名を上げたかったよ、浮かれ街で

かつて昭和のナイトクラブで働いていた男が当時流行っていた曲などについて書いていきます。主に歌謡曲。

リラの花/ライラックⅡ

2017-07-19 20:48:19 | 音楽
リラの花/ライラックの続きです。

歌詞に「リラの花」が入っている曲のうち、古い曲ばかりを集めて発売日順に並べ替えました。

楠木繁夫「緑の地平線」(1935年) ♪リラの花さえ なつかしや
ディック・ミネ「ゆかりの唄」(1935年・『緑の地平線』挿入歌) ♪あゝ傷つきぬわが胸は、真白きリラの花のごと、
東海林太郎「上海の街角で」(1938年) ♪リラの花散る キャバレーで
ディック・ミネ「上海ブルース」(1939年) ♪リラの花散る
松島詩子「上海の踊り子」(1939年) ♪リラの花さえ 開く夜を
ディック・ミネ「夜霧のブルース」(1947年) ♪可愛いあの娘(こ)が 夜霧の中へ 投げた涙の リラの花
岡本敦郎「リラの花咲く頃」(1951年) ♪リラの花が 胸に咲く今宵 ♪リラの花が 胸に散る今宵 ♪リラの花が 胸に哭く今宵

意外だったのが、「夜霧のブルース」がこの中では比較的新しいということです。
そして歌詞に「リラの花」がある曲で1935年の「緑の地平線」「ゆかりの唄」より古いものを今のところ見つけられていません。
もしかするとあるのかも知れませんが。

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