UGUG・GGIのかしこばか日記 

びわ湖畔を彷徨する独居性誇大妄想性イチャモン性前期高齢者の独白

お月さんVS電線クン・・・

2016-10-13 01:09:29 | 日記

昨夕、バラ色の雲が気分よさそうに空に漂っていました。お月さんも出ていました。なんとなくモネふうのおだやかな夕空でありました。

今日の写真はこのバラ色の雲くんたちとお月様を撮ったものです。よろしければクリックしてご覧くださいませ

雲クンはお月さんの邪魔をするわけでもなく、両者は平和に共存しているようでありました。でも、お月さまが何か言っております

お月さん、電線に引っかかってしまったようであり、電線君に文句を言ってるもようです

「ちょっと電線さん、あなたたち、どこにでも出張っていればいいというものじゃないのよ、あなたたちにひっかかってしまって私、動きがとれないじゃない!」

「何言っているんやお月さん、あのなあ、オレたちは人間の役に立つために存在しているのや。人間は電気がなければ何にもできなん。だから、オレたちがあっちこっちにバッコしているのや。お月さんよ、君は何かの役にっているのか?君がいなくなたって誰も困らんぞ」

「電線さん、あなたたち、おバカさんねえ、月があってこそ風流というのものが存在してるのよ。その証拠に月を詠んだ有名な和歌がたくさんあるでしょ。たとえば《月みれば ちぢにものこそ 悲しけれ わが身一つの 秋にはあらねど》(大江千里『古今集』)というじゃない」

「それ、どういう意味?」

「・・ったく、あなたたち、教養のカケラのないのね。月を見ているとあれこれあれこれ際限なくなにもかも悲しくなるなあ、私一人だけに訪れた秋というわけではないのだけれど、ついそう思ってしまうのよ、という意味よ」

「なにを気の抜けたビールみたいな締まらんこと言ってるのや。何もわざわざ月なんか見なくても悲しいときは悲しいのや。それになあ、秋があんたにだけやない、万人に訪れるのは分り切った話やないか!」

「ああ、おバカなあなたたちとこれ以上話していても無駄ね。とにかくこれから私が空に昇って行くのにあなたたちジャマだからどっかへ行ってしまってよ。あのねえ、あなたたち電線さんたちはノーテンキだから知らないでしょうけれど、国交省はねえ、《無電柱化》というものを推進してるのよ」

「無電柱化?何のことや?オレたちは電線だから電柱のことなんか関係ないよ」

「ほんとうにあなたたちおバカ丸出しね。無電柱化っていうのはあなたたち電線を地中に埋めて見えなくして電柱をなくしてしまおうということなのよ」

「オレたちこんなに人間の役にたっているのにどうしてそんなことするのや、許せん!」

「あのねえ、国交省はこう言っているの。①電柱(と電線)は風景を台無しにする。②電柱(と電線)は災害時の救援活動を妨げる。③電柱は通行を妨げる。ようするに邪魔な電線を地下に埋めてしまえば電柱が不要になって世の中スッキリするというわけ。あなたちは私お月様にとってだけではなく人間にとってもジャマな存在なのよ。どう、分かった?」

「あのなあ、ご都合主義で無駄づかいの王者、どうでもいいムダなダムや道路を建設してばっかりいる国交省の言うことなんか信用できるか!全国で無電柱化を推進する工事を行ってゼネコン屋さんなどを儲けさせよという魂胆や」

「あのなあ、空中に複雑に張り巡らされた電線は、世界に冠たる電線アート、日本が世界に誇る街頭芸術やと、あの街灯芸術またの名は超芸術トマソンの大家、赤瀬川原平センセイも言うてるのや、だから電線なき街はもはや日本の街ではない。ただのノッペラボーな街になってまうのや!電線あっての日本の街なんや!」

だんだん電線くんの話はシリメツレツになってきましたので、今日はこのへんでいおしまいにいたします。いつもながらどうでもいい話、お恥ずかしい限りです
グッドナイト・グッドラック!
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