UGUG・GGIのかしこばか日記 

びわ湖畔を彷徨する独居性誇大妄想性イチャモン性前期高齢者の独白

椿の花が散って・・・千の風になって・・・

2017-04-18 01:56:20 | 日記

昨日は午後から雨になりました。GGIは小雨降るなか、市内某所での前期・後期高齢者合同雑談会みたいにものに出かけました

雑談会の会場に向かう途中、道端に椿の花が一輪散っていました。地上に舞い落ちた椿の花によりそうように小さな木の葉が三枚散っていました

今日の写真はこの散った椿の花と小さな葉っぱを撮ったものです。よろしければクリックして椿の花と小さな葉っぱになにか声をかけてあげてください。

雑談会は盛況、みなさん元氣でありました。

雨は時間がたつにつれ強まってきました。雨が降りしきり鉛色に沈む湖をながめながら、雑談会常連の一人、元高級官僚氏が申しました。

「やはり、人生はあれですかね・・・つまり要するに《終わりよければすべてよし》ということでしょうかね?」

GGIは冷たく申しました。

「ちかごろ本屋さんに行きますと、品質不明の人生ハウツーものや各種人生論の本がてんこ盛りであります。しかしながら、人生論に正解はありませぬ。終わりよければといっても、どういう終わりを良しとすべきは定かではありませぬ」

また、まだGGIよりは十歳以上は若いと思われる人物がもうしました。

「私は死んでも何もしてほしくないのです。できるだけ簡素に簡単に済ませたいのです。焼いて骨壺に収めるというのも遠慮したいのですが、これは可能ですかね」

最近、某友人が亡くなって、そのさい若干の実務的手伝いを行って、にわか葬式ツウになったGGIは申しました。

「可能です、イランかどこかでは土葬がふつうであり、悪人だけが火葬されるというはなしですが、日本では、法律上はあなたが死んだら善人であっても火葬に付さなければなりません。つまり火葬を避けることはできません。」

「ですから、最終的に貴方は火葬場の燃焼炉のなかで完全燃焼することになります。人生の最後の瞬間に完全燃焼するのですから、ある意味ではこれはすばらしき人生の終わりということになります。つまり終わりよければ・・・ということなのですが、これは果たしてすべてよしと言えるかどうか・・・」

「ただ最後に完全燃焼するとしても、あなたの始末は葬儀屋さんに頼んで行う場合はとても要注意です。あなたができる限り簡単にしようと思っていても、葬儀屋さんは《わが社の場合はこうなっていますから》とさまざまなオプションを次から次に押し付けようとするからです。完全に無宗教で行うからと念をおしておいても《これは冥途の旅に必要ですから》と杖と草鞋を棺にいれようとしたり・・・とにかく何もかもオプションを断るつもりで遺族の方は臨まなければなりませぬ」

「そんな広い式場なんか不要、祭壇なんかいらん、遺影なんかもいらん、妙な飾り物なんかいらん、こっちで用意した花々で棺を満たすつもりだから、高価なランなんかが混じった花束なんか用意するな、そんなたいそうな霊柩車なんかいらん、貸し切りのハイヤーでの送迎なんか要らん、流しのタクシーつかまえてついていくから心配いらん・・・・とにかくいらんいらんで断固押し通さなければなりませぬ。そうでないと人生最後の場面であなたの本意に反して、死の悲しみはどこへやら、ただただおカネを垂れ流すだけのことになってしまうのです」

「話が脱線しましたが、完全燃焼しますと、あなたの肉体を構成している分子はすべて炭酸ガスの分子と水の分子に分解され、これらの分子はすべて大気中に放出されて千の風になって拡散されます。つまり大気の中にはこれまでのあらゆる死者の分子が充満しており、それを私たちは四六時中吸っているのです」

「あなたが完全燃焼したあとに骨が残されるのですが、そのあと何もしてほしくなければ、遺族の方が《遺骨はいりません。すべて火葬場の方で処分してください》と告げればいいのです。それでOKです。遺骨を受け取らなかったからと言って火葬料が高くなるということはありませんし法律違反でもありません。これがおそらく一番シンプルな死後の身の処し方でありませう・・・」

「最近はどこかへ散骨してくれなどと言う方がおられるようですが、これは残された者にとってははた迷惑なだけであります。経験者の話では、どこかへ撒いてくれと言われましても、その《どこか》を特定するのに一苦労したとのこと。死んでからも他人に迷惑かけるのは下の下でありますから、散骨はおよしになったほうが人助けというものです」

グッドナイト・グッドラック!

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