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シン UFO2

2017-05-20 13:31:12 | 日記
 シンUFO2ということで第2弾である。ゴジラはあくまで空想の産物だが、UFOはそう簡単に空想の産物扱いで全面否定できるものでもない。70年にわたるUFOの歴史を見てもおびただしい証拠と日本でも不十分であるが、国会でも取り上げられている。ゴジラについて国会で取り上げられることは100%ない。UFOとゴジラを同列で考える政治家がいるが両者は全く別物だ。
 
 日本にとって自国を守るということにおいて最も関係の深い国は、好き嫌いはさておいて米国ということになる。シンUFO1ではゴジラならぬUFO(つまりは侵略の意図を持った異星人、異人類)が飛来したと仮定してわが自衛隊がどのような根拠に基づいて出動するのかということを考えてみた。
 今回は日本の防衛について最も関係の深い米国、特に日米安保条約との関係で見てみたい。映画の中では石原ひとみ扮する祖母が日本人で、父親が米国の上院議員という上から目線の若い女性が米国の特使として派遣されていたが、こんな特使が派遣されることが実際にありうるだろうか?そして劇中ではゴジラの駆除について最終的に、”核”の使用を含めた選択肢を日本国内で検討せよとの指示があり、平泉成さん扮するわが総理が苦笑いするシーンがある。ゴジラの駆除をするという目的のためとはいえ日本国内でまして人口の密集する東京の都心部で核の使用をするなどということが米国からの指示とはいえ、現実にあるか?ゴジラをUFOに置き換えてみたらどうか。核を使用すればゴジラもUFOも吹き飛ぶだろうが、ただしその人的被害は想像を絶するものになる。核の使用を迫れる権利が米国にあるのだろうか?

 米国からの要求というのは映画の通りこんなに上から目線なのか?それともこれは庵野監督の米国に対する冷ややかな目が、やや皮肉を込めて多少、オーバーに見せているのか?しかし現実のこれまでの日米関係を見てくると米国からの要求というのは相当、影響力があるように感じる。そのことを確認するのは容易なことではないが劇中では自衛隊だけではゴジラに対処出来ず、日米安保条約に基づいてゴジラ駆除を在日米軍に要請する。そして”核”ならぬ米軍の地中貫通爆弾、いわゆる”バンカーバスター”がゴジラにヒットする。

ところでその日米安保条約だがいったいどのようなものだろうか。調べてみると日本に駐留する米軍が日本のために戦う根拠として条文の1つに”第5条”というのがある。簡単に言うと「各締約国は、日本側の施設の下にある領域におけるいずれか一方に対する武力攻撃が自国の平和及び安全を危うくするものであることを認め、自国の憲法上の規定及び手続に従って共通の危機に対処するように行動することを宣言する」というものだ。つまり第5条は日米が共同して武力対処する地域として「日本の施政下にある地域」つまりわが日本国の領土と12海里領域、そしてそれらの上空にある領空ということになる。”施政下”とは普段あまり聞きなれない言葉だ。
 
 つまりこの範囲に関しては外部からの侵入者、および侵略があった場合、それがゴジラだろうが、UFOだろうが条約の文言上は日米安保条約の適用範囲らしいのだ。ただし、現実には異星人はこの条文の文言に入っていないと思われるので、そう事は簡単に運ばない。ただしこれは以前にも書いたのだが、侵略者が異星人だとすると、それが日本への侵略なのか、日本を含む地球全体への侵略なのかということが問題になる。常識的に見ればそれは地球への侵略という風に考えねばならない。そうするとそれはもはや日米安保条約の範囲をはるかに超えて、それこそまだ我々が手にしていない地球的規模の安全保障体制の確立ということになる。言ってみれば地球最大規模の集団的自衛権だ。地球上のどの国家に対しても異星人からの侵略があった場合、それはその国家に対する侵略ではなく地球全体に対する侵略とみなしてして共同対処する。地域や体制に関係なく、1つの国家に対する脅威は地球全体で考えるようにする。こういう体制を確立しておくことが、地球上の争いを軽減することにならないだろうか。
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