横浜・港南中央で学習や発達に特徴がある子どもを支援する塾 びすぽうく

”教室の”困った”を”わかった!”へ。子ども・保護者・学校の先生、みんなが元気になるために実践経験をもとにしたつぶやき

”ありのままで~”ではなく少し準備運動しましょう!「予習」はいいです💛

2016-06-17 21:48:02 | 発達や学習が心配
朝から洗濯物が安心して干せる、って幸せです。

日光を浴びると元気が出る私です。

教員をしていたとき、生徒が

「これ、塾で習ったからもう知ってる!」と言うと

すごく”かちん”ときていました。


でも、初めてで「真っ白」な状態で聞いている子どもも

いるのです。

今日は「予習」の話。

国語の「説明文」などは学年が上がると

難しいことばがでてきます。

例えば、5年生だと

「事実」「報告」「「取材」「構成」「説得力」

「候補」「納得」「評価」・・・

一行にいくつも「よみ」でさえ、難しい単語がでてくる。

しかも、その意味が前後からも「類推」しにくい。

もう、「音読」の宿題も嫌になってしまうことも。

そこで、「辞書を引いたら」と言うと、もっと「めんどくさい」

になってしまいます。

そこで、私が難しい単語の下に意味を書いて

例文をつけ、ブランクにその単語を書いて

もらうようにしました。




ついつい買ってしまった、くまモンのスリッパ。


はじめのうちは、あてずっぽうにブランクに言葉を

入れていても、単元の数をこなすとともに

「的中率」が上がってくる・・・。

本文を読む前に単語の「よみ」「いみ」を

学んでいると、「音読」もスムーズになります。

何を言いたい文章かもだんだんにみえてくる。

説明文の「予習」はこれ!

辞書を見るのが苦手な子どもは、

「電子辞書」もおすすめ。

子ども用も市販されています。

辞書が苦手な子どもは、「小さい活字」も

見えにくいことがあります。

それに子どもはなぜか、ゲーム機器には強い!

電子辞書ははじめてでも抵抗が少ないです。

さらにipadで「音声入力」して調べてしまう子も。



そうは言っても、はじめのうちは、大人が伴走する必要が

ありそうです。

ただ、だんだんに「手抜き」していってくださいね。💛

個別学習塾びすぽうくのホームページへ(色のついている部分をクリックしてください)


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