完全解明
「学会の本当の経済力」 より
出版社から葬儀まで幅広く手掛ける
創価学会を取り巻く関連企業の“コングロマリット”
「創価学会」
名誉会長:池田大作
会長:原田 稔
理事長:長谷川重夫
基本財産:約394億円(15年3月期)
―機関紙発行―
「聖教新聞社」 ※創価学会の一部門
代理理事:原田光治(学会主任副会長)
公称発行部数:550万部
推定売上高:約1276億円(新聞購読料のみ)
7支社39支局のネットワーク
―出版―
潮出版社
代表:南 晋三(元「潮」編集長)
売上高:約18億円(2015年3月期)
社員数:約50人
・・・古川智映子著『小説土佐堀川』がNHK「あさが来た」の原案に
第三文明社
代表:大島光明(学会副会長)
売上高:約12億円(15年3月期)
社員数:約30人
・・・聖教新聞社の編集・出版部門が独立して設立
鳳書院
代表:大島光明(学会副会長)
売上高:約13億円(15年10月期)
社員数:約10人
・・・TBSテレビ系ドラマ「重版出来!」で運営書店がロケ地に
―輸送―
日本図書輸送
代表:横山秀一(元東京・北総区地域部長)
売上高:約95億円(15年9月期)
社員数:約700人
・・・「聖教新聞」の他、学会関連の出版物や公明党の書類の輸送を担う
ニット保険
代表:佐俣憲次(元創価大職員)
売上高:約2億円(15年9月期)
社員数:約20人
取扱保険料:約10億円(15年3月期)
・・・保険代理店で日本図書輸送の株主。公明党が事務所諸経費を支払う
―DM・包装―
さくらサービス
代表:寺井岳史
売上高:約1.6億円(15年6月期)
社員数:約50人
・・・学会の特例子会社。障害者雇用を進め、清掃請負にも進出
―映像製作―
シナノ企画
代表:奥山義朗(学会副会長)
売上高:約12億円(14年12月期)
社員数:約100人
・・・学会関連の映像の他、「八甲田山」(1977年)など一般映画も製作
―広告代理―
東弘
代表:斉藤一昭(元本部職員)
売上高:約37億円(15年3月期)
社員数:約80人
―書店・飲食・グッズ販売―
東西哲学書院
代表:吉原篤夫(元創価班委員長)
売上高:約36億円(15年4月期)
社員数:約50人
―葬儀―
富士白蓮社
代表:伊藤輝久
売上高:約18億円(15年5月期)
社員数:約70人
・・・学会員の「友人葬・家族葬」を首都圏と関西圏で展開
―施設運営―
信濃建物総合管理
代表:廣瀬泰遒(元本部職員)
売上高:約50億円(15年3月期)
社員数:約200人
・・・学会が全国に所有する会館の営繕工事、保守管理を担当
日光警備保障
代表:鈴木 裕(学会副会長)
売上高:約24億円(15年6月期)
社員数:約300人
・・・学会の主要施設で警備業務を担い、鋭く目を光らせている
創造社
代表:鈴木一三(創価高校出身)
売上高:詳細不明
社員数:詳細不明
・・・長年にわたり学会や創価大などの施設の建築設計を担当
今週は取りあえず図解の文字起こしまで。
解説記事は来週にするとして、それにしても巨大コングロマリットですね。
これらの企業、株主が当然のように学会関連団体の名前が連なっており、見ての通りトップに学会の身内が就いていることから、「関連企業」というよりは創価学会という一つの会社で、それぞれの担当部門に過ぎないというように感じます。
以前どこかで紹介したことがあったかもしれませんが、この関連企業群は池田名誉会長のかつての意向がそのまま実現したものであると言えるでしょう。
かつて池田氏は、全ての仕事を学会内で回せたらいい、と発言しています。ほぼ完璧に実現していますね~。
またそれぞれの売上高が素晴らしいですね。従業員数が少ないところでもウン億円は当たり前。優良企業ですね~。良い顧客がついているということでしょうか。
この中でも出版起業は、最近業績が落ち込んでいるとのことです。これは学会に限らず業界全体に言えることでしょうから、学会といえどもその流れには逆らえないのでしょうね。
皆さんは気になる企業はありましたでしょうか?
私は「日本図書輸送」の名を見る度に、池田氏の財産として学会所有(とされる)の絵画や美術品が国会で指摘された時にそれらをトラックに乗せて24時間高速を移動していたという逸話が頭に浮かびます。
ドライバーの方たちのご苦労やいかほどか。いや、光栄な仕事と勤しんでいたのかもしれませんがw
都市伝説のような逸話だと思います。でも分かる人には「学会あるある」でしかないんでしょうねぇ。
子供が夏休みになってドタバタしてしまい、ご紹介したままになって申し訳ないです。
従業員数と売上高の比率がすごいですね。なかなか見られない数値じゃないでしょうか、一般的には。
そして、ふと思い出したのは、あの大学が、就職氷河期と言われる時代でも「内定100%」みたいなこと(100%とは言ってなかったかもしれません)を言っていたのは、これらの企業のおかげ、だと思います。
一般企業でダメでした。学会から受注もらってる企業もあふれました。そんな学生でも、受け皿があるわけです。
落ちこぼれ気味だった同期が、なかなか就職が決まらず、どこだか忘れましたが、これら関連企業さんに内定、って言ってた気がします。
そんな遠い記憶を思い出しながら、記事を読んでしまいました。
アズラさんのブログにもコメントさせて頂きましたが、夏休みは母親にとっては大忙しの毎日ですよね。
子供は楽しい毎日ですが、そうそう、ご飯の用意だけでも大変だと思います。
せっかく学会とは離れて無用な時間を取られることもなくなったのです。
自分のため、ご家族のために大切な時間を楽しんでくださいね。
>従業員数と売上高の比率がすごいですね。
そうなんですよ。一般の会社なら凄いことですよね。
ただ記事で書いたようにこれらの会社はそれぞれ独立しているように見えても、実は学会と一体モノと考えたほうがよさそうです。
実態としては学会のイチ部署・イチ部門に過ぎない、と。
恐らく起業理由からして、学会で取り扱う何かをどこかから買うのではなく自分たちで作って自分たちで買うために会社を設立、というものでしょう。
葬儀社の「富士白蓮社」はまさにそれで、池田氏の号令で作られた会社だし分かりやすい例ですね。
ただそういった会社内会社は損益がナアナアになっているものですから、ただ単に従業員比でどの部門が優秀か、とは言えないのでしょう。
それでも一定の固定客、しかも上客が最初から用意されているので、経営に困るような状況のところはないでしょうが。
あの大学の内定企業リストで思い出すのは、上位に名を連ねていた企業がスキャンダルや不正で叩かれるとリストから名を消し去る、というお決まりのパターンですね。
しかも素早い。
こういうところは仕事が早くて流石だと舌を巻きますw
一般の仏壇屋さんは色々な種類の仏壇に対応しているところがほとんどだと思います。
そもそも家に仏壇を置く理由は、家族が亡くなったり以前から先祖代々守ってきた仏壇を買い替えるなど、およそ日本人が宗教行為とは捉えていない「故人の冥福を祈る」という習慣や文化と化した行為のためであると思います。
しかし学会員の方たちが仏壇を置く理由は、明確に「宗教行為」のためなわけです。
仏壇を購入する動機・理由がそもそも根本的に違うので、売り手側も違った対応になるのだと思います。
「宗教行為」に予算を聞くのもおかしな話ですからね。出せるだけだすのが信仰、という感じじゃないですか。学会は。
完全な創価企業ではなくとも、取引がある一般の会社はたくさんあります。
以前ちらっと紹介しましたが、聖教新聞に出ている広告もたくさんありますしね。
上記の仏壇の話でもしましたが、宗教団体は値切らないことが多いそうで。
なのでお客が宗教団体の仕事はとても「うまみ」がある、というのはよく聞く話です。
そしてその裏にあるのは「金で口封じ」ということです。上客の悪口はもとより、正当な批判であっても口を噤む。
宗教団体が不況の中にあって気前良く仕事をばら撒き、色をつけた支払いをするのは団体が大きければ当然の手口と言えます。
無論それで助かっている会社、そこで働いてお金を貰っている従業員、ご家族、色々いるでしょう。
引き換えにしているのは社会悪の蔓延であり、実害がないと思い込んでいるに過ぎない「見て見ぬフリ」の目先の利益です。
そうは言っても仕事だし生活もあるし・・・。との声があるのも分かりますし、当然でしょう。
そうなることこそが、創価学会が「総体革命」として着々と進めてきた結果であるということ。それだけでも、認知が広まって欲しいものです。
知っているだけでも違う。情報の周知こそ創価学会の最も恐れる事態であると、私は考えます。