西藏へ ３ ー 青藏鉄道③

昨年、
全線開通10周年を迎えた 青藏鉄道。この列車、別名＂天路＂という。なぜなら 世界で一番高いところを走るから（海抜最高5072m）。
この写真は百度からお借りしました。

夜中に高原反应（高山病）で苦しんだものの、なんとか無事 朝を迎えたボクちゃん。
こちらは日の出が遅いな〜 朝8時ころ。

遠くにみえるは牦牛（ヤク）の群れか。

くっきり 雪山がみえてきたよ。

刻々と変わる景色たち。
スマホで撮りはじめると

キリがないくらい。

おっと、おーべい (欧米人）かっ！
カメラ&構え方が 本格的ですな。

ここいらで 顔を洗いに‥と。
８時半も過ぎると すいてきたね。
とりあえず先に

背丈をはかりましょ。

どう はかっても チビはチビ…。

よし、歯みがきするぞ〜
じつはさっきパンやバナナの簡単な朝食をすませたところ。

トイレは洗面の対面にあるんだけど
結構 お粗末でして（もち和式）…

しかも水圧が弱いせいか、朝はドアをあけたとたん「わぉ！」。
顔をしかめて(＞＜) 別の車両のトイレへ。

しかしそこも同じく「わぉ！」、
仕方なく 入るしかないのであった。
日本の新幹線並みに ゴホッと吸いこんでほしいもんだね。

そして部屋に戻ると、

例のご夫婦の奥さんのほうがこの缶入りお粥をたぺておられました。旅慣れた方がたぺてると妙においしそう（栄養もありそう）にみえるな。
なんでも 英国など食事がおいしくない国へ行くときはタイガーの炊飯ジャーと白米を持参するらしい。今回は国内だから炊飯ジャーは持ってきてないだろうけど、奥さんのスーツケースの大きかったこと！

午前10時半ー
拉萨まであと１時間たらずだけど
相変わらず 車窓の景色から目が離せないボク。
これは何を刈りとったあとだろう？
あとでガイドさんに聞いてわかりましたーこれは西藏人の主食である青稞（ハダカムギ）。

これは牦牛（ヤク)や奶牛(乳牛）の群れかな？

まもなく 22時間近い 列車の旅がおわる。

荷物をまとめ、ゴミを捨て…

拉萨駅に とうちゃこ〜

お２人さん、またどこかで会えるかな？
（つづく）