岩田亨の短歌工房 -短歌・日本語・斎藤茂吉・佐藤佐太郎-

短歌、日本語、斎藤茂吉、佐藤佐太郎について考える

霧が丘短歌会2017年6月

2017年07月13日 | 霧が丘短歌会
霧が丘短歌 2017年6月 於)団地集会所


 この短歌会(短歌講座)の特長は会員が熱心なことだ。時には講師の僕を質問攻めにする。紹介した書籍も熱心に読まれている。


 作品の質も向上してきた。


 今回も様々な論点があった。列挙しよう。


「一首の焦点が絞れていない」「二首分の題材がある」「言葉が洒落過ぎている」

「抽象的で概念的だ」「言葉の順番を考えよ」「オノマトペが効果的に働いていない」

「助詞の『ば』は条件結果になりやすいので注意」「感想文的だ」

「意味が読者にストレートに伝わるか」「作品を読者の立場にたって読み直せ」。



 課題は勿論多い。だが熱心に長年続けているのは貴重だ。「星座」「星座α」に入会して積極的に短歌に取り組み始めた会員もいる。




 参考として木俣修の初期の作品を紹介した。戦後の生活を掬い上げた作風だ。近藤芳美といい、宮柊二といい、戦争の実感を抜きに戦後短歌は成立しなかっただろう。



 引き続き会員を募集する。問い合わせ。045-922-5542(岩田自宅)
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