名を上げたかったよ、浮かれ街で

かつて昭和のナイトクラブで働いていた男が当時流行っていた曲などについて書いていきます。主に歌謡曲。

胡弓

2017-07-23 22:14:16 | 音楽
リラの花、四馬路(スマロ)エトランゼジャンクの次は、そう「胡弓」です。

北島三郎の「大河」では、

♪ジャンクを浮かべ 胡弓をのせて

と、ジャンクと対で歌っています。なんか嬉しいです。

百科事典マイペディアの解説
胡弓【こきゅう】
日本,中国の擦弦(さつげん)楽器。アラビアのラバーブに源流があると思われる。日本のものは江戸初期に作られ,のち改良されて現在の三味線形のものになった。たいていは三下りに調弦するが,二上りの場合もある。

歌謡曲に出てくるのは中国の胡弓が多いと思いますが、中国のものは正確には胡弓ではないと書いてあるサイトもあります。
一方、日本の富山市八尾地区のご当地ソングみたいなものもあって、それらは日本の胡弓を歌っています。

以下、歌詞に「胡弓」を含むものです。発売日順。

「さらば上海/李香蘭」 (1939年) ♪胡弓ならせば ランタンゆれる♪糸がふるえる 胡弓の糸が
「広東ブルース/渡辺はま子」 (1939年) ♪胡弓さびしや 盲妹かなし
「広東の花売娘/岡晴夫」 (1940年) ♪漕げよ舳舟反(サンパン) 胡弓の調べ
「夢の太湖船/李香蘭」 (1940年) ♪可愛い前髪 胡弓をひけば
「上海の花売り娘/岡晴夫」 (1940年) ♪星も胡弓も 琥珀の酒も
「夜霧の馬車/李香蘭」 (1941年) ♪月に胡弓(こきゅう)の流れる町を
「旅の舞姫/霧島昇・二葉あき子」 (1947年) ♪私ははかない 胡弓ひき
「長崎夜曲/三条町子」 (1950年) ♪あれは胡弓か 愁いを秘めて
「広東エレジー/菅原都々子」 (1951年) ♪泣いて泣いて 弾く胡弓
「雨の長崎/渡辺はま子」 (1952年) ♪細い胡弓の音がむせぶ 細い胡弓の音がむせぶ
「春風春雨(あたしを抱いて)/山口淑子」 (1952年) ♪あゝ 胡弓をひいて うたう 恋のなげきを♪あゝ 胡弓をひけば 夜は さびしく更ける
「上海の夜/渡辺はま子」 (1952年) ♪流す胡弓の 唄も哀しい
「オロチョンの火祭り/伊藤久男」 (1952年) ♪酔うて古びた 胡弓弾く
「晩香玉(ワンシャンユイ)は夢の花/渡辺はま子」 (1953年) ♪胡弓鳴らし 歌いましょう二人で
「紅花月夜/渡辺はま子」 (1953年) ♪ひとり偲んで 胡弓を弾けば♪夜の流れに 胡弓を弾けば♪涙うかべて 胡弓を弾けば
「蘇州舟唄/渡辺はま子」 (1954年) ♪ひとり旅行く 胡弓ひき♪夢もはかないく 胡弓ひき♪わたしゃ涙の 胡弓ひき
「キャラバン哀歌/曽根史郎」 (1956年) ♪月に胡弓が 咽び泣く
「浜っ子マドロス/美空ひばり」 (1957年) ♪シュンと胡弓も 泣いてたよ
「ヨコハマ物語/美空ひばり」 (1960年) ♪ヨコハマは 胡弓が流れる
「天山草原騎馬少女/山本正之」 (1995年) ♪胡弓のメロディータンバリンで踊れ
「故宮恋唄/野中彩央里」 (2000年) ♪誰が弾くやら 胡弓の音が
「おわら恋唄/福島千晴」 (2002年) ♪胡弓の音色が 髪まで沁みる
「風の盆流し唄/成世昌平」 (2003年) ♪おわら流しの 胡弓がむせぶ
「大河/北島三郎」 (2003年) ♪ジャンクを浮かべ 胡弓をのせて
「ロサンゼルスの中華街 クレイジーケンバンド 」 (2004年) ♪麗しい胡弓の調べ 振り切れずクルマを停めた
「越中恋歌/真木柚布子/」 (2007年) ♪忍び逢う身に 胡弓が沁みる
「八尾恋歌/島津亜矢/」 (2008年) ♪帰しておくれ 胡弓が咽(むせ)ぶ
「雨の思案橋/真木柚布子/」 (2012年) ♪ 異人屋敷に 流れる胡弓(こきゅう)
「八尾坂道 風の盆/岡ゆう子」 (2014年) ♪窓にしんしん 胡弓が泣いて
「オランダ坂/たくみ稜」 (2016年) ♪胡弓(こきゅう)の調べが 懐かしい
「八尾しぐれ/瀬口侑希」 (2016年) ♪風に胡弓が すゝり泣く

李香蘭(山口淑子)も多いようだけれど、やっぱり渡辺はま子が強いです。

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