地蔵盆

８月２３日　（土）。

ねえねの町内では“地蔵盆（じぞうぼん）”でした！

関西・・・いや、京都以外の方は馴染みがないかと思います。

一応、説明いたしますと、地蔵盆とは・・・各町内にお地蔵さんがあり、そのお地蔵さんを祀り、子どもの健やかな成長を願うもので、８月２３日、２４日あたりに開かれます。（土日に行われるところが多いです！）
また、子どもが生まれると、子どもの名前を書いた提灯を奉納する習わしもあります。
（ちなみに、ねえねの提灯も、なぜか？数年前まで飾りつけしてもらっていたようです！（いくつやねぇ～ん！））



ねえねも子どものころは、この地蔵盆、夏休みの最後のお楽しみ！となっていました！

中３までは社宅に住んでいたので、地蔵盆も社宅の駐車場で開催され、朝から晩まで、ゲーム大会やら、のど自慢大会やら、社宅を使った肝だめし（小６がみんなでオバケ役になり、驚かすのです！）やらを思う存分楽しみました！

もちろん、みんなで輪になって座り、大きなお数珠を回しながらお参りする“数珠おくり”（って名前だったと思います！）をし、大きなお念珠が自分のところに来たら“アン”（頭を下げる）とお参りをする・・・ということをしました！

人間の煩悩と同じ数の“１０８”回、送った（回した）記憶があります。。。

本当に・・・懐かしいお話です！

最近の地蔵盆は・・・これはないようですねぇ。。。

さて、今年、我が家は町内の三役（会計）＆組長が当たっていて、特にかあかはここ最近、仕事から帰ったら・・・町内のこと！仕事に行く前も・・・町内のこと！と、寝ても覚めても、なんやかんやと準備やハプニングでてんてこ舞いでした！

地蔵盆てこんなに大変な行事なのか？と思うくらい・・・本当に悲惨で大変そうでした！

前の町内のときは、社宅っていうこともあり、団結力が違っていました！

ここの町内も、困っていたら助けてはくれるのですが・・・昔からの習慣などをあれこれとお話されるご年配の方や、新しいことを何の相談もなしでやっちゃうお若い方々・・・など・・・予算集めから・・・何から何まで・・・振り回されながら大変そうでした。

でも、子どもたちは、ねえねが子どものころと同じように、地蔵盆を楽しみにしています！

なので、かあかたちは頑張りました！



当日（今年は１日のみの開催）、雨が降ったりして・・・ちょっとかわいそうでしたが、無事、開催されました！

今の町内に引っ越して来て、ここでの地蔵盆を経験したことのないねえね。
（理由は・・・中３の夏に引っ越してきたので・・・子ども会に入れる年齢ではなかったから。。。）

でも、毎年行われる地蔵盆を見るたびに・・・子どもたちのうれしそうな笑顔や歓声を聞くたびに、“いいなぁ～！”と思ったり、“夏休みもおしまいかぁ～！”と思うのです！

そして、今年も、地蔵盆が無事終わり、お地蔵さんも子どもたちも、そして、大人たちも、みんなの夏が終わるんですね！

子どものころにはわからなかった・・・地蔵盆の裏側を垣間見たねえね。

大人なんだけど・・・ちゃんとした大人ではなく、だからといって子どもでもない・・・中途半端な立場？のねえねの“地蔵盆”レポートでした！