ウクレレ製作中! Piya ukulele  

埼玉県川口市でウクレレを製作しています。
工房のほかにゲストルームもありますので
見学・試奏など お気軽にどうぞ!

祝 完成 Jさんのレレ

2011年02月28日 | 完成!!
Jさんのレレ、ずいぶん前に完成していましたが、
先日の展示会でやっとご対面、そして昨日の練習会時にお渡しすることが出来ました。

ボディ材にはワンピースのカーリーコア。贅沢仕様です。
深いカーリーではありません全体にほどよく出ています。
木目自体も表情に変化がありながらも、派手すぎず、イイ感じです。

ヘッドのインレイはサーファーペトログリフ。
白蝶貝がキラキラ光っています。

コアらしいカラッとした音色。
展示会でもたくさんの方に弾いていただき、褒めていただきました。
ウクレレは弾いてあげればあげるほど良くなりますからね!

こちらのレレ、ロットNo.が #026 
この番号は、依頼者のジロさんのご希望でいままで欠番にしてとっておきました。
なぜ26番?・・お分かりですよね。




≪Piya ukulele  #026   Concert≫

コンサート、弦長380mm 

・ボディー:ハワイアンコア(ワンピース)
・ネック:ホンジュラスマホガニー
・指板、ブリッジ:エボニー
・ヘッドプレート:ローズウッド
・ブレーシング:スプルース
・ライニング:マホガニー
・ナット、サドル:牛骨
・バインディング:ローズウッド
・ロゼッタ:アバロン
・ポジションマーク:アバロン
・ヘッドインレイ:白蝶貝(サーファー)
・ペグ:GOTOH UK12-05MA(N)
・塗装:ニトロセルロースラッカー仕上げ(クリア)
・弦:Worth フロロカーボン弦(BM)
・ピックアップ:Birdland OBP-2 PRO








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練習日

2011年02月27日 | 日進ウクレレ倶楽部
本日は 日進ウクレレ倶楽部の練習日。

練習会場は日進セピアートスタジオ。

普段は主に社交ダンスの練習場として使われているスタジオ。
明るくて広くて、おまけに壁面が鏡張りでより広々感じます。


全体練習会は13時からですが、11時頃到着すると すでに初心者・基礎講座が行われています。

少人数のグループに分かれ、ホーマカマカの皆さんが講師として練習中。



こちらはオヂサン直々にマンツーマンで。


少し早く行ったのは、MさんとTさんに次回製作レレのボディ材料を見てもらうため。

スタジオの隅っこをお借りして、候補に挙げていた材を見てもらいました。
見れば見るほど悩んでしまうのですが・・。でもそれも楽しい!


13時から全体練習開始。

夏コンサート全員演奏の候補曲や、フラ用の曲などを中心に練習。



iisanは今日夕方からの浦和オハナ・ウクレレ・パーティで演奏される曲をご披露くださいました。



3人のハーモニーと演奏も素晴らしい。来日されているMATTさんへのお礼の演奏 とのこと。



今日も50名近くのメンバーが集まりました。広いスタジオも一杯に!



ジロさんのレレ“コジロ” やっとお渡し出来ました。


お疲れさまでした!
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『真冬のハンドクラフトウクレレ展』レポート その6

2011年02月26日 | Weblog
ながながと書いたレポートも最終日です。

最後になりましたが、すどのコーナーをご紹介します。

全景はこんな感じです。
出展したレレの詳細は当ブログの「完成!!」カテゴリーに載せておりますので、よろしければそちらをご覧ください。

上段の左、コアのコンサートは未投稿です。

こちらは最近まで製作記事を載せていた「Jさんのレレ」です。
この日、ご依頼者のジロさんと初の御対面。すでに“コジロ” という名前も付けていただいてます。
レレの詳細については追々アップいたします。


下の段のカッタウェイコンサートも記事がありませんね。

こちらは、すうどんさん(現在はうどんさん?)からのご依頼で製作した双子レレの“いるかちゃん”。
全く同じ仕様で2本製作し、うち1本が嫁いで行きました。
この日、久しぶりに双子がそろいました。
以前にも紹介しましたが、Piya Ukulele のシンボルマーク「ペアイルカ」はすうどんさんによるデザイン。
当ブログ左上の黒バックの画像もすうどんさんが作ってくれたものです。
お世話になっております!


皆さんから、あたたかいお言葉、お祝い、お花、お酒? など、いろいろ頂戴いたしました。
どうもありがとうございます。

カネゴン&ともみ夫妻から戴いたお花です。


ディスプレイに使用した小物類は、ほぼTomにお任せ。

昨年末にいただいたMacさん手作りのククイとリボンレイのキーホルダーも使わせていただきました。
真ん中辺りのヤシの木と花の絵の描かれたものです。



コーナーの中央に飾らせていただいた絵は、「ルアナマウイ」Yasuさんの作品。
以前はマウイ島で、現在は種子島で創作活動をされています。

“ルアナマウイHP”はこちら

Yasuさんの奥様、Mikiさんのブログ



こちらの絵は、Tomの姉の作品。スペインタイルです。



こちらも、Tomの姉の作品。



Tomの母・姉からもお花が届きました。
写真左はTomの妹。Piya Ukelele3号機は彼女の息子たちに。
未来のジェイクを目指す?!もくろみでしたが・・・、当の二人は野球に夢中・・。
右と中央のお二人はTomの中学時代からのお友達。今日も飲みに行ってマス・・。


展示会中はたくさんの方々に Piya Ukelele を弾いてもらいました。
いただいたご感想やご意見を今後の製作に活かしていきたいと思います。

海田さんにもたくさん弾いていただき良い評価も戴きました。
もちろん今後直していくべき点も併せて、です。

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最後に、展示・販売されていたウクレレ以外の物も少しですがご紹介します。


リアルウクレレストラップ。レーザー加工でほんとにリアル!


シガーボックスもやけにリアル。これが全部本物のレレだったら合計いくら!?


こんなカーリーコアでウクレレ作りたい・・。
おおっ!いま気がついた!マーチン巻きしてるよ。


お隣にはウクレレクッキー。



カフェスペースではアクセサリーやCDの販売。



奥の部屋ではハワイアンキルトのバッグやタペストリーなども。



こちらはウクレレハンガー。



美味しいスパムむすび!

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本展示会を開催してくださった FINEWOOD 森さん はじめ関係者のみなさん、ありがとうございました。
また次回の開催を楽しみにしております。

ご来場いただいた皆様、日頃より応援してくださっている皆様、本当にありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。
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『真冬のハンドクラフトウクレレ展』レポート その5

2011年02月25日 | Weblog
まだ続きますよ。

昨日ご紹介した坂井さんの隣が すど のコーナーです。そこはチョイト飛ばしましてさらにお隣、
入口から見て真正面・ギャラリースペースの上座のコーナーは・・、

本展示会を後援してくださった 御存知 T's Ukuleleさんの特別出展コーナーです。
期間中3日間、最初から最後まで高橋社長がご参加くださいました。
今回展示のレレは、「ウクレレ・ギルド・オブ・ハワイ」に出展された歴代のレレをお持ちくださいました。
こんなこと滅多に無いのでは?
(写真は 高橋社長のブログ から無断転載させていただきました。全景を撮るの忘れまして・・・)


歴代レレのうち、1本だけお持ちになれなかったのがこちら・・

2005年出品、もみじをモチーフにしたミニテナーですね。
このレレで Best in Show(つまり優勝)をお取りになったのですが、
当時「テナー部門」「テナー以外の部門」の2部門があり、
こちらのレレはミニテナーゆえ「テナー以外の部門」での優勝なわけです。

それでは気がすまない高橋社長、次はテナーで!・・ということで翌2006年に出品されたのがこちら・・

スポルテッド&カーリーが美しい栃のテナー。そして見事 Best in Show。2部門制覇です!
もう言葉がありませんデス・・。



指板にはジェットが飛んでいます。



後ろ姿です。



こんな杢、二度と出ないんでしょうね~。
元々はテーブル用にストックしていた材だったそうな。(違ってたらごめんなさい)



こちらは2007年出品のテナー。



指板のロープ模様が印象的です。



サイド・バックは黒柿。まるで水墨画のよう。うっすらカーリーも入っていますね。



不思議な形状のカッタウェイ部。ねじって曲げているんですね。斬新!



2008年出品、セレブ仕様ブラックウッドテナー。



なんと、パフリングやロゼッタだけでなく、ボディや指板のバインディングなど
いたるところに白蝶貝を贅沢に使用。貝の材料費だけで約○○○○○○円(怖くて口に出せない・・)とのこと。
ボディバインディングのアール部分は手作業で一つ一つ削り出したそうです。気の遠くなるような作業です。
(貝ですから木やセル材のように曲がりませんからね)



美しいカーリーコアのヘッド。ナットももちろん白蝶貝。



後ろ姿もセレブ。ネックは鬼カーリーコア。



星が輝いています。



確認していませんが、もしかしてペグのつまみも白蝶貝??



2009年出品のソリッド・エレクトリックテナー。



指板の模様、細いラインはアルミニウムで。
どうやって作るか解りますか?・・教えてもらっちゃいました!



バックも綺麗なカーリーコア。ネックは途中で接いでるタイプですね。



最新2010年出品のアーチトップテナー。品格のあるたたずまいです。



カーリーコアのアクセント。



指板の直線のラインは、前年のアールラインとはまた違った手法で作られています。アイデアの宝庫デス。



バックはサップ付のマスターグレード・カーリーコア。こちらも削り出しのアーチが付いています。
ネックはヒールまでワンピースの超カーリーコア。

こういったレレを製作する時、日中は通常の仕事をし、そのあとこちらの作業をするそうです。
しかも製作期間は極めて短い。プロフェッショナルの仕事です。



こちらはレギュラー・ラインアップのレレ、カーリーメイプルのミニテナー。



カーリーコアのテナー。白蝶貝の装飾。ジェイク風仕様ですね!



バックはよりワイルドな杢目。



マンゴーのベビーレレ。近頃ベビーがとても人気ですよね!



サイド・バックとネックはマホガニー。



初の御目見え?超シンプル、スッピンのマホガニーコンサート。ロゼッタもなし。
塗装もきわめて薄く、目止めもしていませんのでマホ材本来の音色を奏でます。
演奏上必要なポジションマーク、サイドポジション、ペグの仕様などは変わりなく。
レギュラー製品になるのでしょうか。

期間中、私たち出展者は高橋社長からいろいろな話を聞かせていただきました。
様々な作業方法や技法、材料調達のこと、機械のこと、仕事としてのレレ製作、等々
iPadに満載の写真なども見せていただきながら、丁寧に教えていただきました。
本当に感謝いたします。


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ちょっと話はそれますが・・

このブログに使う写真を選んでいる時、2007年出展レレのラベルを見て おやっ?!と。2007/1001と記載がありました。

展示会用のレレですので、「1001」が10月1日を示すのか?、製造ロット番号1001番を示すのか?
もしロット番号1001番としたら・・、



こちらは我が家のT'sソプラノレレのラベル。1023番です。ほぼ同時期に製作されたのかも知れませんね。

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ここで話はガラッと変わります。

今回の展示会でもお客様からたびたび聞かれました。
「ウクレレの製作は何処で学ばれたのですか?」と。それに対しては、
「独学です。ネットで製作者さんのHPやブログを見て、見よう見まねでやってます」とお答えしています。
実際その通りなのですが、実は一冊の教科書があります。

それがこれ。「作って遊ぶウッドクラフト」

定価1200円。すでに絶版です。すどは中古で送料込みで1200円程で購入。
先程アマゾンで見たら9600円の値が付いてました!?早く手に入れておいてヨカッタ・・。


13ページにわたってウクレレ製作の方法が説明されています。

その内容はかなり本気。趣味の域を超えています。
この本の通りやれば、ウクレレ1本製作できます。それなりの工具・道具は必要ですが・・。

そしてこのページを担当しているのが

高橋社長なのでした。内容が濃いはずデス。エレキのページもご担当。


ウクレレを作ってみよう!と思い立った時、最初に手にするのが市販のウクレレキット。

すどもご多分に漏れず、全音ウクレレキットを購入。
しかしパーツ内容を確認しただけで、未だ手を付けていません。

このキットと、前出の教科書、インターネットの情報、
そして先程のラベルの T'sソプラノを外側から内側からくまなく調べて(分解などはしていませんヨ)・・・、
完成した1号機がこれ、

写真上の白色系のレレ。材はオーク(楢)材です。
下のレレがお手本となったT'sレレのSD-100。
外見・構造などかなりコピーさせていただきました。



ブリッジの形が違いますね。道具が無くて同じ形に出来なかったのです。



ヘッドの形もそのまんま。
インレイなんて出来なかったので、薄い貝のシートを切り抜いて貼っています。



ヒール周りの造作もそっくりに。



この自作したレレを所属する「日進ウクレレ倶楽部」に持って行ったところ割と評判がよく、
すっかりその気になって・・・現在に至っております。


そういう訳で、直接教えをこうたわけではありませんが、高橋社長はすどのレレ製作の先生なのです。
3日間もごいっしょ出来て良かった・・。

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話はそれましたがレポートはまだ続きます。懲りずにお付き合いを・・。
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『真冬のハンドクラフトウクレレ展』レポート その4

2011年02月24日 | Weblog
まだまだ続きます、各出展者さんのレレ紹介です。

昨日ご紹介した日野さんのお隣は新潟県三条市からご参加の Ukulele University 大森さんのコーナーです。

今回の出展は、渾身の逸品 フライングVウクレレ! もろマイケルシェンカーです。
サウンドはもちろんロック!?



ボディはカーリーメイプル&ウエンジ。
外見では分かりませんが、ブレーシングの構造などもとても凝っています。



もちろんバックも2トーン。



ヘッドにはドーンと貝で装飾。こちらも2トーン。白蝶貝と黒蝶貝かな?



ペグの色にもこだわります。



指板もギラギラカーリーメイプルでしっかりバインディング。
フレットがゴールド色に見えましたが・・どうなのでしょうか?未確認デス。



ロックなフライングVレレですが、座って弾く時は膝を揃えてお行儀良く・・。
こちらが大森さんです。



大森さんは学校の先生。
授業にウクレレ製作取り入れ、作って演奏するだけに留まらず、介護施設へ演奏訪問をするなどの活動をしているそうです。
写真はローリングココナツ37号、38号の記事。お手持ちの方はぜひ再読を!


大森さんの奥はカフェスペースと続きます。
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入り口側へ戻って、今度は左手へ向かいます。


こちらは 岐阜県可児市からご参加 ANCESTOR'S UKULELE 坂井さんのコーナー。

独特の世界観を持つレレ達。ウクレレという範疇に縛ってはいけないのかもしれません。
右端は中西さんのレレ。坂井さんの音作りのお手本だそうです。敬意を込めて展示・・。



その形状からボワーンとした音色を想像しがちですが、それは間違い。
締まった低音から心地よい倍音を含んだ高音へ、美しくメロディを奏でます。
ハワイアンを歌いながらの伴奏には似合いませんヨ!ジャカソロもちょっと違います。



工房から外してきた看板?



それぞれのレレに丁寧な説明が付いています。坂井さんの楽器に対する想いが表れています。
そんな訳で余計な説明はやめておきましょう・・・。


『Papas』







『Antique』







『Hi Vintage』





個人的にはこのレレの音色が最高!!


『Granpa』




展示会中に嫁ぎ先が決まったようです。某プロミュージシャンの元へ・・。



レレスタンドももちろん自作。展示会前日に突貫工事で製作したとのこと。
素朴な味わいながら完成度高し!レレの雰囲気とよく合っていますね。



こういったディスプレイ用の小物もご自身で製作。



見れば見るほど楽しく暖かい気持ちにさせてくれます。



会場で写真を撮らせていただくのを忘れました。
懇親会にて。右のイケ面が坂井さんです。



坂井さんとお話ししていると、楽器作りへの情熱、真剣さがビンビン伝わってきます。
真面目に取組むだけでなく、常に実験や試行錯誤を繰り返しているようです。
今回出展の4本も、見た目は似ていますが、それぞれのキャラクターをしっかり持っています。
使用材の違いによる範囲ではなく、材の個性をさらにふくらませる様な工夫があるのでしょう。
ANCESTOR'S UKULELE 今後、目が離せませんヨ。

坂井さんのブログ ”hajiの、のんびりウクレレ製作記録 ”

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続きはまた明日。
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