Room☆P

☆☆☆☆☆

ドイツ☆ケルンとロットヴァイル/イギリス☆ブラックキャブEV化

2018年02月06日 21時45分17秒 | JET STREAM
 2018年2月5日(月)     提供 / JAL 、SEIKO

♪ GARY'S THEME  BILL EVANS

♪ VERY EARLY  KRONOS QUARTET

カーニバルに バレンタイン これに アジアの旧正月が加わり 
今週から来週にかけて 世界中がお祭り騒ぎになる
ドイツでは カーニバルは 5番目の季節 といわれるほど 盛んなお祭り
日頃 勤勉で実直な ドイツ人は 
カーニバルだけは まるではじけたように 大人も 子供も 無邪気に騒ぐ
そのそも ドイツの カーニバルには 古くから伝わる ゲルマンビン族の
冬の終わりを告げるお祭りが 色濃く残っているからだろう
そのドイツで 最大のカーニバルが行われるのは ライン川の畔の街 ケルン
ここケルンのカーニバルは 今週の木曜 女性のカーニバルで 幕を開ける
この日は もう朝から街中が 仮装した人々で 溢れかえる
旧市街の市庁舎前で行われる オープニングのセレモニーは 午前11時11分から
この日は 女性のカーニバル 旧市街では 女性は誰にでも キスをしてよい
目の前の人が脱ぎだすかと思えば ビールを頭に掛けてくる まさに 無礼講だ
さて そんな乱痴気騒ぎの カーニバルを楽しんだら 
今度は 南ドイツの小さな街 ロットヴァイルに出掛けよう
ここのカーニバルは 黒い森 と呼ばれる この地方独特の風習を残す 祭り
中世の騎馬行列の後 パンパンと 鋭い鞭の音が響く中
不気味な仮面を着けた 道化師たちがパレードする
派手な民族衣装は美しいが 道化師たちに 見つめられると 少々怖い
恐ろしい仮面と 鋭い鞭の音で 冬を追い払ってしまうというのだろう
都会的なケルンと 土着的な ロットヴァイル
この二つに出掛けて ドイツのカーニバルの楽しさを 味わってみよう

♪ VEDENNEITO  DALINDEO

SOUND GRAFFITI

 今夜は 間もなく来日公演を行う Il Divo の SEBASTIEN IZAMBARD を特集します
 曲は ソロアルバム WE CAME HERE TO LOVE から

  ♪ WE CAME HERE TO LOVE
  ♪ BLIND HEART
  ♪ HABLEMOS

 3曲続けて お聴きください

♪ WOMAN  ARMANDO TROVAIOLI

ロンドン名物の 黒い車体のタクシー 通称 ブラックキャブ
先日 そのブラックキャブに 電気自動車 EVモデルが登場
既にロンドン市内での運行が始まりました
70年に渡り この ブラックキャブを 製造していた ロンドン・タクシー・カンパニーは
社名を ロンドン・エレクトリック・ビークル・カンパニーと 変更
今後 EV化を 推し進めていく予定です
昨年 フランスに次いで イギリスも 2040年までに 大気汚染対策のため
ディーゼル車と ガソリン車の販売を禁止すると発表
ヨーロッパでは 電動自動車への移行が 急速に高まっています
今回登場した新型モデルは 6人乗りで 最大400マイル 643キロまで 走行が可能
また Wi-Fi環境や USBの充電 サンルーフなども装備されています
現在 ロンドン市内を走っている ブラックキャブは およそ2万台
3年後には その半数近くにあたる 9千台が 電気自動車になると 考えられています
ところで ロンドン・タクシーの ドライバーは すべて個人営業
世界一難関といわれる ナレッジ と呼ばれる 試験を潜り抜けなければなりません
このナレッジ 
ロンドン市内の地理に関する あらゆる知識を すべてマスターする必要があります
ロンドン市内の道路は およそ 2万5千
一方通行まで 頭に入れるとなると 平均で4年は掛かり 挫折する人が 多いそうです
ドライバーの胸に着いている 緑色の バッジは 
ロンドン市民から尊敬を受ける 栄誉の 証
これからドライバーたちは クリーンで 静かな 電動タイプのブラックキャブに乗り
ロンドン市内を 駆け巡ることでしょう

♪ BOSSA BORODIN  AGUSTIN PEREYRA LUCENA