ゆうちゃんのイカす『やんちゃジジイ』

音楽、サッカー、演劇・・・・
還暦を迎えて、毎日を楽しく遊び、生きる事。
イカす、やんちゃなジジイが目標

簡単じゃないから面白い

2017年03月05日 | Weblog

今日は広いホールを昼から夜まで借り切っての稽古。
通し稽古のはずが、昨日最後まで終わらなかったので、その続きから。
夕方、石崎先生の歌唱指導があるので、5時までの勝負です。

今回の芝居は、今までの作品と比べると、凄く難しいです。
今までの劇と言えば、去年の遺産相続争いや、一昨年の金庫破り、
その前の退役軍人の話と、どこかありそうで現実には体験しないような
現実離れしたところがあって、お客さんも笑って観ていた気がします。

ところが今回の芝居は、凄く身近な話。
訳あって独身を貫く、白血病に侵された敏腕の女社長と、
重度の糖尿病に罹りいつ死ぬか判らない独り者の男が織りなす恋物語。

僕らの年齢になると、すでに同級生は何人かこの世を去っているし、
脳疾患で体の自由を失ったり、癌などで余命を宣告されたり、
そうでなくても、病気が命に直結することが多くなる。

観に来ていただくお客様の中にも、そういったことに直面している人が居るでしょう。
本人がそうでなくても、家族や伴侶がそうだったり・・・・

だから芝居にごまかしがきかないっていう感じがします。
台詞の一つ一つに、気持ちが籠っていないとばれてしまう。
お客様は、そんなに馬鹿じゃないですからね。

そういう意味で、今までの勢いや元気に加えて、
精神的な部分のプラスアルファーが必要な芝居です。
だから台詞が入っていないなんて言うのは、
僕にすれば馬鹿にされているような気分になります。

夕方から唄を先生に見て貰った。
芝居から唄に入る時の気持ちが出来ていないと指摘された。
それで、2回目は唄だけ唄ったんだけれど、上手く唄おうとか、
テクニックの方に気が行ってしまっていて、気持ちが乗っていない。
そんな唄は、何とも薄っぺらな感で、唄っている最中に
『これは駄目だな』って、自分で判るほどだった。

唄い終わって、先生に批評を頂く前に自分から駄目出ししたほど・・・・
先生から
『それが、自分で判っただけでも収穫があったんじゃない?』
と言われて、何とも言えない気分。
でも、『自分は上手く唄えている・・・』
なんて思わなかっただけ良かったですね。

今度の芝居は、去年にも増してラストシーンの前にエネルギーが要ります。
稽古で息が上がるし、体が熱くなってシャツを脱ぐほどです。
でも、簡単じゃない芝居だから面白いし、遣り甲斐もある。

今週の水曜日は仕事を休んで、主役と二人だけで練習です!

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