UGUG・GGIのかしこばか日記 

びわ湖畔を彷徨する独居性誇大妄想性イチャモン性前期高齢者の独白

脱線ついでに、稲田クン、軍歌もお勉強しませうね

2016-12-31 01:07:02 | 日記

今日の日記は昨日の続きでありますが、まずは昨日の脱線話であった軍歌「兵隊さんよありがとう」についての話の続きです。

昨日の日記に朝日新聞が1938年(昭和13年)10月、「皇軍将士に感謝の歌」の懸賞募集を行いに一等に選ばれたのが、「父よあなたは強かった」であり、佳作一席に選ばれたのが「兵隊さんよありがたう」で書きましたが、今日は一等賞を得た「父よあなたは強かった」についてであります。GGI、この軍歌、何となく部分的に記憶しております。

ところで防衛大臣を務めていらっしゃる稲田さま、あなたは真珠湾にお参りしたその足で靖国神社に参られたそうですね。アベ君の代役、お見事です!

戦後生まれでGGIより二十年近く若いあなたの「愛国心」、GGIはいたく感心しているのですけれども、「愛国心」はお持ちであっても、かつての軍歌を何もご存知ないのであれば、「靖国命!大好き」のメッキがはがれてしまいます。ですから、まことに差し出がましいのでありますが、ここで軍歌についてしっかりお勉強していただきたくお節介をさせていただきます。かつての大日本帝国による戦意高揚がどのようなものであったか知っておいていただくことは靖国をこよなく愛する未来志向の防衛大臣として、何にもまして必須のことであるからでございます。

軍歌「兵隊さんよありがとう」については昨日の日記をご覧いただくことにして、今日は「父よあなたは強かった」と言う軍歌を御紹介いたしますので、未来志向で靖国を参拝するというリッパな知性と教養の持ち主である稲田クン、軍歌がどのようなものであったか、しっかり勉強しなさい!歌詞は以下のとおりです。

1 父よあなたは 強かった
  兜(かぶと)も焦がす 炎熱を
  敵の屍(かばね)と ともに寝て
  泥水すすり 草を噛み
  荒れた山河を 幾千里
  よくこそ撃って 下さった

2 夫よあなたは 強かった
  骨まで凍る 酷寒を
  背も届かぬ クリークに
  三日も浸かって いたとやら
  十日も食べずに いたとやら
  よくこそ勝って 下さった
3 兄よ弟よ ありがとう

  弾丸(たま)も機雷も 濁流も
  夜を日に進む 軍艦旗
  名も荒鷲の 羽ばたきに
  残る敵機の 影もなし
  よくこそ遂げて 下さった

4 友よわが子よ ありがとう
  誉(ほまれ)の 傷の物語
  何度聞いても 目がうるむ
  あの日の戦に 散った子も
  今日は九段の 桜花
  よくこそ咲いて 下さった

5 ああ御身(おんみ)らの 功(いさお)こそ
  一億民(たみ)の まごころを
  ひとつに結ぶ 大和魂(だま)
  いま大陸の 青空に
  日の丸高く 映えるとき
  泣いて拝む 鉄兜

(この歌詞は以下のサイトから引用いたしました)
http://takurou.co-site.jp/natumero/gunka/titiyo.html 

稲田クン、もしこの軍靴をお聞きになりたいなら、以下のサイトをご覧ください
https://www.youtube.com/watch?v=5XXggeAttdw

いかがですかこの歌詞、稲田防衛大臣閣下、九段はあなたの愛する靖国であることぐらいはもちろんご存知ですよね。

ところで、稲田閣下、またしてもウィキペディアからの引用でお恥ずかしき限りでありますが、阿川弘之によればこの曲を聴いた米軍人が「これは前線の状況が悲惨だと訴える反戦歌か」と聞いてきたということであり、また山本七平によると「敵のかばねと共に寝て泥水すすり草をかみ」というこの歌の歌詞そのままの状況を呈していたルソン戦線では、思わずこの歌を口ずさんだ他の兵士に「やめろ! こんな歌を作ったやつは殺してやりたいぐらいだ」と怒鳴った兵士がいたとされています。稲田クン、分りましたか?

ということで永らく脱線いたしましたが、昨日紹介しました西木空人氏による「平成落首考 2016年後半」の話に戻って、昨日紹介できなかった残りの川柳の一部を簡単に記しておきます。

西木氏は、「安倍政権の政治戦術の巧妙さにあらためて気づかされる、何か批判しようとしても、すでに場面は次に写っている」として以下の句を挙げています

《ストレスの溜まらぬ頭 首相持ち》

《得意気に野党揶揄してこと済ませ》

またトランプ次期大統領とアベ君の関係を危惧して

《安倍慣れで違和感がないトランプ流》

《何となく気が合いそうに見え怖し》

《この二人強き昔を恋しがり》

リオ・オリンピックのマスコミ過剰報道については

《スポーツ紙取っていたかと錯覚し》(これ、朝日新聞のことです!)

《リオが無い時は何していたんだろう》

小池百合子知事とオリンピック会場問題など一連の騒動などについては、

《会場のための五輪のように見え》

《決めたこと今更何をと常套句》(森元首相)

《ファーストでなけりゃ駄目かねアスリート》

《醒めました五輪やめたい人多し》

12月、オスプレイ事故で、在日米軍トップが「墜落したのではない!わざわざ人家を避けて着水したのだ、感謝されてしかるべきだ!」とテーブルをたたいて激高したのを指して

《文句など言うな土人の分際で》

10月の大阪府警機動隊員の土人発言については

《一言で『差別発言』と言えぬほど》

《政府挙げ『土人』呼ばわり正当化》

上記の句は、鶴保庸介・沖縄北方相が「差別発言でない」と言い放ったが、政府が鶴保氏の訂正や謝罪は不要とする答弁書を閣議決定したことを指しています。

最後に西木氏は「日本語が、政治の世界で、『数』を後ろ盾にした腕力によって、いいように操られている。その風潮が世の中に拡大している。『言葉』で生きている川柳作者にとっては、大いなる気がかりです」として次の句を挙げていました。

《「数」こそが今年の漢字と思い知る》

今年も引用だらけの安易なる日記に終始しました。どうかお許しくださいませ

今日の写真は本文と関係ありません、美しい薔薇色の雲をお楽しみくださいませ

グッドナイト・グッドラック!

ジャンル:
ウェブログ
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 年末は掃除ばっかりしていな... | トップ | 初詣に行ったつもりだったけ... »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。

あわせて読む