つれづれプラモ製作記

自称飛行機モデラー、プラモ作りとプラモ関係の活動記録

世界の片隅の、模型屋で

2016-12-09 | 模型屋にて
 

 たまにはプラモを買おうかなと久々に近所の模型屋へ。
 先日神戸に飛燕を見に行った話もちょっと自慢したくなったし。

 二人で話していると、常連さんがやってきて話に加わった(私は初対面)。
 かりにAさんとしておきます。



 先日の川崎重工120周年展チラシを二人に見せて「飛燕とH2R見てきたんだよー」と自慢すると、バイクの好きな二人は、

 模型屋・Aさん「ほおおースゲー!!」
 きらら「H2Rめっちゃ格好よかったよぉ!! あのグリーンのところ・・・フレームっていうんですか、あれがかっちょええよね目立つよね、どんなバイクにもあるのかな」
 模型屋「そうそうフレームね、あるのが多いけど」
 Aさん「あれ普通はアルミなんだけど、H2Rはスティール(鉄)っていうのがね、またいいんだよねぇ」
 きらら「飛燕の隣に展示してあったんだけど、エンジンもかけてくれなかったんだよー川崎重工のケチ!!」
 模型屋・Aさん「そりゃあそうですよ、だめだめだめ~」
 きらら「跨らせてくれてもいいじゃないですか」
 模型屋・Aさん「無理無理無理~」
 きらら「飛燕は文化財かもしれないけどこれは商品でしょ、少しくらい触らせてくれたっていいやん」
 模型屋・Aさん「だめだめだめ~(激しく首を振る) ダメです、H2Rなんだから」
 きらら「意味わからんわ」
 模型屋「スーパーチャージャーですからねぇ」
 Aさん「なんか中津江のサーキットで300キロ出したとかいう噂ありますね、そもそも熊本で走らせてたという噂あるよ」
 模型屋・きらら「ほおお~」
 きらら「ところで以前から聞きたかったんだけどどこのメーカーのバイクが好きなんですか」
 模型屋「カワサキ。昔からね。あの頃、みんなホンダかヤマハって言ってた時代に。俺変わりもんだから(苦笑)」



 二人が、バイクの話をしてるのを私は隣で(あまり意味はわからないが)しばらく聞いていた。平日の午後、田舎町の模型屋での時間はゆっくりと流れていくのだった。

 (写真はすべて、今年の10/31に川崎重工創立120周年記念展にて撮影したH2R。ヘリやバイクはディテール写真がたまりませんね。どこから撮影してもカッチョいい)

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隙間を埋める(レベル1/72 Mi-24VハインドE製作記)

2016-12-07 | レベル1/72Mi-...


 久々のハインド製作記だけど、どこまで書いたか忘れた(汗
 書いてる本人が忘れたくらいだから読者の方々はもっと忘れているに違いない。ということで、なんとなくこのへんだろうなというところから、また書いてみよう←おい!!

 胴体左右を合わせたらけっこう隙間ができてしまった、というあたりだよね確か。
 まだ体調がいまひとつなので、長い時間は作業しないようにしてるけど、毎日少しずつ進めているので隙間も埋まってきた。



 このキットはハッチをあちこち開けられるようになっているけど、右側は全部閉じることにした。
 かなり合いはいいとはいえ、そういうところを接着すると、ほかのスジ彫りとは雰囲気が違ってしまい、隙間が気になる。

 これを綺麗に整形するのが上級モデラーだろうけど、私はシモ・・・もとい、下級モデラーなので、かなり適当。
 あまりにひどい隙間だけはプラバンや瞬間接着剤流したり・・。
 例の武装した兵士が八人乗れるキャビン部分だけど、この窓が・・・もっと早めに全部接着すればよかった、とあとで後悔することになる。



 これは裏側、前輪部分なんだけど、こんなに隙間開いていいのか!?
 なんか私間違ってる!?

 不安だけど、インスト通りにやったつもりなので、ま、いいとしよう。
 隙間にはプラバンその他を詰め込んだ。

 そんな私のために、イカロス出版さんがこんな本を作ってくれた(表紙はチェコの機体、この迷彩かっちょええでしょ、私の作ってるやつもそうなんだよ)。

 ちょうど先月の11/21発売だったから、めちゃくちゃタイムリーでしたよ。このことを書きたくて書きたくてしょうがなかったんだけど、たまたま「つれコン」の締め切りになってしまったので、話ができなくて、あー苦しかった(汗

 私の知りたいことは、ほぼ全部この本に書いてあった。
 さまざまな疑問が氷解して、スッキリした。ああ気持ちいい。

 ネットで調べるのもいいけど、やはり日本語で書かれた本はありがたい。
 今度どこかの展示会に行ったら「このエンジンはクリモフTV3-117といいましてね、最初のころ致命的な欠点があったんですよ、それは・・・」とか知ったかぶりができそうっす。へへへ
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つれづれコンペ・秋“陸軍機”編 受賞作

2016-12-05 | つれづれコンペ(秋“陸軍機”)


 拙ブログ読者限定コンペ「つれづれコンペ・秋“陸軍機”編」の一等賞はどうしても一人に絞り切れず、一人目は、はつたかさんの「疾風」ハセガワ1/72 に決定!!

 この作品は、画像見た瞬間「あ、今回の一等賞はこれだな!!」と思いました。

 蒼き疾風。しかも沖縄特攻の護衛戦闘機。何も言うことありません。
 こういった色の飛行機があったことは知りませんでしたが、キットの良さ、疾風の美しさを生かしたきれいな作品だと思います。

 第一印象の青い色でドキドキさせた時点で勝ちですね。



 同じく一等賞の、tettzさんの「P-47Dレザーバック」ハセガワ1/48

 特に手は加えていない・・・ということでしたが、リベットが効いてます。もちろんパンスト(アンテナ線)も。
 それと力強い雰囲気の塗装などは、tettzさんが飛行機に限らず他ジャンルも作っている経験豊富なモデラーだからじゃないかと思います。オリーブドラブの色合いや、わずかな塗装の剥がれの表現などに、オッサンの色気のようなものを感じます。

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 さて、今回もコンペ参加ありがとうございました、またいつも見てくださっている方々ありがとうございます。

 三か月という短い期間ですので、どうしても72率が高いですが、私は72好きなのでそういう意味でも楽しませてもらってます。
 今後も、冬(12~2月)銀色の飛行機、春(3~5月)複座の飛行機、と続きます。

 今まで送ったことのない方もぜひ参加お待ちしてます。といっても結構レベル高い・・・汗、と思うかもしれませんが、そこは写真審査ですのでうまく撮ってみてください。いい意味でごまかして・・・汗 アラの見えない角度で・・・とか。 
 これを機会に一機完成させてみようかな、という軽い気持ちでどうぞ。あなたの作品を見せてください。

 今回の陸軍機編は、二月末まで公開しております。右側のカテゴリから全作品を見られます。
  
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素晴らしき競演(つれづれコンぺ・秋“陸軍機”編その7)

2016-12-03 | つれづれコンペ(秋“陸軍機”)
 つれづれコンペ秋9~11月は陸軍機をお題に、14作品の応募がありました(ただし一人二作品の方がいたので参加者は13名) 最後の二作品をご紹介します(クリックしてご覧ください)。

 ■エントリーno.13 いーぐるどらいばーさん(30代)

 キット: タミヤ 1/72 NORTH AMERICAN F-51D MUSTANG (KOREAN WAR)

 ジャンル: ヒコーキ大好き!時々艦船, AFV(海保、海自、陸自中心です)
 得意技: 筆塗り一本勝負!

 コメント: 今回は陸軍機ということで、いくつかの候補の中から大好きなMUSTANGを制作することにしました。
 ほんの少しだけひねって、KOREAN WARで地上攻撃任務を主にこなしたUSAF F-51Dとしています。
 前回のEA-18G同様、すぐみです。。。
(謙遜ではなく、本当に皆さんのような技術がありませんでして。。。)
 唯一自分なりにがんばったのは、面相筆でひたすら点々打法でペイントしたところです。
 自己満な作品ですが、よろしくお願い致します。

 青い文字はきららのコメント

 最後の二作品は新旧世代の激突と相成りました、これはまた見ごたえありますね。

 まずは若い方の作品
 しかしこの質感・・・お若い方なのにめっちゃシブい!! 大戦機だけど朝鮮戦争っていうのもシブい。いぶし銀の質感も問答無用にシブい。

 点々打法って、リベットのことかと一瞬思ったけど、そうじゃなくて点々で塗装していくんだと思います。
 たまたま幹事長さんもムスタング作ってますが、実際に並べて拝見したいですよね。まったく違うベクトル、手法で面白いです。それとそれぞれのキットの違いも一目瞭然。参考になりますよね。


 マーキングはデカールなんだと思うけど、よく馴染んでますよね。
 シャークマウスは手描きでしょうか、こちらはむしろ実機ぽくてそのほうがいい感じ。

 それにしても、なんか勢いがあるよね。無限の可能性というか。若さだよね・・・。
 私らの世代もこういう作品を見習って、どんどん新しいことに挑戦していきたい

 あ、唯一残念ポイントはキャノピーの曇りですが・・・写真のせいかな? それとも? ここがもうちょい綺麗だと完璧だよね。


 ■エントリーno.14 こっそり工房さん(50代)

 メーカー/スケール:イタレリ1/72 イ式重爆撃機(フィアットBr20)
 得意ワザ:ウソ
 分類:レシプロ機

 コメント:日本陸軍が九七重爆のつなぎとしてイタリアから急遽輸入した、ダサかっちょいい重?爆撃機。
 発売から私の年ほど経っているベテランキットですから、金型のくたびれが激しく、透明部品の接合や凸モールド等々覚悟していた以上でした。デカールは使用できず、すべて塗装処理、取りあえず形にしました。
 資料が入手できず、「日の丸ヒコーキ製作工房」さんのブログ、クラシックエアフレーム 1/48イ式重爆製作記を参考にさせていただきました。ありがとうございました。
 垂直尾翼の戦隊マーク「寿」は割とうまくできました(写真レベルで)。ちなみに私の家内の名前が寿子なので、「寿」にしました(ウソ笑)。

 若さあふれる駿馬に対抗するは、勤続50年の老兵。

 しかし、ウソが得意技というのはまだまだ油断はなりませんね(笑

 おそらくキットは「ちょっとこれはなぁ」みたいな出来なのでしょうが、それを綺麗に貼り合わせ美しく塗装し、どうや、ねぇちゃん、まだまだわしもイケるで・・・みたいなオヤジの不屈の魂を感じさせます。

 それにしても、こんな機体知らんわ!! みたいなやつを、本当にオジサマ方はよく知ってますよねぇ~。
 確かにダサかっちょいい?? いや単にずんぐりむっくりなんじゃないですか。
 流麗な機体も好きだけど、少しダサイのも好きという飛行機モデラーの不思議な心理。


 プラモって、まずはキットのチョイスって大事ですよね。キットを選んだ瞬間に方向が決まってくるって誰かが言ってましたが、あえてこれを選んだ理由・・・とか。

 そこは結局、愛なのかもしれませんね。キミじゃないと駄目なんだよ、って。
 
 新しいものにない良さというか。作るのは大変でしょうが、それを乗り越えたときのヨロコビというのは作った人しかわからないでしょうね。

 この迷彩って日本軍?なのかなイタリア製?、妙に大胆でおしゃれだよね。


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 拙ブログ読者限定「つれづれコンペ」秋・陸軍機編には、13名(14作品)もの方々が参加してくれました。
 製作お疲れ様でした。そして本当にありがとうございました。

 どの作品も、まさに十人十色、今回も楽しませてもらいました。

 右側のカテゴリから全部の作品が見られます。作品を見ての感想もお待ちしてます、遠慮なくどうぞ。
 今回も一等賞を選ぶのはかなり大変だぞ・・・・困った困った・・・と頭を抱えているところです。発表はもう少しお待ちください。

 次回のレギュは「銀色の飛行機」「2016年の12月から来年の2月までに完成した作品」「拙ブログの読者限定」です。

 私にぎゅーっと踏みつけられたい方、作品をお待ちしています。
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エンジンの音轟轟と(つれづれコンペ・秋“陸軍機“編その6)

2016-12-01 | つれづれコンペ(秋“陸軍機”)
 拙ブログ読者限定・つれづれコンペ応募作品(画像をクリックしてご覧ください)

 ■エントリーno.11 ボイレさん(50代)

 キット:ハセガワ1/72 隼
 作るジャンル:飛行機全般(主に第2次大戦機)
 得意技:買いだめ、仮組み 出来ない改造を夢見る事。

 コメント:「陸軍機」と聞いて1式戦 隼が頭をよぎり、銀色の機体を作ろうと思い、ハセガワ1/72を作りました。
 凹モールドに掘り直しましたが、曲面への筋彫りには何度も刃が滑り、余計な手間が掛かりました。
 マーキングはほとんど塗装です。こちらもタッチアップに手間が掛かりました。
 何とか11月内に完成しました。まだ手直ししたい所が有りますが 
 いつまでも完成しないので、これで完成とします。如何でしょうか。

 青い文字はきららのコメント

 誰か隼作らないかなと思っていたところに、ようやく届きました。
 先日鐘馗を作ったとき、こっちのほうが強そうでいいや、と思いましたが、いやいややはり隼のほうが美しくて均整とれてていいですね。

 しかし武装が信じられないくらい貧弱、でもそこが日本人のココロにぐッときます。
 今読んでる本(「空の技術」渡辺洋二著)にもフラップなんかいらないから武装がほしい・・・というパイロットの悲痛な叫びが書いてありました。

 この方は、おそらくデジカメの限界もおありだと思いますが、写真がどうもいまひとつなのです。
 しかし、ちょっと待った、これは72ですからね。今回参加の作品は72と48が混じってますが、同じような大きさに表示されていても実は実物の作品は全然大きさ違うんですよね。これはネット上のコンペの限界です。

 さて飛行機モデラー必須の得意技・スジ彫り彫り直し。いやはや普通にやっちゃうんだからすごいですよね。。
 飛行機モデラーには必須すぎて、得意技には上げないんでしょうが、他ジャンルを作る人からはたまに信じられないという顔で聞かれます。「いやぁ、飛行機作る人ってアレでしょ、スジ彫りを彫り直したりするんでしょ!?(びびり顔)」


 陸軍の塗装は格好いいよね。

 尾翼の丸いマーキングは手描きでしょうか?
 私も72をよく作るのでわかりますが、主翼の日の丸ですら72だと直径2センチもあるかないか、マスキングするのだって一苦労なんですよ。72は気楽っていう人がいるけど、あれ何度聞いても腹立つね。72のほうが簡単ってことは全然ない。
 ようするに作り方でしょう(キットの作りやすさもあるかな)。スケールは関係ない。

 この白い帯に日の丸のマーキングは先日私もやりましたが、簡単そうに見えてそうでもない。こういうのはヤッた人しかわかんないところですね何事も。
 残念ながら日の丸の赤が滲んでいるところがあるのは、スジ彫りを彫りなおしたことで流れ込んでしまったのか・・・悔しいですよね。
 スレンダーなボディが、いまどきの若い娘みたいで美しい。


 ■エントリーNo.12 トモアキーニさん(50代)

 キット:アリイ1/72 三菱 百式司偵2型
 得意ジャンル(というより好きなジャンル):航空機、AFV(いずれもWWⅡ 1/72~1/48くらいのスケール)
 得意技:得意技がないこと
 
 コメント:近所の模型店で見つけたアリイ1/72のキットです。
 百式司偵は、模型を再開してから知った機体で、疾風とともに日本機の中では秀逸なデザインだと思います。
 
 パーツがズレているところが散見されますが、老眼と不器用さが原因なので修正はしておりません。
 塗装は筆塗りで、Mr.カラーの日本陸軍戦車迷彩セットを使用しました。
 基本的にあまり資料を参考にしないので、説明書通りに作っただけです。(資料は欲しいけど、キットを買った方が良いかな)「完成第一!」がスローガンです。
 もう1機の百式司偵のストックがあるので、次回はもうちょっとまともに作れたらなと思っています。

 この作品、見た瞬間、シブくてかっちょいいのに、すごく残念なところがあるなあと思った。
 それは・・・敵味方識別帯です。
 それだけをビシっとするだけですごくよくなるのに。めっちゃ残念。

 それ以外の塗装のやり方等は、個人のやりたいようにやればいい部分だけど、まっすぐな部分がまっすぐじゃないと素人目にもすぐわかっちゃうということなんだなあ。改めて思いました。

 今回のお二人は、たまたま同じように白い紙の上で撮影されてるのがまた面白い。毎回、作品応募順に公開してるだけなんだけど、なぜか不思議なコンビネーションがあるよね。
 実際に作品展などで二機並んでるとこを見られたら楽しいだろうなぁと、ふと思いました。

 ネットでちょいと見てみると、中身はマイクロエース製のようです。と言っても私はそのマイクロエースというメーカーのことは知らないけれど・・・。

 筆塗りされる人は、塗装面積を考えるとやはり72てことになるのかな。
 筆ムラがちょっとわかるところなんか、逆に実機ぽくてリアリティがあると思います。こういうのはブラシでは難しい。
 私はこう見えても実機を何度か見ているので、そう思うんです。お世辞じゃないよ。写真で実機写真見てるだけの人とは違いますよ。

 改めて、新司偵って美しい飛行機だなあと思いました。
 なんか思わず、違う色(架空機)で塗ってみたくなるね!!


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 今回のつれづれコンペも、なんと14名の方が作品を応募してくれました。ありがとうございます。
 あともう一回分、作品があります。お楽しみに。

 11/30で陸軍機の応募は終了しました。12/1~2月末までは「銀色の飛行機」を募集します。
 お正月を挟んで、お目出度く美しい銀翼を期待してます。また雪景色を「銀世界」などともいいますが、それともひっかけてみました。
 詳しいレギュレーションはまた後日書きます。
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