインターバルを 注意して観てみたいと思います。
今日も 四十雀夫婦は 一生懸命 餌を運んでいます。
もう そろそろ 巣立ちの準備を始めるころ・・・・ と思って 朝から観察しているのですが、まだ その兆しが 見えません。
巣立ちの２,３日か ３,４日前になると 親が 餌を持たないで巣箱に入るとか 餌を持っていても 中々 雛に渡さない と言う行動を見せ始めます。 今日辺りから そんな動きを見せるのではないかと 期待しながら見ているのですが、 まだ せっせと 餌を運んでいますから １,２日先になるかもしれません。 そうすると巣立ちも遅れて 週明けくらいになるのかな・・・と言う感じがします。
でも 今週は まだ３日 残っていますから まだまだ 期待したいです。
スズメの啼き声が 近くで聞こえますし、 先刻 四十雀の毛が美しい 一年生かと思えるキャシャな姿の 若鳥も枝先で様子を窺っていましたので また 巣箱乗っ取りの トラブルが起きるかもしれません。 早い事 雛たちを無事に巣立たせて欲しいものです。 カラスが近付いていないのが 唯一 安心材料です。
この２,３日 我が家で子育て中の四十雀には 生涯に影響するようなトラブルが 連発しました。 この夫婦は この前も 巣立ちした直後に 雛たちがカラスに襲われる等 トラブルが付いて回っているようです。
しかし、今日は平和です。 朝から せっせと餌を運んでいます。 私も いつもブログを更新すると 直後に 何やかや ハプニングが起こるので、今日は タイミングを遅らせて更新しています。 今日は何も起きないようです。
昨日 ブログを更新した後 暫く 四十雀の餌運びを見ていました。
黒っぽい大きな尺取虫みたいのとか 青い大きな虫とか 木の枝先で生きている虫たちを 運んでいましたが、時々 地面に降りて 地を這う虫を 捕まえていました。 蟻とか丸虫だと思いますが、小さいけれども 固い殻のある虫たちです。 それから 蛾も捕まえてきました。
もう 大人と同じものを食べさせ始めたナ・・・・と見ていました。 巣立ちが 日一日と 近付いている感じです。 そんな時 スズメが また近付いてきました。 他所を見て回ったけれども やっぱり良いところが見つからず、ココが欲しい・・・ と思ったのでしょうか 四十雀のお父さんが巣箱のすぐ前にいるのに 構わず 巣箱に入ろうとしました。
四十雀のお父さんもビックリしたでしょうけれども 私もビックリしました。
そしたら 四十雀のお父さんが攻撃に出て 巣窓に止まったスズメの背中に飛び付いて 後ろから突っつき回しました。 さすがにスズメも後ろから攻撃されては 対戦できませんから 逃げ出しました。 お父さんのその時の気迫たるや 狂ったような猛烈さでした。 イヤー あそこまで危険が迫ると 小鳥と言えども あんなに激変するのだ・・・・・ と驚かされました。
それにしても スズメは何を考えているのでしょう。 仮に巣箱の中に入れたとしても 中には自分と大きさが変わらない雛たちが ７羽もいるわけですから 反撃してくるでしょうし、四十雀の親も 雌も加わって上から攻撃してくるでしょう。 スズメ一羽では 勝ち目があると思えません。
巣箱を乗っ取れたとしても スズメの雌を呼び込んで卵を産ませる為には 四十雀の雛たちを排出しなければならないですし 巣箱の中も スズメ流にリフォームしなければなりません。 空き家になった巣箱に 入るほうが ずっと楽でしょうに・・・・・。
他人の物がよく見えるのは スズメも人間も 余り変わらないのでしょうか。
今日も 四十雀夫婦は 子育てラストスパートで 凄いパワーを見せています。
そんな折も折り、 今日は別の四十雀のペアが 巣箱に近づき 後釜を狙おうとしました。
今日はたまたま 四十雀のお父さんが近くにいましたので すぐ 新参者四十雀ペアを追い払いました。 ・・・・が、その防衛技術は かなり下手くそ で 見ている私にも これでは心もとないナ・・・・と思わざるを得ないものでした。
四十雀が本気で怒ると ゆっくり体を揺らして威嚇します。 その瞬間は結構コワいです。
果たせるかな 新参四十雀は 気迫に押されて 少し離れた枝まで引き退いて ハアハア呼吸を整えていました。 怖かったんでしょうね。
でも、その時お父さん四十雀は 巣窓に止まっていましたから 半分 相手に背中を見せているわけで この姿勢で威嚇したって 相手は威力を半分しか感じないでしょう。 やっぱり 威嚇するのなら 相手に ちゃんと正面を向いて 「咬み付くぞ・蹴っ飛ばすぞ !!! 」くらい 見せないといけないのに 成り行きで 悪い姿勢のまま 威嚇ポーズを見せてしまったものですから、お父さんも ちょっと これではいけないな・・・と感じたみたいでした。
巣窓の前の枝に止まり直して もう一回 威嚇ポーズを 新参者に見せました。 それで初めて 新参四十雀も すこし逃げ 退路のある枝へ 退きました。
昨日のスズメといい、今日の四十雀といい、 こんな時期になってもまだ 卵を産もうとするのでしょうか ・・・・・。 もう子育てシーズンは 終わりだと思うのですが。
今も四十雀夫婦は 懸命に餌を運んでいます。 まるで バスに乗り遅れそうな慌てぶりです。 多分 今週末には 巣立つでしょう。
今朝も 四十雀夫婦が 懸命に餌運びをしています。
２,３日前よりも 更に一生懸命 餌場と巣箱を行き来しています。 何だか ちょっと迫力を感じます。 競馬で言えば 第３コーナーを回って ホームストレッチに入ったみたいな全力疾走です。
お父さんも大車輪で動いています。 餌を運んできて、巣箱の中の雌に かち合うと 巣窓に止まって口移しで餌を 雌に渡し、 すぐ翻って 次の餌を探しに行きました。
そんな具合ですから、スズメが巣箱を覗きに来ても 巣箱の警備体制は ガラ空きです。 雄も雌も出払っていて 巣箱を防御できません。 結構長い時間 スズメの夫婦が 巣窓に取り付いて 中を見ていましたが 誰も 邪魔者を追い払ってくれません。 巣箱の中の雛たちは 怖かったでしょうね・・・・・。
私も 追い払うべきか否か ちょっと迷いましたが、 相手がスズメですから 取って喰うことも無いだろうと 成り行きを見ていました。
どうやら スズメの夫婦も 子育てがしたいみたいで 四十雀が早く出て行ってくれれば良い と願っている様な雰囲気でした。 もしスズメが 巣箱の中にまで入り込んだら 私の出番で コラッ って いってやろうと思いましたが、 それより 今 四十雀のお父さんかお母さんが 帰ってきたら どうするだろう・・・ 体当たりでもして 追い払おうとするか、それとも 近くを飛び回って チーチー喚き散らすか 反応を見てみたい と野次馬根性を出していました。
結局 四十雀夫婦は 帰ってこず、 スズメも それ以上は近付かず、次の場所を探しに飛び去りました。 残念 !!! 一波乱起こると 面白かったのに・・・・・。
ア、 先刻 庭に出て巣箱の下に近付きましたら 巣箱の中で 雛たちが場所争いをしているのか 小さな声で 啼きあっているのが聞こえました。 もう 結構 大きくなっている様子の声でした。 来週辺り 巣立ちするでしょう。
今日も 熱心に雛のため 餌を運んでいます。
先程 地バチを咥えて来ました。 蜂の頭や足が見えましたが 雛の消化力って 蜂の頭みたいな固いものでも 溶かして 吸収してしまうのでしょうか。 凄いですね。
他には 黒っぽい大きい虫や 蜂の子みたいな白い ラグビーボール形の餌を運んでいました。 雛たちがかなり成長している証 です。
昨晩の台風の雨風で 四十雀の巣箱が 雨漏りしないか ちょっと心配しましたが、今日も四十雀夫婦は 懸命に餌運びをしています。
あれ程の 雨と風ですから 雨飛沫が巣窓から入ったでしょうに 四十雀夫婦は 何でも無い事の様に 子育てに専念しています。
今日 運んで来る餌は もう 大きい虫ばかりです。
時々 大きいけれど青い虫も 運んできます。
雛の体が大きくなってきたので 小さい虫では お腹が一杯にならないのでしょう。
あと十日くらいで 雛たちも巣立つでしょう。
