UGUG・GGIのかしこばか日記 

びわ湖畔を彷徨する独居性誇大妄想性イチャモン性前期高齢者の独白

クーラー付きやないとあかんと言うんですわぁ・・・

2017-06-22 01:30:48 | 日記

昨日、雨が上がってから、近道をしようと西武さんのお店の中を通りましたら、玄関の近くに真っ赤なトラクターが置かれているのが目に入りました。

最近グッドでサイン賞をもらったとの能書きが麗々しく飾られていました。

今日の写真はこのトラクターを撮ったものです。よろしければクリックしてご覧ください。

グッドデザインであるかどうかはともかく、このハデハデなトラクターを眺めておりまして、ずいぶん以前、ある農家のおじいさんから聞いた話を思い出していました。

かつて日本一住みやすい町などと言われたりしたことがあったものの、新幹線新駅の誘致に失敗、そのため新幹線関連の用地として購入した広大な土地が二束三文に下落して大赤字を抱えてしまって四苦八苦の最中の湖東の町、栗東で農業をいとなむ温厚かつジェントルマンである老人の話です。

湖国最大の産廃不法投棄事件のときにGGIもほんのちょっぴり関わったことがあるのですが、そのときにこの人物と知り合ったのでした。この老人の農地が問題となった民間の産廃処分場のすぐ近くにあったのです。

あるとき、GGIさん、ほんの少し新米をお土産に持ってきましたと、3キロ入りならぬ5キロ入りのコメ袋をもらってしまって驚愕かつ大恐縮したことがあるのですが、そのとき、この老人が申しました。

「GGIさん、ぶらふらしていたうちの息子、ようやく農業を継ぐ気になりました。それはよかったのですが、新しいトラクターが欲しいと言うので、まあ、やっとその気になってくれたのだから、買ってやるかと思ったのですが・・・」

「それは良かったですねえ、それでトラクター、買ってあげたのですか」

「それがですねえ。まあGGIさん、聞いてください。息子がとんでもないこと言うのですよ、父さん、おれクーラー付きのトラクターやないとイヤや・・・」

「クーラー付きかあ・・・いまはそんなのも売ってるんですか・・・」

「そうなんです、夏は暑いから運転台にクーラー・・・それがないと農業なんかやってられるかという顔して、平気で言うのですよ、そうでなくても、このごろ農機具の値段は高いですから、まるで農機具代払うために農業やっているみたいなものなのですよ、そのうえにクーラーときました、もう私はあきれてしまって・・・」

この今日の写真のトラクター、グッドデザインかもしれませんがクーラー付きではありませぬ、果たして売れるのだろうかといらぬ心配をしてしまいました

この老人、なかなかのユーモアの持ち主でもあります。最近は年賀状だけでほとんど会う機会がないですが、いつであったか福島原発事故が起きた後に久しぶりの会ったときには、こう申しておりました

「ひさしぶりですね、お元気ですが」

「元気は元気やけど、最近、前立腺がんの治療で月に一度、湖国の医科大学のの病院に通っているのですよ」

「それはたいへんですね・・・」

「いや、いま特に痛いろことがあるとかガンが進んで危険やなどということはまったくありませんので・・・ただ月一回、放射線治療とかを受けに行っているだけなのです」

「そうですかあ・・・放射線治療ねえ・・・」

老人はにこやかな笑みを浮かべながらのたまひました。

「GGIさん、福島の原発事故以来、みんなが放射線は危険や恐いといっているときに、わたしは月一回、わざわざ放射線を浴びに行っているというわけですよ」

「まあ、そういうことですよね!笑ったりしたら叱られるかもしれまでんけれど、でも、ワッハッハですね!」

「いや、GGIさん、どうぞ気にしないで笑ってやってください」

なもあみだぶ、なもあみだぶ、なもあみだぶ・・・

グッドナイト・グッドラック!

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