つれづれプラモ製作記

自称飛行機モデラー、プラモ作りとプラモ関係の活動記録

お城モデラーに転向(童友社1/500松江城製作記)

2017-01-15 | 


 なぜか童友社の1/500松江城を製作中。
 突然どうしてと思われた人もいるでしょうが、飛行機模型製作に疲れてついふらふらとくぐった暖簾の先に松江城がいたってわけなんですよ。これが何と体の相性がぴったりで、もう離れられなくなっちゃった。どうしよう私。

 石垣は一個ずつ塗装してみた。ちゃんとモールドされてるから一個ずつ塗装しないといけない気がして。
 もしかしてもっと適当でよかったのかもしれない。まだ試行錯誤の段階だから・・・今後もっとうまくなる予定。
 石垣のモールド彫り直しするとか聞いたことがあるけど、これは綺麗だし彫らなくて良さそうと思ってそのままスミ入れすることにした。



 で、何度も少しずつ違う色で塗装して(赤城作ったときの甲板の塗装を思い出した。あちらはマスキングしながらだから、もっともっと大変だったけど)、もういい加減これでいいよな、というところでエナメルにてスミ入れ。

 おおおおお~っ!! 石垣カッチョいい~!! シブいわ~!!
 スミ入れというか、ウォッシングというか。あとカドのところはドライブラシ。AFVの基本的な技法が役に立つ。

 ああー、こうなると古代の砦とかキットがあったらいいのになーって思います、それと大手門が作りたい!!
 どこの城のでもいいけど、大手門って格好いいでしょ。天守閣より門のほうが好きだったりする。あの分厚い扉がいいんだよねー。

 今年は静岡ホビーショーで童友社のブースに行く楽しみが倍増したね。



 天守閣がおおよそ塗装できた。あとはスミ入れするだけ。
 塗装図では鯱(しゃちほこ)は金色になってるけど写真見ると緑青?っていうのかな銅に出るサビみたいなやつあるでしよう、あの色っぽいんですが、本当のことは知らない(ネットで調べればわかるんだろうけど、なんかネットに書いてあることって味気ないので調べていない、そのうち本でも読めば書いているだろう)

 だから青緑色っぽい色で塗装している。

 地面のグリーンもいかが? 季節は春にしようかと一瞬思ったけど、春は桜が咲くらしいんだよね、だから早春くらいの設定かなあ。

 こんなにちっちゃいのです。

 砂上の楼閣、邯鄲の夢、掌中の天守。

 実は一昨日、父方の叔母(父の実家の跡取り)が亡くなって今日は葬儀に出かけていた(県内だけど結構遠い)。
 久しぶりに訪れた両親の出身地は不思議に胸に迫る何かがあった。こどもの頃は県外に住んでいたのでそんなに何度も行ってはいないけど、田舎ならではの楽しい夏の思い出(川で泳いだり蛍を追ったり井戸でスイカを冷やしたり)が脳裏に少しずつよみがえってくる。

 実は父の生まれた家は料亭である。父の母親つまり私のおばあちゃんが小さなうどん屋から始めて、それなりの料亭にまで育てた。だから私が幼い頃遊びにゆくと、いつもすごいご馳走を食べさせてもらえて幸せだった。
 厨房に「きりり」とした姿で立って、颯爽と魚をさばいてゆく姿がものすごく格好よかった。
 残念ながらおばあちゃんは早く亡くなったけれど、そのあとを継いだ叔母もおばあちゃんの味を継承し、やはりかなりの年齢になるまで厨房に立ち、特に魚をさばくのは叔母の仕事だった。

 なんだか昔のことが次から次へと思い出されて、不思議な気分になる。思い出の数なら若い者には負けんねー(笑
 年を取るといいこともあるんだなあ。

 叔母は父の兄の嫁さんなので直接血のつながりはないけれど、可愛がってくれるということは年端のゆかぬ子どもでもよくわかるものなのだ。そしてそういうことは心の奥底に静かに沈んで、長い年月をかけても失われず、いつかまた思い出の波間にふっと浮かんでくる。

 そんなとき、年を取るのもいいものだと思うんですね。
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癒される模型(童友社1/500松江城 製作記)

2017-01-13 | 


 パーツの状態で毎晩ちょこちょこと塗装して(ラッカーの筆塗り)、天守閣を少しずつ組み立ててゆく(一番てっぺんの屋根はまだ接着していない)。

 石垣の上に仮置きすると・・・・

 おおーっ!! カッチョいい~っ!! しびれるくらいにカッチョいいではないか!!

 でもなんか平べったいぞ。
 たぶんこれは実物に忠実なんだろうけど、お城って普段下から見上げるアングルで見ているのでもっと背が高く見えるのかもしれない。



 ネットで拾った写真などを見ていると、黒く塗られた板壁の部分は、もともとの板の色(茶色)がうっすらと見えてきている雰囲気がある。
 風雨に晒されて、経年変化しているのだと思う。

 武家屋敷なんかもそうだけど、板に黒い色を塗るのはなぜだろう。劣化しないように? 虫食いを防ぐ? 何かそういう意味があるに違いない。
 最初少しグレーがかった黒で塗装して、その上からマホガニー色を塗装している。

 それにしても、天守閣の前にこんな櫓がくっついているのって初めて見た気がする。珍しくないですか?
 松江城のHPで調べてみると、付け櫓といって、敵が侵入しにくくしているらしい。なるほどね。



 屋根の色はニュートラルグレーで指定されている。そういえばそんな色で塗装してる作例を見たことがあるような。
 しかし私はオリジナリティを発揮。

 グレーがかった黒でまず塗装したあと、白っぽいグレーでドライブラシ。写真見るとかなり白っぽく写ってるんだよね。
 それと1/500だから仕方ないだろうけど、屋根瓦の雰囲気が残念ながら実物とは少々違う。
 まあそこをどう塗装すれば本物っぽく見えるかっていうのが、腕の見せ所か。

 やや隙間の空くところもあるけど、まあそんなに目立たないしいいや。

 ほんと、木と土壁(漆喰)、瓦でできた建築物なんだねぇ。
 ああー、美しいニッポンの建物!!
 屋根のカドの部分の曲線なんかがすごい。まあこのキットは小さいのでわかりにくいですが。

 塗装してると、心が落ち着くよ。癒される。なんだか心が和むというか・・・。

 松江城「そりゃもう、包容力と持続力では自信あるね」
 きらら「はぁ? 持続力って何?」
 松江城「なんたって四百年間立ちっぱなしだからな・・・」

 きゃーすごいわー。四百年のロマンに抱かれながら、作業を進めてまいりたいと思います。
 
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1/500松江城製作記

2017-01-11 | 


 松江城製作記、ってなんか気宇壮大でいいね。

 本物もそうだけれど、城は天守閣や櫓などの木でできた建築物だけでなく石垣部分がとても重要で、このキットも石垣と地面は一体化された「土台」として成型されている。
 大人が作る場合、この部分をどう作るかも手腕が問われそうである。

 1/500なので塗装は全部筆でしてもいいくらい。だから、ラッカーで塗装する必要は全然なくて、水性塗料のほうが臭くなくてよかったなあと後で気が付いた。
 地面だけブラシ塗装し(塗装指定通り、ネットで見るとダークイエロー的な色に見える)、緑の粉を三か所くらいに撒いてみると、地面っぽくなった。
 でも実際は樹木も生えているし、これだけではちょっと寂しい。
 小さな植え込みを作った(なんちゃって植栽です。実際の松江城とは違います。あ、実車とか実機なんていうけど、城はなんていうのだろう) これでもオーバースケールだなあ。

 みんな大好き「ダイソー」の手芸用品売り場で発見。化繊でできたカラフルなタマ。

 これで木を作ってみようという野心的な計画。

 この丸いタマみたいのをほぐして塗装中(もう少し大きなスケールならこのままでもいけるかも)。

ラッカーで塗装してて、ふと、あっそうかガッシュで塗装したら臭くないんだなあと気が付いたけど、ま、いいか。つい手元にある塗料で塗装してしまう。面倒だしー。グリーンは中島色だったりする。

 幹はもちろん伸ばしランナーで。

 で、これがほんとの試作一号木。

 なかなかいい感じではないか!! 私って天才的だなあ。
 ただしこれ何本も作るのはちょい面倒だけどね。あと数本作るつもり。あくまで演出的に。

 本体の建築物に手を入れるような知識はないので、とりあえず土台や石垣部分を多少見栄え良くする作戦である。よくなるかどうかはやってみないとわかんないけど。
 実は去年の秋頃から体調が悪くて全然完成品がなくて、少し焦っている。
 ここで何とか松江城を完成させて、波に乗りたいところ。とにかく何かひとつ、完成させれば元気が出ると思うんだよね。

 三月に熊本市で展示会の予定があり行く予定にしてるので、それも焦ってる理由のひとつ(なんでもいいから新作を持参したい)。オールジャンルの展示会で今回が初めてということなんですが、後日告知します。
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先陣を切る(つれづれコンペ冬“銀色の飛行機”その1)

2017-01-08 | つれづれコンペ(冬“銀色の飛行機”)
 つれづれコンペ冬“銀色の飛行機”編(作品募集期間2016年12月~2017年2月)に作品が送られてきたので公開します(画像をクリックしてください)。
 まず先陣を切るのは

 ■エントリーno.1 ガミラスさん(50代)

 キット:RSモデル 1/72 Avro c.30A
 ジャンル:「艦船と昭和のプラモ」
 得意技はありません。
 
 コメント:冬コンですので、寒い国の機体がよろしいかと思いまして北欧のスウェーデン機としました。
 銀塗装用の塗料は定番であるMrカラー8番”銀”の力を信じて、只ひたすら信じて、それのみを使用しております。

 (以下青い文字はきららのコメント)
 いきなりシェルパのオートジャイロが来ましたよ。

 ヘリコプターの歴史に名前を残すオートジャイロ、私も「機械仕掛けの神」を読んで知りました。
 スペイン生まれのシェルバのオートジャイロは1928年にイギリス海峡を横断しています(この機体ではないかも)。

 ガミラスさんの作品は特撮なので、ちょっと細部がわかりにくいですが、格好いいから良しとします。
 そもそもオートジャイロのことを知ってる人がどれくらいいるだろう。
 それより、知らない人に興味を持ってもらうほうが大事だよね。

 興味を感じた人はどこかの模型屋の隅っこで忘れ去られているRSモデルやアズールの箱を探してみてください。
 日本にはカ号観測機なんかもあるよね。ヘリコプターは固定翼以上に大変な難産の末生まれた。
 その試行錯誤の途中で生まれたのがオートジャイロ。それを作り出した人間の智慧って素晴らしいと思う。


 飛行機(空を飛ぶ機械)は銀色が一番似合う気がします。
 薄いジュラルミンだか何だかそういう素材で作った何か、それを貼り合わせて飛行機はできている、木製のもあるけれど、やっぱり銀色がいい。軽くてヘナヘナの薄い板が空をふわりと飛ぶからいいのだと思う。

 そして誰よりも早く、誰よりも高く飛びたいと思った、その気持ちがガミラスさんに先陣を切らせる原動力ともなってるのでしょうか!?
 スウェーデンってとこがまた何気にオシャレ。北欧って女子に人気なんですよ。これはちょっと女子力高い作品かも(意味不明


 ■エントリーno.2 コモリさん(50代後半)

 キット名: モノグラム1/48 B-25H
 得意技:   古~いキットを作る事(在庫処分とも言う)
 普段作っているジャンル: 航空機(ヘリ含む)・普段は現用機、時々大戦機
 コメント: 約35年前のキットです。スジボリ・リベットを施し、フラップをダウン状態
      に改造しました。機首の弾丸ケース・給弾ベルト等自作、主脚等に手を加えました。
      お決まりですが数種の銀で塗り分けて、銀の輝きを残しつつ汚し塗装を行いました。
      Kits World のデカールを使用しています。

 以下青い文字はきららのコメント

 コモリさんの作品は静岡で初めて拝見しました。古いレベルのOH-6やヒューイなどを作ってられまして、すごく好きな作風でした。
 あれだけたくさんの作品が並んでる中でも自分の好きな作品って間違いなく目に入ってくるんですよね。

 35年前といえば私、二十歳でした。
 そんなオバチャンのスジ彫りを彫り直しリベットを打ち、一体どうやったか知りませんがフラップを下げ、機首の給弾ベルトなどを作り、すっかりいい気にさせて最後に全身くまなくウェザリングを施し・・・。

 まだまだいける・・・どころか、なかなかイイ女でしょうが!!
 そんな機体のノーズアートは、ワンちゃんが日章旗にガブリと噛みついてますよ。太平洋戦線の機体だったんでしょうね。
 え? なんか違うとこに噛みつきそうで怖い!? ホホホ。噛みついたりしないから安心してちょうだい。

 美女のノーズアートではなくて、こういうのを選ぶのも、なかなかシブいセンスですね。


 俗に「女の武器」なんて言いますが、「男の武器」って言わないのは最初から男には武器があるからなんですね。

 銀色塗装に汚しは難しい気がします。だってやっとピカピカに塗装したうえから汚すなんて。
 そのへんの手加減は個性が出るから、拝見してて楽しい部分です。

 しかしこんなとこがこんなふうに開くんですねぇ!! 知らなかった。
 軍用機ってのはしかし、ほんと血も涙もない、すごいメカニズム。


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 さて、今回ものっけからすごい作品が送られてきて、うれしいです。
 製作お疲れ様でした。

 今のところ、わりと暖かい日が多く、今年は塗装日和じゃないでしょうか。
 まだためらってる方は、ぜひブラシ全開~!!でやってみてください。

 レギュレーションは、1.この冬(去年の12月から今年の2月まで)に完成した作品であること 2.拙ブログの読者であること
 これだけです。テーマは「銀色の飛行機」

 写真を三枚とって(前から後ろからあとは自由に)、お名前、年代、キットの名前(もしくは作品タイトル)、普段作ってるジャンル、得意技、作品のコメントなどを書いていただき、kilala397@hotmail.com (こちらに届かないときはkilala_1962@yahoo.co.jpへお願いします)

 作品は二月末が締め切りで、私が勝手に一等賞を決めさせてもらいます。その後三か月間公開しておきます。
 お気軽に、作りかけキットを完成させて送ってみませんか。
 私が変なコメントを浴びせかけますが、それに耐える自信のある方はぜひ。お待ちしています。

 また、作品を見ての感想などはぜひ書き込んでくださいませ。
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日暮れ道遠し(レベル1/72Mi-24VハインドE製作記)

2017-01-06 | レベル1/72Mi-...


 ついにマスキングを剥がしたぁ!! ・・・なんかちょっと水色過ぎか(一番明るいブルーグレーの色合い)!? 
 だがチェコ空軍の迷彩なんか誰も知らないから安心だ!! 

 本当にオシャレな色合いだと思いませんか? 迷彩の色はその国の国土を表現しているので、お国柄が出ていて楽しいよね。
 この色合いはベストドレッサー賞だね(私の塗装は下手だけど)。

 もう少し上から吹き重ねる予定、焼けた部分もあるしね。
 ちなみに写真に写っていない向こう側は少し吹きなおし中(汗



 そんなわけで、昨日誕生日を迎えましたが、いよいよ人生忙しくなってきたのでどんどんプラモの箱を開ける。
 もう他人に遠慮なんかしてられない。
 前を向いて走るのみである。

 お城ですよ。

 数年前に、町おこしで松江が童友社に働きかけて実現したとかいう松江城のキット。1/500。

 joyjoy城シリーズで、税抜き1200円というお手軽なシリーズ。この通り、ちっちゃくてパーツも少ない。
 お土産として売れるようなものなのだろう。

 しかし改めてこうやって見てみると松江城ってシブいねぇ!! 白壁より黒い部分が多くて、天守閣の前になんかくっついてる構造物もあるぞ。なんたって現存天守閣だしね。カッチョいい。
 松江城のHP読んでみたら面白かった。できたら行ってみたいなあ。

 私にとって城模型は「作らずに死ねるかリスト」の筆頭。気になる城はできるだけ作りたい。
 ほんというとパルテノン神殿とかあればもっとうれしいんだけど。神殿がいちばん好きかなあ。エジプトのピラミッドよりもマヤ文明のピラミッドのほうが好きだったりする。

 とりあえずこれは張り線がないだけ簡単そうだね。
 え? 三笠? もちろん三笠のことも忘れてませんよ、ほんとですよ。ほんと・・・ああ。

 「日暮れ、塗(みち)遠し」(徒然草 第百十二段)なんだよ。人生の日暮れが刻一刻と近づいているのにボヤボヤしとられん!!
 (この文章の後、「自分の人生つまづきっぱなしだから、もういい加減シガラミは投げ捨てて他人からどう思われようといいから好きに行くのだ、みたいな文章が続く。いつのまにか自分がリアル徒然草年代になってきて、言葉のひとつひとつが胸にぐっと迫ってくるね)
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