あまちゃんの カタコト中文日記

中国・杭州がえりのライター助手、日々のいろいろ。

西藏へ 7 ー ポタラ宮へ

2017-10-17 | 旅行
旅の3日目は
今回の西藏旅行の目玉でもある
ポタラ宮(布达拉宫)へ。

じつは前日、ガイドのドルジェさんが
拉薩駅に迎えにきてくれた時、
車の中から すでに見えてたんだよね。
「ラサ川の向こうに みえる ポタラ宮」。
この時、「この地は 5〜9月までは雨季、10月からは乾季に入ります〜」などと 説明してくれてました。

ポタラ宮は事前予約が必要で
この日は11時に予約が取れたとのこと。
「ちょうどいい時間ですね〜」by ドルジェさん

例によって入場検査が厳しいので
早めに出発。
少し時間があるので
通りがかりの郵便局に立ち寄りました。名前がいいね〜 天上西藏邮局(天空のチベット郵便局)だって。

絵葉書なんか いかがですか?
とドルジェさん。
さすが観光地、杭州のしけた郵便局と違って たくさんポストカードがありました。こういうのだいすきなボスちゃんと
嬉々として選び始めたら…

「もうそろそろ行きましょう、間に合わなくなります」と言われ、
また来ればいいっか?と 少しだけ購入。

ポタラ宮と青藏鉄道のはがき。

結局、もう来られないだろうなーというボスの予感は的中(~_~;)


そこから 少し歩くと

見えてきました ポタラ宮。
まぶし〜! きょうも晴れてよかった。
標高が高い= 空が近いので
晴れると日差しがやけに熱いのだ。

少し並んでから入場。
上り階段が多くて きつい、、。

丘の上からは
テレビ塔らしきものや

遠くの山々がみえました。

この壁は石灰を塗り固めて…とドルジェさんの説明は懇切丁寧であります。
(ほとんど覚えてないや、、)

建物に入ったところに こんな空洞が。ここで外壁までの距離がわかるんだって。この建物の壁はこんなに厚みがあるんだね。
さあ、ここから宮殿の各建物内は撮影禁止だよ。

して、ポタラ宮とは 何ぞや?

歴代ダライ・ラマの住まい(宮殿)で
チベット政治の中心地。
宮殿の中には仏像、壁画、彫刻、昔の偉いお坊さんのミイラなどがあり、芸術の宝庫とも言われている。

ボクにその価値はよくわからないけど、
なかなか見ごたえ ありました。

ちなみに当代のダライ・ラマは
インドに亡命中だとか。
そんなに ここにいると危険なの ??

そうそう、ある建物の中に
昔使っていた石で作られたトイレが
そのまま保存されてまして。

ここで用を足すと

ぼっとーん! と 地上11m下まで落ちるらしい。まさに天空の厠(かわや)。



宮殿は約1時間で見学終了、

丘から 拉薩の街が一望できます。

やっぱりここは

中国とは ちがーう (^o^)

(つづく)






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