UGUG・GGIのかしこばか日記 

びわ湖畔を彷徨する独居性誇大妄想性イチャモン性前期高齢者の独白

毎日マラソン、お節介ばあさんの大失敗・・・

2017-03-06 00:34:49 | 日記

昨日、《びわこ毎日マラソン》が湖都で行われました。

わが八重葎庵の前の大通りがマラソンコースになっています。ですから、GGIも毎年たいていは見物するのでありますが、今年は午後からやんごとなき用事がありましたので往路を見ただけであり、復路、ゴールまであと5キロ、選手のみなさんがバテバテになっている姿は見ることはできませんでした。

まことに残念であります。先頭を競っている選手たちよりも、あと一息、でもバテバテの選手のみなさんの姿こそとても人間的であり、GGIにとっては魅力的であるからです。

GGIは「君らなあ、なんでそんなにしてまで走るんや、そこに道があるからか?」などと思いながら眺める無責任マラソンフアンなのです

マラソンというのは、往きはよいよい帰りは怖いと申しますか、往路、折り返し地点たありまでは選手のみなさん、とても元気溌剌でありますが、帰り道、わが庵の前を通りかかるころには、未だ先頭を競っているみなさんは元気を維持しておりますが、二百人ばかりの選手のみなさん、多くは疲れ切ってもう走るだけで精いっぱい、最後尾近くの選手たちのなかには、もう倒れんばかりして何とか走っている選手も少なくありません。なかには遂には精根尽きて歩いてしまってたり、立ち止まってしまう選手もいます。

疲れ果てレースを放棄することにした選手は最後尾を走っている、救護車というのでせうか、脱落選手を乗せるための車に収容されます。

九十三で亡くなったわがマザーはマラソン見物が大好きでありました。別にマラソンに興味があるわけではなく、帰路、フラフラになって走ってくる選手たちに声をかけて励ますのが楽しいのであります。

でも、わがマザー、いつであったか、十五年以上は前のことだったと思うのですが、選手たちを応援していて大失敗をやらかしまったことがありました。

ゴールまであと5キロ、最後尾を走る選手たちは誰もが今にも倒れんばかりにして走っております。これらの選手の一人がわが庵のゲートの前でついに立ち止まっていまいました、次いでしゃがみこんで膝に両手をついて、息も絶え絶えというか今にも倒れんばかりの様子を呈しました。

この選手の姿を心配そうに見ていたわがマザー、タイミングよく選手の後方からやって来た救護車あるいは収容車と思われる車の運転手に大きく手を振りました。

関係者が車からおりてくると、マザーは明るく叫びました

「この選手、具合が悪くてもう倒れそうよ、その車に乗せてあげて!」

関係者はこの選手に声をかけ、車に乗ることにするかどうか尋ねました。そうしましたらこの選手、激しく首を振り、断固拒否の姿勢を見せたばかりではなく、わがマザーのほうに怒りに燃えた視線を向けました。彼は目で強く訴えておりました。

「マラソン選手は走るのが命や、ぶっ倒れても走るのや。そやのに、このお節介ババア、オレの進路を阻み、レースを放棄させようとしやがった、余計なお世話や、何というババアや、許せん!」

GGIは彼の気持ちがよくわかりました、わがマザー、このお節介ばあさんのほうが悪かったことは明らかでありました。

この選手、ややあって気を取り直し、ゴールを目指して何とか再び走りはじめました。

メデタシ、メデタシ。いまは昔の話でございます。

今日の写真はわが庵の前を行く、往路のまだまだ元気トップ集団の選手たちを撮ったものです。よろしければクリックしてご覧くださいませ。

グッドナイト・グッドラック!

 

 

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